ユジノサハリンスクで滞在したホテル近くに、品揃えも好く、朝から夜まで営業時間も長いスーパーマーケットが在る。そのスーパーマーケットの存在も在って、近くのホテルが“御用達”のようになっているのだが…
「ホテルへ戻る前に、部屋で飲むミネラルウォーター等でも求めよう…」とその“御用達”なスーパーマーケットに立ち寄った…
「興味を覚えたモノ」が在ると、モノの側から「寄って来る」かのように「興味深い…」と感じられるモノが現れることが在ると思う。
↓こんなモノに出くわし、思わず求めてしまった!!
![9469040867_5ff07cd263[1].jpg](https://planeta097.up.seesaa.net/image/9469040867_5ff07cd2635B15D-thumbnail2.jpg)
↑「モカ・イェルガチェフ」ではないか!!最近、妙に気に入っている種類だ…
これは、ロシアの業者がロシア国内で販売している珈琲の豆である。1990年代前半辺りには…「美味い珈琲が飲めない―余り視掛けない…―ロシア」という話しさえ在った…が、最近はサハリンでも美味い珈琲を出すカフェに類する店は多く視掛けるようになっている。スーパーマーケットでも色々な種類の珈琲豆が手軽に入手出来るようになっている訳だ。思わず入手してしまった…
実は、スーパーマーケットでこれに出くわした前日、知人との雑談の中で、「拙宅では、豆で求めた珈琲を挽いて、それで珈琲を淹れて愉しんでいる」というようなことが偶々話題になった。そんなことの御蔭も在って、これに出くわしたのかもしれない…
↓ロシアの業者のウェブサイトのURLが、入手した珈琲豆の袋に紹介されていた…
>>Натуральный кофе, интернет магазин кофе, специализированный магазин кофе, продажа кофе, кофе для турки, купить хороший кофе「天然珈琲 珈琲インターネットショップ 珈琲専門店 珈琲販売 トルコ珈琲 良質な珈琲をお求めください」という具合に、随分とくどいページタイトルが付いている…
ユジノサハリンスクのスーパーマーケットで、この<ЭФИОПИЯ ЙОРГАЧЕФ>(エチオピア・イェルガチェフ)は、200グラム入りの袋で270ルーブル位だった。
実はレシートを何処かにやってしまったので「凡そ」の額だが…稚内市内の銀行支店で、金種は「1000ルーブル紙幣のみ」と限定されるが、ロシアルーブルの両替を行っていて、私がサハリンへ発つ前の時期には「1ルーブル=3円50銭」のラインを挟んでレートが推移していた。“270ルーブル”として、「1ルーブル=3円50銭」ということで考えれば、“945円”という見当になる…
「200グラムの珈琲豆=945円」という見当…「100グラム=約472円」という訳だ…こういうモノは色々な種類が在って、価格も様々なのだが、「日本国内でも在りそうな価格」に見える…
「外国でのモノの値段」に関して、“レート”を持ち込んで「○円見当」として、高いか安いかを論じてみても、余り大きな意味は無いように思える。或る国や地域の中で「モノの値段」が確定していく諸々の要素と、“レート”との関連性が低いからだ…
最近、サハリンの人達の平均的所得というような話しを聞いて、“レート”を持ち込んで「○円見当」とした場合に思う。彼らの平均的所得は、日本での平均的所得よりやや低い数字に見えるのだが、光熱費、住宅の家賃、子弟が在る家庭での教育関係費というような費用を差し引いた「随意に消費可能な所得」という観点で考えると、サハリンの人達のそれと稚内の人達のそれとの間に「大差は無い」のではないかということを…
珈琲は完全な“嗜好品”だ…上述の知人との雑談だが、昼食を摂っていて、「紅茶か?珈琲か?」とホール係が尋ねて回っていた時のものだった。知人は「そう言えば珈琲は飲まない…こういう時は専ら紅茶だ…」というのに対し、私は珈琲を選択し、日頃から愉しんでいる話しをしたのだった。所詮、そういう「好き好き」な品物の値段は、社会情勢や経済情勢を論じるような材料としては、余り適当でもないかもしれない…
こういうようなことを思いながら、帰宅の安堵感の中で、この<ЭФИОПИЯ ЙОРГАЧЕФ>(エチオピア・イェルガチェフ)を淹れてみた…美味い!!モカ系独特なフルーティーな感じと苦味が適度に交じった感じが素晴らしい!!一杯で停まらず…思わずおかわりを淹れてしまった…