アレウツカヤ通の<KFC>…(2018.11.05)

<レトロミュージアム>を見学し、路線バスを乗り継いでセミョーノフスカヤ広場に至った。そこまで行けば、直ぐにアレウツカヤ通で、買物等をしながら宿に引揚げるに程好い感だった。他方…早朝に高台に上って、立寄ったカフェで軽食を摂り、更にミュージアムへ出掛けてと動き回り続けていたので、空腹を禁じ得なかった…

アレウツカヤ通を歩き始め…眼に留まったのは<KFC>…日本国内にもチェーン展開している、かの「ケンタッキーフライドチキン」である…過去のウラジオストク訪問で辺りを通り掛かり、開店準備で内装工事中らしい様子や、既に開店しているらしい様子を視掛けてはいた…が、入ったことは無い…

↓そういう訳で立ち寄ってみて食事を摂った…
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↑ファストフードのメニューが供される際にモノが収まっている紙箱に、目に馴染んだ感じでもある<KFC>の創業者をモデルにしたというイラストのマークが「ロシア語の文字」と並んでいるというのが変に新鮮だった…珈琲の砂糖は「KFC САХАР」と、文字ロゴに並んでロシア語で「砂糖(サーハル)」と在る…

店に入るとカウンターが在って、食べ物や飲み物を頼み、精算時に番号札が渡され、カウンター辺りのモニターに番号が出ると準備が出来て、店内のテーブルに持って行って頂くか持ち帰りが出来るようになっている。ウラジオストクやユジノサハリンスクのファストフード系な店や、日本国内の同種の店でも見受けられるような方式だ…

↓開けてみればこういう具合…
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↑“ブルゲル”(バーガー)は黒パンを使ったモノで、フライドチキンが入っている…なかなかに好かった…手前の“ホットドッグ”はチキンソーセージを使った軽い感じ…フライドチキンは、日本国内で頂くよりも香辛料が弱めだった…「普通なホットコーヒー」のつもりで珈琲を御願いしたが…店員さんに「Какой?(カコイ)」(どのコーヒー?)と尋ねられた。ウラジオストクの<KFC>も、アメリカーノ(普通な珈琲)、カプチーノ、ラッテ、エスプレッソを選んで指定するようになっていた…

↓コレが殊更に好かった…少し懐かしくなっている…
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異国の出先で…こういうようなモノを一寸試してみるのも、時には悪くない…

<ЗИЛ-41047>(ジル-41407):<レトロミュージアム>(2018.11.05)

<レトロミュージアム>には、ソ連時代のモノを中心とした民間、軍用等の各種車輛、各国製の往年の車輛、その他が展示されている。

↓展示棟の一つに「高級乗用車展示室」というのが在り…「どんな車輛が?」と眺めて、思わず「おぉ!!」と足を停めた展示がこれである…
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↑本来はトラックを造る工場で限定生産されていたという、ソ連の高官の公用車になっていたリムジン…幾つか型が在ったようだが、その一つである…

この種の「ソ連の高官の公用車になっていたリムジン」という“ジル”…1990年代にモスクワで、街の中に普通に走行中、または駐車中であった様子を視ている…車輛は1990年代以降、ロシア時代にも製造されて使用されているようだが…

私が滞在していたような頃―1993年や1994年…―のモスクワは、新旧様々で製造国も色々な車輛が街に溢れていたが、そんな中で“ジル”が何やら目立ち、「何の車輛だろう?」と思えば「ソ連の高官の公用車になっていたリムジン」で、当時のエリツィン大統領を筆頭とする政府高官も使っていた車輛だったというのだ…言われてみれば、この車輛を視掛けて周りを視ると、クレムリンへの道筋だったり、官公署の近くだったりという状況だったのだ…

<レトロミュージアム>に在った<ЗИЛ-41047>(ジル-41407)は、1985年から2000年に架けて製造されていた車輛だという。この車輛を常用していた人物?どんな人だったのか?ウラジオストクに在った車だとすれば?沿海地方のレベルの高官か?中央に相当に顔が利いたような共産党の古参幹部か?軍港のウラジオストクでは、ソ連時代にはかなり幅が利いた筈である海軍の将官か?或いは、コレクションに加えようと<レトロミュージアム>の関係者が力を尽くしてモスクワ辺りから持ち込んだか?色々と想像してしまった…

