ビデオ 時々利用する711系電車(2013.07.04)

旭川・札幌間を列車で移動する場合、普通列車を利用することが在る。

旭川・札幌間を「基本的に乗りっ放し」で構わない直通の列車も在るが、それは少数派だ…「岩見沢で乗換」ということも多い…

その旭川・岩見沢間で利用する機会が多いのは、711系電車である。北海道内の場合、「岩見沢以南」の札幌や小樽辺りまでと、「岩見沢以北」の滝川や旭川辺りまででは乗客の“密度”が違う…そこで、少数派の「札幌・旭川直通」の列車でも、「(多分、小樽辺りが始発なのだろうが…)札幌・岩見沢=6輌」に対して「岩見沢・旭川=3輌」という運用が行われている例が見受けられる…

↓“6輌”で岩見沢に着いた列車から“3輌”を切り離し、旭川へ向かう“3輌”を残し、“3輌”が去って行く場面である…

↑“切り離し”の作業時間や、行き交う列車の待ち合わせ等で停車が長めであった時に撮ってみた画である…

この711系…「赤い電車」として北海道では御馴染みである。1985年から現在の塗装だが、それ以前の塗装も赤系だった…

北海道での鉄道電化に合わせて1967年に試作されて試験が重ねられ、1968年から量産が始まり、「北海道初の電化」が実現した小樽・滝川間で活躍を始めた。1969年の滝川・旭川の電化、1980年の千歳線、室蘭本線の電化を機会に増備が行われてきた…

北海道では永い間「電化区間を往来する普通列車」と言えば、この車輌と殆ど“同義”であった。少年時代に視掛けたり、何かの折に乗車した記憶が在るのは、古色蒼然とした客車でなければ、ディーゼルカーかこの「赤い電車」だった…何となく「赤い電車」が最も多かったような気がしている…「冬が長い北海道で、白い雪に映えるように赤系の塗装が採用された」と誰かが言っていたような気がしないでもないが…「交流用電気機関車の赤」に準じて、北海道は全て交流で電化を行ったことから赤系が採用されたような気がしないでもない…とにかくも、「赤い電車」は一部の急行列車としても用いられた経過が在るとのことで、北海道内で最も旅客輸送量が多い地域で活躍し続けていた…

そんな711系に乗車する機会が在ると、何となく嬉しい…「非常に懐かしい!!」感じの内装のままの車輌も未だ多い…一隅に陣取り、何度も通っている旭川・岩見沢間を行くのが好い…

1987年のJR化後もこの711系は活躍し続けているのだが、後継車種の増備が進んでいることと、最も新しいモノ(1980年製造)でも30年以上経って老朽化しているため、「2014年度末で営業運転終了」が決まっているそうだ…

1967年に試作車が製造…その辺りの時代のデザインということになるが「鉄道車輌!!」という外観が非常に好きだ…何気なく乗車すると、遠い少年の日に初めて揺れる車窓を眺めた時の「ときめき」と「見知らぬ景色への驚き」とが静かに甦るような感覚…何物にも替え難い…

営業運転終了までに、一度でも多くこれに乗車してみたいものだ…

ビデオ 朝の西4丁目停留所(札幌市電)(2013.07.04)

早朝の札幌に夜行バスで到着した後、一息入れてから西4丁目停留所へ向かった…

停留所から電車に乗車しようとする人、停留所で下車する人が次第に多くなり、電車が出入りする間隔が次第に詰まる…そんな時間帯だった…

↓電車が到着し、それが発車…更に電車が到着…というような一連の動きを追う型の映像が撮れた…或いは、朝は路面電車が最も忙しい時間帯なのかもしれない…

↑雨上がりという趣の、青空の下を電車が行き交っている様が好い!!

実はこの日は…新型車輌が走る場面を視たかったのだが…どうしたものか、公開されている時刻表の時間帯に姿を見せなかった…それでも「札幌スタイル」と呼ばれる、半世紀を超えて頑張っている車輌が行き交う様は、視ていて愉しかったのだが…

この日は、極短い札幌滞在の後、美瑛へ向かった…

ビデオ:時々見送る<スーパーカムイ>(2013.07.04)

「駅に行くと視掛ける頻度」が“高い”と思える割に「乗車頻度」が低いような気がする車輌、列車…時々在るように思う…

↓私にとっては、この「札幌から旭川へ向かう<スーパーカムイ>」がそれに相当するような気がする。

↑写真の789系と785系の列車が在る。789系の方が新しい…

この列車は本数が多いことも在り、何かで札幌駅に行くとかなりの頻度で視掛ける…しかし、私の場合は然程乗った記憶が無い…

この列車は、旭川駅から札幌駅に着いた後、<快速エアポート>と看板を架け替えて新千歳空港へ向かうのだが、その「新千歳空港行」はかなり利用しているのだが…

更に、私が旭川方面へ向かう場合…旭川を通り越して稚内へ向かう列車に乗車するか、普通列車を利用することが多いので、<スーパーカムイ>に関しては、若干縁が薄いような感じ方をしてしまうのかもしれない…

7月4日にも、札幌から旭川方面へは普通列車で移動した…乗車した列車がやって来るというホームへ向かうと、映像の<スーパーカムイ>が居たので撮ってみた…

789系…現代的であるような、近未来的であるような、なかなか渋いデザインであるように思う。この型は、函館・青森間で初めて登場し、あの区間ではJR北海道のカラーである“ライトグリーン”の塗装が車輌の先頭に施されているのだが、旭川・札幌・新千歳空港を走る車輌は“シルバー”である。こういう色合い!!好みだ…

この<スーパーカムイ>…札幌・旭川間は乗車した記憶が薄いが…旭川・札幌間は昨年12月に利用していた…

札幌:夏の青空の下を行く“221”(「コカコーラ」の赤い塗装)(2013.07.04)

路面電車が行き交う様を視るのは愉しい…

「雨上がり」風なよく晴れた朝、札幌の路面電車の西4丁目停留所付近で、行き交う電車を眺めていた…

↓奥が出発する乗客を乗せている方で、手前は西4丁目で下りる乗客を下ろす場所である…
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↑赤い「コカコーラ」塗装の電車が到着して乗客を下ろしている…奥の電車が出発した後、空になった手前の電車が奥に進んで乗客を乗せる…

「コカコーラ」の塗装の赤…なかなか気に入っているのだが、こうして「朝の青空の下」で視るのも、なかなかに鮮やかだ…

↓「コカコーラ」のようなモノは、少し暑い感じの好天の日に頂くのが美味かったりするが…
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↑赤い塗装も、好天の日が似合うのだろうか?

これは美瑛へ向かう前、朝の短めな時間で見た様子だ…

札幌:朝のススキノ交差点(2013.07.04)

「特定の時間帯のイメージ」が強い場所で、その「特定の時間帯」を外して写真を撮ってみる…意外に面白い画が出来る場合が在る…

札幌のススキノ…“夜”のイメージが強い場所のように思う…

↓朝のススキノである…
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↑交差点には路面電車の停留所が在るが、1つ先の停留所である資生館小学校前からススキノ交差点に近付く途中に見上げてみた一枚である…

ウィスキー会社の大きな広告が正面に見える「お馴染み」な角度も外し、しかも朝の時間帯…なかなか面白い画になった!!この朝は「雨上がり風」でよく晴れている感じでもあった…

夜行バスで早朝の札幌に入り、一息入れた後に路面電車を眺めていて、ススキノの地下鉄駅へ向かった…そこから札幌駅へ向かい、列車で美瑛を目指したのだった…

美瑛の「カレーうどん(二態)」―“やきめん”&“冷やし”(2013.07.05)

何処の地域でも、「(どういう訳か)地域で古くから親しまれているモノ」、「地域の伝統や産品に鑑みて創作したモノ」など“名物料理”というようなモノが在る…

「地域の伝統や産品に鑑みて創作したモノ」と見受けられるモノの中には、「数年を経ない」ような期間、それこそ1年か2年で「そう言えば?」となってしまうようなモノも目立つかもしれないが、それなりに定着しているように見えるモノも在る…前者は「必要以上に“仕掛け”過ぎている…」か「余りにも安易…」なモノであるということなのであろう…後者には「秀逸!!」なモノも在ると思う…

美瑛には「地域の伝統や産品に鑑みて創作したモノ」と見受けられる“名物料理”ということになる「カレーうどん」が在る。私はこれが気に入っている。

フォトジェニックな景観を創り出す美瑛の丘陵だが、多くは畑である。小麦や野菜が栽培されている。“小麦”は色々な用途に用いられるが…これで“うどん”を造った…そして「地元の野菜等と合わせて頂く?」ということで、「カレーうどん」が考案された…“カレー”と言えば、野菜のみではなく肉も要るが…美瑛には養豚場も在るらしい…

基本的に地元の小麦を使うという、太くて味わいの深い麺を、丼のカレーソースに点けて頂くというような美瑛の「カレーうどん」…何度か頂いている!!早朝の列車で美瑛入りし、バスで『青い池』の在る白金方面を往復し、「昼食を供する店が営業を始める頃合か?」というような時間帯に街に戻った私は、「カレーうどん」を求めて歩いた…

記憶に在る、気に入った「カレーうどん」が出て来た店に入り、何やら妙に気になったモノが在ったので、それを試すことに…

↓こういうモノだ…
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↑これを“やきめん”と言う…

“やきめん”は、カレー風味の出汁と太いうどん、種々の野菜を入れてチーズを塗し、これをオーブンで焼くというものである。「オーブンで焼くので15分程度準備時間を要する」旨が案内されている。

何か、「非常に贅沢なグラタン」というような感じで、茹でたり焼いたりで甘味を増した野菜と、カレー風味の出汁が非常に合い、なかなかに満足感が高かった…

しかし…早朝から何も食べずに、珈琲や水等を少々頂いただけで3km程度も森の中の道を歩くというような、「カロリーを消費し続ける」振る舞いに及んでいたため、「更に何か?」と思ってしまった…

↓そして、これも頂いた…
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↑これを“冷やしカレーうどん”と言う…

“冷やしカレーうどん”?何か「矛盾している」とか「在り得ない」代物を示す“言葉遊び”のようにも聞こえる…「カレーうどん」と言えば「熱いカレー&うどん」で、「カレー」と言えば「熱い」という概念が普通だ…しかし“冷やし”だ?