現在となっては、「1980年代の車輛」と言っても“貴重品”だと思うのだが、「ソ連の高官の公用車になっていたリムジン」ということで限定生産の車輛なので、これは「殊更に“貴重品”」だと思った…

修復を待つ旧い車輛…:<レトロミュージアム>(2018.11.05)

ソ連時代のモノを中心とした古い自動車、更に各国の古いオートバイのコレクションが展示されている「アンティークカー&オートバイ館 <アフトモトスタリーナ>」という場所を5月に訪ねている。「サハリンスカヤ通」という、何となく親しみが湧く住所に在る場所なのだが…ウラジオストクにはこの「アンティークカー&オートバイ館 <アフトモトスタリーナ>」の他にも、往年の車輛等を展示している場所が在るという…今般はそこを訪ねてみた…

直訳すると「沿海地方―20世紀の機器館」というような感じになるのであろうが、<レトロミュージアム>というのを通称にしているようだ。とりあえずその<レトロミュージアム>を使う…「沿海地方―20世紀の機器館」であれ、<レトロミュージアム>であれ、然程の知名度でもないように見受けられる…サドゴーラド…ウラジオストク都心部から空港へ向かう方角へ進んで行った、ウラジオストクの市域の端側になるような場所に在る…往路はタクシーで訪ね、復路は路線バスを乗り継いで都心部へ引揚げて来た…

5月に訪ねた<アフトモトスタリーナ>は「都心部を少し外れた辺りの、一寸した資料館」という趣きの場所だったが…<レトロミュージアム>は「郊外の資材を置く場所や倉庫、または何かの工場」という感じがする場所だった。

何となく「工場の敷地に入る出入口」という風な感じの場所を通り、300ルーブルの入場券を求める場所に進むが…コンテナを改造した物置のような場所が券を売る窓口になっていた…そこで券を求める…

券を売る係の方が敷地内のことを「あちらが…そしてそれが…更にその向こうが…」という調子で一通り話してくれた…屋根が付いた屋外に車輛等を並べて展示してある場所と、展示品を納めた何棟かの建物が組み合わさっているということなのだ…

↓最初に視たのが…ここだった…
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↑この<レトロミュージアム>に辿り着いた頃、降雪は落ち着いていたが…何やら雪が少し積もり、寂寥感が漂うような景色だった…

<レトロミュージアム>は、旧い車輛をレストアする有志団体が基礎となって開設しているミュージアムと見受けられた…こうやって、旧い車輛を集めて、外観を綺麗に仕上げたり走行可能なように修理を行うのであろう…

↓少しだけ近付いた…
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ここは…一寸、興味深い場所だった…

グラスを組み合わせて…(2018.11.05)

ウラジオストクでは駅の近所に宿を取ることが専らで、駅前でもあるアレウツカヤ通は、街の中と宿とを往来する場合に頻繁に通る…

そのアレウツカヤ通で、初めてウラジオストクを訪ねた際に立寄って気に入った店が在り、ウラジオストクを訪れる都度に立寄っている…

↓気になっていた店内のデコレーションを写真に収めてみた…
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↑高い天井に提げられた照明の周囲を、グラスを組み合わせて造った球体状のモノで囲んでしまっている…

このグラスを組み合わせて造った球体…何処かで既製品が売られているというのでもないと思う…何か、「造形作家の作品」のようで、何時も面白いと思って見上げる…奥のミラーボールに、この独特なモノが一寸映り込んでいるのも面白い…

ミラーボールの辺りが、かなり背の高い棚になっていて、色々なボトルが載っている。これに関しては、時々必要が在ると、店員さんがよじ登ってボトルを取り出している様子が視られる…

雪と献花…:ムラヴィヨフ・アムールスキー総督像前(2018.11.05)

「(自身として)今季初の雪」をウラジオストクで経験することとなった朝…

宿から高台まで雪の中を歩き廻り、巨大な<黄金橋>が雪に霞むような様子を眺めて愉しんだが…「やや冷えた…」とスヴェトランスカヤ通へ下りて、前日に“24時間営業”らしいと確かめていたカフェにでも入って休もうとしていた…