この“冷やしカレーうどん”…カレー風味を入れた冷たい出汁をうどんに掛けて、“冷やしラーメン”風に野菜類と「冷製しゃぶしゃぶ」の豚肉とを載せて頂くという代物だ…これがなかなかに美味かった!!

こうして「カレーうどん(二態)」を「つるり!!」と頂いたが…うどんは消化が好いのか、夕刻には確り空腹を覚えた…

「山に抱かれた丘陵」―美瑛(2013.07.05)

7月5日…朝の美瑛は素晴らしい好天であったが、『青い池』を視に行って、白金辺りで「バスの便の少なさ」に多少難儀していた間に雲が若干多くなっていた…それでも美瑛で昼食を愉しんだ後、レンタル自転車を利用し、街の北部に在る『ぜるぶの丘』に足を運んでみた…

↓緑の丘陵の向こうに小さな街が広がる様が好ましい…
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↑左側に見える塔を備えた建物が町役場である…

こうしてみると、美瑛が拓けているのは、遠くに高い山を望む盆地状の場所に在る丘陵であることがよく判る…

↓多分、美瑛の北東側になると思うのだが、「丘陵の連なりの彼方に高い山」という光景が視られる…
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↑この方角は旭川空港―そう言えば利用したことが無かった…―が在り、時刻によっては航空機が視られる…

何か、凄く「美瑛らしさ」を感じる景色である…

朝の美瑛駅(2013.07.05)

7月4・5日、往復で計4回、美瑛駅で乗降した…

初めて美瑛駅を視たのは、以前に帯広を往来した際だったと思う。初めて下車してみたのが何時だったか、何となく思い出せないのだが…小柄な駅舎だが、立派な石造で、なかなかに存在感が在る駅だ…

↓旭川駅を5時47分に出る列車に乗ると、6時23分には美瑛駅に到着する…旭川まで行ったのであれば、楽に足を伸ばすことが叶う距離である…
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↑この時季に好天に恵まれると、朝6時台で既に昼間のような感じである…周囲の花壇や木が好い…

この辺りの普通列車は“ワンマン運行”が中心である。美瑛駅は駅員さんが居るので、通常は改札口で料金を支払う等するのだが、駅員さんが居るのは朝6時半から夕方6時半なので、朝や夜の列車は“ワンマン運行”の要領で乗降する…

1952年に美瑛駅は石造駅舎に改められ、1987年に改修が施されたそうだ…非常に美しい建物で、なかなかに画になる…

↓少し離れた辺りから、建物全体を眺める…
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↑静かな朝の空間の中、なかなかに映える…

この美瑛駅は「如何にも地方の小さな駅」というような、「旧き善き駅」のイメージが在る…適当な間隔で富良野方面、旭川方面の列車が行き交い、駅員さんが顔馴染みな近隣の人達と挨拶を交わし、旅人を迎えて、彼らの尋ね事に答え、そして送り出すというような雰囲気である…

この小柄ながら美しく存在感が在る建物を備えた「旧き善き駅」のイメージである美瑛駅だが…日中は「2番ホームに旭川行の列車が到着します」というような放送が、英語、中国語、韓国語でも流れて、駅前や待合室で「日本語“以外”の話し声」の方が目立つ位の状態になっていたりする。この「旧き善き駅」は、「今日の北海道観光の有名観光地の玄関」という役目を担っていることに気付かされる…

↓旭川駅から4輌でやって来た列車の中、3輌は美瑛駅で切り離され、通勤・通学客を乗せて旭川駅へ向かう列車となる…
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↑旭川・富良野間では、少し新しいキハ150を視掛ける機会が多いように思うが、こんな年季の入ったキハ40も活躍している…

↓キハ40には、こういうレトロなサイドボードが下がっている…
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美瑛を再訪してみたいと、戻って直ぐに思うような有様だが、時間が許さない場合でも、この駅には何度でも降り立ってみたいという気になる…

美瑛:白金インフォメーションセンター(2013.07.05)

かの『青い池』を視られる“青い池入口”に停まるバスは「1日4往復」というような運行体制である。朝6時55分に美瑛駅近くを経つバスは7時15分を少し過ぎた辺りで“青い池入口”に着く。バスは白金温泉方面に向かい、一息入れて折り返してくる…

↓「見慣れた感じ」の「バス停の時刻表」よりもかなり小さい感じの時刻表が、この“青い池入口”停留所に在った…
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↑バスは「美瑛駅経由・旭川駅行」が4本で、「美瑛駅行」というものが夜に1本…恐らく、この車輌が夜を明かして、私が利用した朝6時55分に美瑛駅を出る便になるのであろう…

冷静に考えると、“青い池入口”にバスが再登場する7時39分頃に停留所に向かっていれば、8時過ぎには美瑛駅周辺に戻ることが出来たのだ…しかし、かの『青い池』に見蕩れてしまい、午前8時を過ぎる辺りまでゆったりとしてしまった…その午前8時頃になると…“青い池”には「○○ツアー」のバスが停車し、団体が“青い池”を視にやって来る光景も見受けられた…何処からの出発かは判らないが…かなり朝早い出発という事になる…

“青い池入口”停留所に近い辺りには、直ぐ近くに御手洗が在る訳でもないので、用が在る場合は“白金インフォメーションセンター”を利用するようにという趣旨の案内表示が在る…

美瑛方面に引揚げたいが…次のバスは10時20分過ぎ…『青い池』辺りは、「森の中」のような感じで、2時間程度待っているには不具合だ…

↓そこでこんな感じの、昔流行った米国製テレビドラマシリーズ『Xファイル』で、「捜査官が“エイリアンの宇宙船”と出くわしてしまう場所」を思い出すような光景の、「森の中の一本道」を歩いてみた…
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↑道端の名も知れぬ花を愛でてみたり、森の木々を眺めて、約40分…或いはもう少し長かったかもしれないが…美瑛駅で求めてあった水を飲みながら、とにかくも“白金インフォメーションセンター”なるものを目指した…

“白金インフォメーションセンター”というバス停も在り、往路では“青い池入口”の少し手前だった…『Xファイル』で「捜査官が“エイリアンの宇宙船”と出くわしてしまう場所」を思い出してしまった、「森の中の一本道」のような所をゆっくり歩くと、何やら妙に距離や時間が長く感じてしまう…

↓やがて、何やら「北欧諸国で見かける教会?」という趣の建物に出くわす。これがインフォメーションセンターで、職員が居て、周辺の情報を訪ねれば教えてくれる他、そこが土産の売店にもなっている…
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この“白金インフォメーションセンター”辺りは『ビルケの森』という呼称が在るらしく、パークゴルフ場が設けられていて、「10時半開店」なので全く寄らなかったが、食事が出来る店も在った…

↓実際の“インフォメーションセンター”以上に「らしい」ような外観だが…これは御手洗である…
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↑御手洗、飲物の自販機、ベンチ、灰皿…結局1時間20分かそれ以上の間「バス待ち」をしたが、そういう場面では好適な場所であった…

強い印象を与えてくれた『青い池』と同時に、この“インフォメーションセンター”を含む周辺の様子も、なかなかに思いで深い場所をなった…

美瑛(白金):『青い池』(2013.07.05)

『青い池』…「フォトジェニックな場所」として知られる美瑛には、愛称が冠せられた、或る程度知られた風景が幾つも在るのだが…『青い池』もそうしたものの一つだ…

愛称が冠せられた、或る程度知られた風景の中には1970年代辺りの広告写真等を通じて知られるようになった場所が多く、存外“歴史”が在るのだが、『青い池』はそうした色々なモノの中では「かなり新しい」モノということになりそうだ…最近「美瑛を訪ねた…」という人の中には、記憶に残る場所として『青い池』を真っ先に挙げるような人も居るが、「それは?」と未だ知らない人も居る…

『青い池』…火山泥流災害を防ぐため、美瑛川本流に複数建設された堰堤の一つに水が溜まったもので、“人造池”である。1989年に堰堤が竣工し、やがて水が溜まるようになって“人造池”ということになったが、これは溜池や貯水池のような意図的な“人造池”ではなく「偶然に出来てしまった」ものである。

この『青い池』は白金という地区に在る。美瑛駅周辺から18km程度南東である…辺り―3km弱の距離だそうだ…―に白金温泉が在る…

↓美瑛・白金間は路線バスで往復出来る…「白金 青い池 入口」という停留所まで、20分と少々という感じである…
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↓「白金 青い池 入口」という停留所から、案内表示に従って件の『青い池』へ…
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「“本当”に“青い”!?」と驚く…水彩絵具か何かで人為的に着色でもしたかのような、実に不思議な色だ…何か「古代の祭祀」に用いる鏡や宝飾品を思わせるような、実に不思議な色合いである…

↓森林であった場所に水が流れ込み、予期せぬ型で“池”と化したことから、樹木は立ち枯れてしまっている…
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↑深い森林の脇の、不思議な色の水を蓄えた池から、枯れて不思議な形状になった木々が伸びているように見える…遠くに山も見えるのが好い…

こういう様子を視て、何か「石庭」のようなモノを見詰める際に思う「侘び、寂び」のようなものも感じないではなかった…更に…立ち枯れの木々は、少し年月を経ると、きっと様子も変わることであろうと思った…

↓不思議な水面の色は、水酸化アルミニウム等が水に含まれているためらしいと言われるが、何故このような色なのか、詳しいことは未解明であるらしい…
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この不思議な水面の色だが、光の条件で色々な見え方をするものらしく、私が視た色と「全く同じ」な色は、「次の機会」―在ればの話しだが…―には視られないかもしれない…

偶然が産み出した不思議な光景に見蕩れてしまったが、この辺りの路線バス…「1日4往復」である…多少の難儀をしながら美瑛駅周辺に引揚げた…

早朝の旭川駅(2013.07.05)