スヴェトランスカヤ通へ下りる際、ムラヴィヨフ・アムールスキー総督の像が在る辺りを通り抜けるのが近道と考えた。雪で湿った階段を慎重に下りながら、この地に港と都市の建設をすると号令し、「東方を征する」と“ウラジオストク”の地名を与えたとされる総督の像の辺りに至った…

↓こんなモノを眼に留めた…
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↑誰かが総督の像に献花をしていた…多少の降雪の中、そして風も冷たかったが、暫し様子に見入ってしまった。

白い大きな花と赤い少し小さい花を組み合わせた花束が献じられているのだが…粉雪が花束に付着して、何か「独特な風情」が醸し出されている…何処かのデザイナーや花屋さんが「演出」でやろうとしても、簡単にこういう具合にはならないのではないかと思った…殊に、「赤い花の上に散る白い雪」が好い!!

↓寒々しい空気感の中での艶やかさ…何か凄く好いと思った…
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些細な事物が凄く麗しく見える…こんなモノを見付けるのが、出先の「勝手知った(つもりになっている)他所」という程度の街を動き回る際の大きな楽しみである…

早朝のウラジオストク空港(2018.11.06)

早朝のフライトを利用すべく、都心部の宿でタクシーをお願いし、静かな街や郊外を“ノンストップ”な感じで駆け抜けてウラジオストク空港に到着…「少し馴染んだコース」ということになった…

↓日出の時刻は、確か7時50分近くだった筈で…マダマダ暗く、「夜中」にやって来たような錯覚を覚える…
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↑外壁を照らす灯りと、硝子張りの壁面から漏れる屋内の灯り…何か独特な雰囲気が在る…

このターミナル…1階に在るカウンターで手続きをし、上階に上がると登場待合室となっている。適当に広く、機能的で、なかなかに感じが好い空港だと思っている…

スヴェトランスカヤ通:中央広場前(2018.11.05)

↓日中から夕刻は何時も賑やかなバス停の辺り…静かな休日の朝で雪交じり…それでも路線バスは律儀に運行を始めていて、何台か通り過ぎた…
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↑雪でやや強めに濡れている路面には、街の灯りが跳ね返り、色々なモノも路面に映り込む感じだ…

↓ベンチや、花壇を囲っているモノの上には確り雪が被っている…
05-11-2018 Vladivostok vol01 (5)

「(結果的に自身にとって)今季初となった雪の朝」の「らしい…」と思える様子だった…

スヴェトランスカヤ通:中央広場前(2018.11.05)

↓日中から夕刻は何時も賑やかなバス停の辺り…静かな休日の朝で雪交じり…それでも路線バスは律儀に運行を始めていて、何台か通り過ぎた…
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↑雪でやや強めに濡れている路面には、街の灯りが跳ね返り、色々なモノも路面に映り込む感じだ…

↓ベンチや、花壇を囲っているモノの上には確り雪が被っている…
05-11-2018 Vladivostok vol01 (5)

「(結果的に自身にとって)今季初となった雪の朝」の「らしい…」と思える様子だった…

アレウツカヤ通とスヴェトランスカヤ通との交差点(2018.11.04)

↓夕食を摂って、宿へ引揚げようとした時に、何気なく足を停めて眺めた様子だ…
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↑右側手前の沿海地方政府本庁舎ビル、画ではやや左に中央広場の銅像が一寸視えて、奥に建設中の大聖堂が建ち、更に奥は<黄金橋>だ。行き交う車輛の灯りを視ると、スヴェトランスカヤ通は東寄りへ向けて少し上り坂になっているのが判る…

この場所に関しては…本当の深夜早朝、或いは何らかの規制が行われているということでもなければ、「とりあえず賑やか」という感である…最近は、広角ズームの御蔭で、こういう場所を歩き廻って何となく写真を撮るのが非常に愉しい…

スヴェトランスカヤ通:<GUM>前(2018.11.05)

↓「上り坂」であることが少し強めに意識出来る箇所に、百貨店の<GUM>が建っている…19世紀末の建物…照明に浮かび上がる感じが好い…
05-11-2018 Vladivostok vol01 (6)
↑スッカリと雪で濡れてしまっている路面…飛沫を上げながら車輛が行き交っていたが、マダマダ静かな時間帯だ…