好天の早朝に街を歩くのは心地好い…

旭川で迎えた朝、天候も好かったので始発列車で美瑛へ向かうことにした…

↓「真昼間」のようだが、日が長い時季故のことで、早朝の5時20分頃である…
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↑早朝の列車を利用すると見受けられる人や、鉄道関係者と見受けられる人の人影が若干認められるが、実に静かだ…

↓マダマダ新しいこともあるが、駅構内は美しい…
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↑イーゼルにポスターを入れたパネルを飾る展示をしていた…

旭川は「線路で市街が“分断”?」という問題意識を永く持っていて、線路の高架化を目指していた。2010年10月に現行の駅舎が供用開始で、2011年11月に旧駅舎が壊されて“全面開業”ということになった…しかし、周辺の“整備工事”は続く…

↓大きな庭園のような姿が目指されているらしい川の側…
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↑何か美瑛のような感じになっている…なかなかに美しいと思う…

↓ホームは高架化が成った線路に在るので、地上の改札を通って、階段やエスカレーターで上がる…
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↑ホームに列車が待機する様…何となく好い!!

美瑛へ向かうには“富良野行”の普通列車に乗車した…この辺りのディーゼルカーの普通列車は、1輌か2輌が普通だが、この列車はディーゼルカーが4輌も連なっていて驚いた…が…美瑛・富良野方面へ向かう乗客を乗せるのは、写真に正面が見える1輌目のみ…残る3輌は美瑛で切り離し、「美瑛→旭川」の通勤・通学列車になる…

高架化が成って、順次道路や用地の整備も進み、従前からの街側と川側とが結ばれるような感じになっている…これからも辺りの様子は変わり続けるであろうが…とにかく好天の朝に、この真新しい感じの駅を訪ねるのは悪くない…

美瑛:『親子の木』(2013.07.04)

自転車による“到達目標”と設定した『セブンスターの木』に至った後、レンタル自転車店のおじさんから聴いて―手作りの略地図に色鉛筆で少々書き込みをしながら丁寧に教えてくれるので、非常に助かる…御蔭で迷子にならずに、久々の自転車で快走した!!―いた、「同じ道を引き返さずに、美瑛駅方面の国道や市街の道に至る」コースを辿ってみることにした…

聴いていたコース…或いは『セブンスターの木』を目指す場合に通ることも出来る訳だが…ややキツい上りや下りが断続し、多少距離も長いので、何となく「こっちは復路向きか?」と思いながら進んでいた…ややキツい上りは、ゆっくりと自転車を押して歩いたが…

↓こんな光景に足を止めた…
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美瑛の丘陵は畑である…小麦や各種の野菜を栽培している。この辺り…多分、小麦畑だと思う。そよ風に青い麦が揺れている…何か「海の漣」を思い浮かべた…そうして視ると、「大きめな2本の木の間に小さめな1本の木」という様子は、「多少強い波の中を行く、小舟の群れ」のようにも見えた…或いは…「軽い嵐模様の中を、手を携えて進む人々」というようにも見える…

色々な事を想起させてくれるここの様子に見蕩れていたが「大きめな2本の木の間に小さめな1本の木」という様子の木々には『親子の木』という愛称が在ることを知った…なるほど、少し背が高い右側の木が“お父さん”で、左側の丸味を帯びるように葉が茂っている木が“お母さん”で、真ん中は“息子”または“娘”という見立てになるであろうか?

この日、何か“衝撃”のようなものさえ覚えながら美瑛の丘陵を自転車で駆けたが、“衝撃”の理由は「大地と天空との鮮やかなコントラスト」である…蒼一色な空ではなく、適度に雲が見受けられて「空らしい」のが好かったのだと思う…

この『親子の木』…こうして雲が入った横長の画で視ると…「“天啓”を象徴するかのような雲に導かれる預言者と、それに従う人々の小さな一団が旅を続ける様」のようにも思える…

自転車や徒歩というような“スピード”で、ゆったりと散策するというのが、この時季の美瑛には似合うように思う…

美瑛:『セブンスターの木』(2013.07.04)

「美瑛に写真を撮りに…」等と思い立ったのは、「フォトジェニックなことで知られる地であるが、自身は“佳い!!”という時季の美瑛を視ていない…」という想いが高まっていたがためであった…

例えば今年4月に寄っているが、その際には「漸く雪が無くなった…」という雰囲気で、広葉樹系の樹木も葉が落ちたままだった…

↓4月に立ち寄った後に綴っている…
「見栄えがする」と思われるような時季ではなかったかもしれないが、「フォトジェニックな景観」を誇る美瑛の名所に寄ってみて、「何時かゆっくりと…」という想いが湧き上がった…実は昨年も同じような時季に寄ってそう思い、7月に寄ってみたが…雨だったので動き回らず、そのまま足が向くままに遠くに行ってしまったので「ゆっくり」が果たせないままなのだ…美瑛に関しては、足繁く通って写真を撮る人や、近隣に住んで写真を撮っている作家も在ると聞くが…
>>美瑛:『マイルドセブンの丘』と『セブンスターの木』(2013.04.23)