↓正面から建物を眺めてみた…
05-11-2018 Vladivostok vol01 (7)

多少濡れながら…暗い路をドンドン歩いてしまった朝だった…

輝く…:<黄金橋>を望む夕刻…(2018.11.05)

「夜らしい」というような空気感が支配的になり、高台から少し下へゆったりと下りる…

↓早朝には雪の中で橋を眺めたという辺りだ…
05-11-2018 Vladivostok vol01 (32)
↑日没からやや時間を経た独特な空の色を背景に、各種の照明に浮かび上がるような具合で、橋が輝いている…

こういう状態まで…粘って<黄金橋>を視たというのも、結果的に初めてかもしれない…この頃ともなれば、何気なく持っていた手袋が非常に有難かった訳だが…

傾く西日…:<黄金橋>を望む夕刻…(2018.11.05)

朝の雪…昼前迄に止んだ…そして空が次第に明るい感じになって行った…

↓夕刻に空が明るい感じなので…また高台に行ってみた…
05-11-2018 Vladivostok vol01 (26)
↑上空の強風で雲が流れている中で、傾く西日の光線で空が染まり始めている…

前日の夕刻や朝に比べると、「冷たい風がやや強い…」という感ではあるものの、キツいという程でもなかった…6月や9月のように「多くの…」という程でもないが、訪れている他の人達の姿も見受けられた…

運航日誌(2018.11.06)

「何をしに行ったのか?」とでも問われると、回答に窮してしまうような過ごし方…そんな時間というものは、あっという間に過ぎてしまう…そして、今日の一日も直ぐに過ぎてしまった感じだ…

ユジノサハリンスクは、最低気温が氷点下3℃や氷点下4℃で、最高気温は10℃を切っていたようだ…それでも、日中に日差しが当たれば少々心地は好かったが…少し前までは「秋!!」だった訳だが…もう「冬」か?出先のウラジオストクでは「雪」という場面も在ったのだが…

結果的に…午前中のフライトでウラジオストクに入り、早朝のフライトでユジノサハリンスクへ引揚げるというのが、「何時ものパターン」になっている…この「何時ものパターン」には、宿からタクシーで早朝の空港へ向かうというのも含まれていると思うが…例によって30分程で都心部から空港へ着いてしまった…早朝に宿の前に現れた指定のタクシーに乗車し、「では出発ですね…」、「そうですね。出しましょう…」と運転手さんとやり取りし、そのまま文字どおりに「ノンストップ!!!」で空港に向かう…日中のような信号待ちが発生するでもないのだ…

何時も、ウラジオストク・ユジノサハリンスクのフライトは順調だと思うが…今回思ったのは、「如実に暗くなった」といことだ…「早朝」なのだが、離陸して暫くは「夜?」とか「日没後…黄昏?」に近いムードが機窓から覗く…

「何をしに行ったのか?」とでも問われると、回答に窮してしまうような過ごし方だが…それが「休日!」というモノなのだと思う…

強いて言えば…好きな写真撮影を愉しんだという感だが…撮った写真は追って整理して公開して行こうと思う…今夜は住まいで、多少早くから「何時でも休んで構いません…」というような状態でゆっくりしよう…

「雪ニモ負ケズ…」:<黄金橋>を望む早朝…(2018.11.05)

起き出して…薄暗い戸外に出れば雪交じり…若干の積雪…それでも「雪も風流…」と嘯き、慎重な足取りを強いられはしたものの、街を歩き始めた…

↓歩く身体の正面に風を受けると「ややキツい…」という程度に強めな風で、雪が交じる状況…そういう中で<黄金橋>が視える辺りに…
05-11-2018 Vladivostok vol01 (8)
↑何か…風に舞う雪の粒子が膜状になっている中に灯りが透けているかのような感じだ…

広角ズームを装着した<X-Pro2>はトートバッグに入れて運び、撮る時だけ取り出すという按配で使っていた…

画を視て…「こんな中で、こういう写真?撮った人は?ややオカシイ?」と思ったのだが…撮ったのは私だった…

運航日誌(2018.11.05)

「勝手知った(つもりになっている)他所」にフラフラと現れ、「勝手にしたい」と気儘に…「何をしに行ったのか?」とでも問われると、回答に窮してしまうような過ごし方…そんなことを続け、明早朝の行動開始に備えて「何時でも休んで頂いて結構…」という状態で、“別邸”とも呼びたくなる、通算4回目の宿泊となった宿の居室で夜を過ごしている…

今朝…6時台に戸外に出てみれば…雪が交じっていた!?