↓4月にも立ち寄っている『セブンスターの木』であるが…
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↑「同じモノ」とは思えない程で、周囲の雰囲気も大きく異なっている…

夜行バスで札幌に出て、午前中から旭川を目指し、午後2時台に着いた美瑛で、レンタル自転車を利用することにした。

何やら余り好ましくない予報であったのだが、早朝の札幌で「“雨上がり”のようだ…」と感じられる状態で、そのまま旭川へ向かう沿線各地共に天候は良好で、着いてみた美瑛も陽光が眩しかった。

「久々の自転車…」と張り切って進んで行く…丘陵の畑…古くは「用地の境界を示す目的だった」と言われる若干の樹木…空…この空が、色画用紙のようにのっぺりとした青空ではなく、若干の雲が浮かんでいる「空らしい!!」感じであった…何か“衝撃”のようなものを覚えた…

丘陵地形に設けられた道路を自転車で行くのは、「楽在れば苦在り」である…些かキツい上りも在る…が、そこは素直に自転車を押した…下りは、「不注意で転倒しないように…」と思う半面で「気分は風のように走り去る“往年の特撮ヒーロー”!!」と鼻歌が出てしまう…そんなゆっくりしたスピードで、美瑛の「色々な表情を見せる風景」を愛でる…素晴らしい体験だ!!

夜行バスで動いた後で、多少体力が落ちているかもしれないので無理をしないようにと思ったことと、宿を押さえた旭川へ向かうために<ノロッコ号>に間に合うようにしたいと、何となく「往って還ってで、概ね2時間以内?」という『セブンスターの木』が「格好の目標」と思えて、自転車で辿り着いた際には、何か“達成感”めいたものを感じた…

↓「力一杯に野暮な写真…」とも思ったが、『セブンスターの木』の辺りで、御世話になった自転車の写真まで撮ってしまった…
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何か「フォトジェニックな美瑛」に憧れめいたものも覚えていたが、なかなかにそれを実感する機会がなかったが、今回は大満足である。早くも「再訪…」という想いである…

ビデオ:何時も見送る<スーパー宗谷>(2013.07.06)

「デジカメの動画機能」を試用してから暫らく経ち、扱いに少々慣れたような気がする。要は「時々使うミニ三脚にデジカメを載せ、カメラを動かさずに、定点で“動くモノ”を追う」というような感じで、撮ったモノを適当に編集すると善い…と、勝手に考えている…

音威子府駅…嘗ては複数の路線が乗り入れていた駅だが、現在は宗谷線のみである…この「音威子府駅の一日」で、多分最も賑やかなのは朝かもしれない…

音威子府駅には、稚内から名寄へ向けて南下する普通列車が着く。1番線だ…やがて旭川から稚内へ向けて北上する普通列車が2番線に着く…暫らくすると、稚内から札幌へ向かう<スーパー宗谷2号>が3番線に駆け込んで、乗降が終了次第、素早く去って行く…そして、2番線の稚内行、1番線の名寄行の順に列車が出る…

この1番線に列車が着いて、1番線の列車が発つまでの1時間余りの中、3番線の特急の到着と発車の瞬間は「3本の線路が埋まる」訳である…“単線”の宗谷線では、列車が擦違うために駅で少し長く停まって待ち合わせをする事例は色々と在るのだが…この「朝の音威子府」が最も華々しいような気がする…

何時の間にか「普通列車の旅」が気に入って、「朝の音威子府」に居合わせる機会が増えた…そして、「乗降を終えて去って行く<スーパー宗谷>が好い!!」と思うようになり、機会が在れば「感じの好い映像を纏めたい」と考えていた…

↓漸くその機会が訪れた!!今朝、7月6日の音威子府駅である…


個人的には、冬季に列車を利用することが多い…冬季は積もっている粉雪が跳ね上がったり、そもそもなかなかに激しく雪が降っていたり、ホームの端の方は少し深い積雪であったり、厳しい寒さに行動を阻まれる…

今回、珍しく夏季に時間を設けることが出来た!!野鳥の囀りが聞こえ、線路脇の名も知らぬ黄色い花の中を、蒼と銀のディーゼルカーがエンジン音も高らかにやって来る…ホームで乗務員が安全確認をして、列車はまた動き始め、沿線各駅を経て札幌を目指す…

この様子に関しては、好い画も撮れたので、「少しでも早く整理・公開したい!!」と考え、早速に着手した…

運行日誌:呆気ない…(2013.07.06)

稚内へ戻って来た…予報以上に気温が上がっている…25℃近くなのではなかろうか?

考えてみれば、7月4日、7月5日、7月6日と、連日のように早起きになっている…今日の稚内の気温と陽射しは…やや堪えられない…帰宅してから、拙宅内でじっとしていた…

今朝は順調に起き出して、予定どおりに宿を出て、旭川駅で列車に乗った時点で、半ば「本日の予定終了」のようなものだ…6時5分に列車が旭川を出て、11時52分に列車は稚内に着く…極端な話し、全部寝ていても構わない…

今日は早朝にコンビニで<余市>の小さなボトルを求めた…車内で空けてしまったが…御蔭で、名寄以北で少し眠り、音威子府へ「ワープ!!」という感覚だった…

この路線…旭川・美深間は沿線の高校生が“入れ替わり”に結構乗っているが、他は空いている…豊富・稚内間は地元の方と見受けられる乗客を視掛ける…

この列車…常用している人達の他は『北海道&東日本パス』のような切符を手に旅する人が多いような気がする…“らしい”人を何方か視掛けた…

稚内に着いて、何時もの店に直行、或いは寄り道でランチ…そして帰宅だ…

「小さな思い付き」で出掛けた…「天候に恵まれた!!」という要素が非常に大きいが、「思い付いてカメラを手に出掛けてみる」のも善いものだ…呆気ない程に時間が速く過ぎた…夢中だったのかもしれない…

実は…現在2台常用しているカメラに関して、新たに1台加える、または旧い方を替えるということを考えないでもないのだが…写真は機材が撮るのでもない…撮影者が撮るのだ!!(勿論、機材の良し悪しで撮影者の意図が制限を受ける場合も多いかもしれないが…)「一寸、撮る機会を設ける…」ことの方が、「機材入手」より重要かもしれない…

今般は…「札幌の新型路面電車」は視たり、撮影したりは出来なかったが…「美瑛の風景」は、7月4日の天候が好かったので、私なりに満喫した!!

また何時か出掛けたいという想いが早くも湧き上がるが…これから土曜日の夕刻と日曜日とを「正しく」過ごしたい…

運行日誌:連日早朝から…(2013.07.05)

何度も利用したことのある“全国チェーン”の宿を利用している。ここでは宿泊客に珈琲を供しているのだが、こちらにも在ったのでそれを部屋に持ち込み、ゆっくりと頂いている。

「宿で小休止」というつもりであったものが、シャワーも利用してすっかりと寛ぎ、少しばかり写真の整理もしていた…

とにかく深く眠り、「始発列車にも十二分に乗車可能」(旭川駅に近いので、然程の手間でも無いが…)な早い時間帯にスッキリ起床した…善いことだ…朝は非常に天候も好かった!!

5時47分に旭川駅を出る富良野行に乗車すると、6時23分に美瑛駅に着く…列車は4輌連結だったが、1輌目にだけ乗客を乗せていた。残る3輌は…美瑛で切り離し、美瑛・旭川間の通勤通学客向けの列車になるのである…旭川の車庫を発つ際に連結した状態で発車するのであろう。「美瑛⇔旭川」という緑のサイドボードを付けたキハ40も連結されていた…

美瑛駅で、何やら高校生諸君と見受けられる人達が大勢居た中、3輌が切り離され、1輌は富良野へ向かい、切り離された側は旭川へ向かう様を視た…

やがて美瑛駅近くのバス停を探し―「旭川信金の辺り」ということだったが、景観に配慮した可愛らしい建物であり、営業時間前なので“しんきん”というマークが目立たず、やや視付け悪かった…―て、そこから6時55分発の白金温泉方面へ向かうバスに乗った…

白金温泉へ向かうバス…「1日4往復」である…これに乗って目指したのは“青い池”だ…

>>“青い池”の顛末…

不思議な“青い池”…何か「古代の祭祀に用いられる鏡や宝飾?」というようなものを想起させる不思議な色だった…辺りの様子は、何か“石庭”のようなものを眺める気分にさせてくれる…それは好かったが、「バス待合に好適」と思われる“インフォメーション”へ向かってかなり歩き、それでも相当にバスを待った…

美瑛では、またレンタル自転車…好天に恵まれた昨日の、“衝撃”のような感慨は沸かなかったが、なかなかに愉しかった…或いは、「一線を退く」ようなことになったら、随時「旭川逗留」で「美瑛日参」ということで「写真三昧」というのも面白いかもしれない等と思った…

レンタル自転車を返却して美瑛駅へ向かうと、旭川行の列車が待機していて、間もなく発車とのこと…駆け込んだ…

旭川へ着いてみて、駅構内で土産を眺めた…気になっていた『本格焼酎あさひかわ』を発見!!これは、旭川市と南さつま市との交流の中から産まれたモノである。旭川の米を利用した米麹と、南さつまの芋を使って造った本格焼酎なのだ!!

この『本格焼酎あさひかわ』を後生大事に抱えて宿に戻り、現在に至っている…美瑛での昼食(兼朝食)はボリュームの在るモノだった筈だが…“うどん”は消化が好いのか、早くも若干の空腹を禁じ得なくなっている…

運行日誌:「叶わなかった願い」と「叶った願い」(2013.07.04)

早朝、札幌にバスで入り、マクドナルドの朝食後に休憩し、路面電車を眺めに…

5月に登場の新型が走る様子を視たかったのだが…交通局が公表した運行計画の朝の時間帯には動いていなかった…残念…しかし、4月以来となった路面電車を眺めたのは愉しかった!!