ユジノサハリンスクでも雪が降って、薄く積もったような様子は、今季は未だ視ていない…故に「自身として今季初の雪」をウラジオストクで視たということになってしまった…「勝手知った(つもりになっている)他所」の一つに数え、色々と思い出多いウラジオストクなのだが、“思い出”が一つ増えた訳である…昨夕は酷く体感が寒かったのだが、寝ていた間から雪だったのだから、寒かったのも当然かもしれない…

冬の初めの、多少湿った…それでいて存外に“粉雪”という風でもある降雪…足元が悪くなっていて、歩行には慎重を期さなければならなかったが…「雪も風流…」と嘯き、何となく街を歩いてしまった…薄暗い時間帯からである…

歩く際に気を遣ったのは…階段や下り坂、加えて「横断歩道」である…ユジノサハリンスクでも見受けられるが、ウラジオストクも「横断歩道」に関して「信号が無い場合の歩行者優先」が或る程度「徹底!」している。これは有難い…が…「横断歩道」の「舗装の上に塗装」の箇所は、雪で濡れると滑り易い…雨以上に滑る…そこで、さり気なく塗装が施された直ぐ脇のアスファルトの辺りを歩くようにする…

あの「白と黄色に塗分けた横断歩道」は、ユジノサハリンスクで作業風景を視た範囲では、木の枠を持って来て、それをテープで貼ったり誰かが押さえて、簡易コンプレッサーのようなモノに繋いだスプレーでペンキをアスファルト路面に吹き付けていた…多分、ウラジオストクも似たような方式なのだろう…それでも、今日は「変な感じで凍っている」というのは免れるような、多分0℃を超えて1℃や2℃の中で風がやや強く冷たいという状態だったのだと思う…「足を取られる」ような凍結箇所は無いと考えると、然程酷いとも思わなかった…

何となく馴染んだ経路で、<黄金橋>が視える高台の側へ進んだ…降雪は意外に激しく、引き返してしまおうかとも思ったが…「ここまで来たら、もう一息じゃないか…」と、昨夕も寄った高台に上がった…「雪に煙る<黄金橋>」を眺めて写真を撮るということをしていた…周りに人影も無いような状況だった…

明るくなる筈の時間帯にも薄暗かった…街灯は律義に決まっていると見受けられる時刻に消えていたが…高台から下り、昨日立寄って“24時間営業”と知ったカフェに寄り、何やらブレックファストとスープを頂いて一息…また街へ出れば午前9時台だった…

それからは…「バスで訪ねられる」と聞いたが、その運行系統のバスが出る場所がよく解らず、「まぁ好いか…」と駅前でタクシーをお願いし、<レトロミュージアム>なる場所を訪ねてみた…空港へ向かう側の途中から脇に出るような、かなり郊外に在る施設で、往年の名車や戦車が展示されている場所だ…

実はその<レトロミュージアム>のすぐ前にバス停は在るのだが…バスは「40分に1本」という次元の運行で、復路に乗車しようとして30分近く待つ羽目になった…そして“フタラヤレチカ”という中途半端な場所との間の往来だ…“フタラヤレチカ”で「終点ですよ!」ということになり、やって来た他のバスで“セミョーノフスカヤ・プロ―シャディ”という、アレウツカヤ通の<バーガーキング>が視える辺りまで運んで貰った次第である…

そこから…眼に留めた<KFC>に入り、黒パンを使っていて、フライドチキンを挟んだ“バーガー”を頂き…何となく買い物をして、宿に引揚げて一息入れた…朝6時台から、午後2時台まで動いていた…降雪はミュージアムを見学していた間に気にならなくなっていた…

一息入れて、日が少し傾くような時間帯に…空が明るい!!「夕空が美しいかもしれない…」と考え…また<黄金橋>が視える高台を訪ねた…そして…非常に好かった!!

夥しい写真を撮ったような按配だが…追ってゆっくりと整理しよう…

とりあえず…また静かに夜が更けて行く…

<黄金橋>:夜へ…(2018.11.04)

海を渡る風がやや強めで冷たく…“寒冷地仕様”を嘯いてはいても、戸外での時間が長くなると、多少キツい感じになった…

↓そういう状況で<黄金橋>を高台で眺めた後、下の方へ向かって歩いて行く途中に視た様子である…
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↑道路の灯りで、夜空に橋が浮かぶかのようで、方々の様々な灯りも目立つ感じになって来ている…

とにかくも「<黄金橋>を視る」ということをすると、「ウラジオストクへ来た!!」と実感出来るような気がする…

運航日誌(2018.11.04)

「らしい」という感じの休日ということに関して、各人各様に思い描く様子が在るように思う…

私の場合、結果的に決まり切ったことを、当たり前な感じの時間帯にやっているというだけの過ごし方であろうと、とにかくも「細かいことを考えずに、気儘に何となく過ごす」という状況を想起する。例えば…結果的に普通な時間帯に食事を摂る場合も多いが、「普通な時間帯」を少々度外視した時間帯に「気が向いたから…」という理由だけで食事を摂って、場合によって3回が2回になる、4回になる、1回に終始するという具合で…「勝手にしたい」のである…

その「勝手にしたい」という過ごし方を地元でする場合がよく在るのだが…然程頻繁でもないものの、「勝手知った(つもりになっている)他所」というような場所に出向き、そこで「勝手にしたい」とフラフラとしているというような状況…大いに好むところである…

とりあえず「連休」ということになった状況下…何かこの「勝手知った(つもりになっている)他所」というような場所に出向き、そこで「勝手にしたい」とフラフラとするというようなことをしてみたい気分になった…「連休」の少し前に、多少バタバタとする展開になることが視えていたので…なかなかこの「好むところ」という行動に踏み出すというように決定出来ずに居た…が…ギリギリになって「どうしようか…」と考えていると、何となく思い描く範囲の経費的条件で「一寸…」ということも可能と判り…「急遽決定…」という按配である…

「急遽決定…」で出向いてしまったのは…ウラジオストクである…

最早「かなり馴染んだ…」感じで、朝食を摂って―普段使うカフェで、何時もより多少遅めな時間に朝食を摂った足でバスに乗るので、カフェの店員さんには「あれ?今日は遅いですね?」と言われる場合も在る…―から空港へ向かい、何度も利用している便の、“事前指定”で確保する「最後列窓側」の席に陣取り、今日は眺望が今一つだったので直ぐに居眠りという状況で日本海を越えた訳だ…

ウラジオストク空港から都心部へのバス…休日で道路が空いていて、普段よりかなり速い感じでウラジオストク駅前に着いた…そして何度も利用している、“別邸”とでも呼びたくなる宿に入った…

以降は本当に「漫然と動き回った」というだけである…<太平洋艦隊博物館>と称する一寸した資料館を見学したが、これは地味だったものの面白かった。ウラジオストクが拓かれ、艦隊というモノが登場し、以降の経過が紹介されている訳だ…

こういう見聞…後から少しずつ写真を整理し、それと合わせて纏めてみたい…ウラジオストクに着いてからは…<X-Pro2>に広角ズームを装着という状態で持っていて、それなりに多くの写真を撮っていた…

ウラジオストクの気温は5℃から9℃程度だったようだが…海を渡る冷たい風が少々強く…何となく持参のニットキャップや、「気温が低くなる場合、多少長く戸外に居ると辛い場合?」と上着のポケットに押し込んだニットの手袋が活躍した…計測される気温よりも“体感”は寒い…

夕刻に…高台から<黄金橋>を望んだ…その時は…時間がやや長くなって来て、「寒冷地仕様」と嘯く私でも、冷たい風に晒されて「やや…キツい…」というように思った…

そこからは…夕食に“ぺリメニ”で、宿に引揚げて、「何時でも休んで差し支えない…」ということにした…

「勝手知った(つもりになっている)他所」にフラフラと現れ、「勝手にしたい」と気儘に…実に好い!明日は…起き出した時点で何をどうするのか、何となく考えれば…「考える」という程のこともなく、フラフラと動く感じだとは思うのだが…