そんな想いで、地下鉄ですすきの駅からさっぽろ駅へ動き、「北海道&東日本パス」を入手して移動開始…

「真っ直ぐ旭川まで行く、今や少数派の普通列車」に乗ったのだが…途中の鉄橋で何やら非常停車し、列車は遅れてしまった…結局、「少し後の時間帯に出る岩見沢行に乗って、乗り換えるのと同じ時間帯」に旭川に着いた…

旭川では、整備工事が進む石狩川側の美しさに感心しながら、何やら駅弁を…やがて美瑛へ…

事前に得ていた「今週のお天気」の情報に反し、美瑛は好天!!駅前の店でレンタル自転車…<セブンスターの木>を目的地に2時間のサイクリング…“上り”は少々キツかったが…なかなかに愉しかった!!

↓とにかく画が視たかったので、ホテルで一寸だけ整理した美瑛の画をとりあえず…(後から追加する予定)
wakkanai097 - View my 'Photomatrix - Views of Biei, Hokkaido on JUL 04, 2013' set on Flickriver

美瑛からは<ノロッコ号>で旭川に入った…



旭川では、押さえてあった宿にチェックイン…自転車の汗は流し、身体もクールに…そうなると空腹を禁じ得なくなってきた…

運行日誌:出発前(2013.07.03)

「空腹は最良のソース」なる表現…「空腹時には何を飲み食いしても美味く感じる」ということだと思う。初めて聞いたのは…高校1年の英語の時間だったような気がする…

時折“絡まり”も発生しているであろう「記憶の糸」を辿ってみたのだが…スッキリと思い出せない…高校生の頃に御厄介になった、恐らく当時は30代の最後の方か40代に差し掛かった辺りだったと推定される担任が、何やらもぞもぞと英文を示して「空腹は最良のソース」なる表現の訳文を示していた様子を思い出してしまったのだ…

当時「英語の時間」と言えば…担任が説く新たな文法事項やら新出単語の説明というようなことは頭に残らず、何時も思っていたのは「教科書の本文に綴られている事態が出来したのは何故か?どうしてここに綴られている人間関係や事実関係が、文章を綴った者によって示されているのか?」というような、“本筋”とは無関係なことばかりを考えていた…そんな更につまらないことまで思い出した…

その「空腹は最良のソース」なる表現を初めて聞いたのは何時だったかはどうでもいいのだが…空腹時は飲み食いするモノの吸収が佳いのであろう…何気なく傾けているグラスの中身―黒糖焼酎<喜界島>のロック―の吸収が、空腹故に妙に良い感じがしている…それを綴ってみたかっただけの話しなのだが…例によって冗長だ…

ここに至った今日の一日…何やら「上の空」な感じだった…曇天寄りで、気温は低くは無かった…

上述のような次元の「どうでもいいこと」が頭を過ぎる場面が多かったような気もする…既に、“気持ち”はオフィスや拙宅には無いのかもしれない…

「7月5日に用事」という話しだったのだが、それがキャンセルになった…そんな中で「居ても立っても」という気分になった…「美瑛の写真を撮りに出掛けよう!!」というようなことを思い付き、時間を設けることにした。そういうように「して」しまうと、何か「出発まであと○日」というようなことばかり気に掛かるようになる…

美瑛…2012年4月に「もう少し良さそうな時季に再訪を…」と思い、7月に立ち寄ってみれば雨…2013年4月にも立ち寄り、更に「もう少し良さそうな時季に再訪を…」という想いを募らせた…そして「少々の時間を設けた」という中で「美瑛!!」と想いを高めていた…何処と無く“欧州”を想わせる風景に出会ってみたいという想いが高まっている…

そしていよいよ「明日から…」という段階になって“欲”が出た…「一寸だけ札幌に道草」という次第…そこで、今夜の夜行バスで札幌を目指す…

夜行バスの券を日中に確り入手した…それを手に、何やら落ち着かず、「時間が少ない…」と思いながら色々と…例えば6月末の週末に撮った写真を整理するなどしている…こういうことは、「時間が在る時にゆっくり取組む」のではなく「どさくさに紛れる」ようにやってみたくなるから不思議である…

何か、最近は日曜日の夕刻に“リメイク”の『宇宙戦艦ヤマト』を喫茶店で視るのが“マイ・ブーム”のようになっている。あの物語は、“戦記”のような“探検モノ”のような“ロマンス”のような、何やら不思議な感じの物語なのだが…「今時風ではない」ということか、“リメイク”ではエピソード毎に「地球滅亡の日まで、あと○日」という字幕が出て来る“演出”は無くなっているが…

この『宇宙戦艦ヤマト』…私の中では、数年に一度か、更に周期が長い場合もあるのだが、“マイ・ブーム”のようになってしまう。実は今、その『宇宙戦艦ヤマト』のBGMを拙宅で流している…音源は…結構以前になるが「“イスカンダルのスターシア”ならぬ、“某クラブのナターシャ”に遭いに…」等と、「ヤマト発進!!」と宇宙艦が飛翔し、「ワープ!!」とパイロットがレバーを引き、妙な効果で“ワープ航行”の様が描写され、終わると「機関正常…」と髭面で白髪の機関長が言い、「艦(ふね)に異状を認めず…」と渋い技師長が続ける様を思い出しながら、連夜のように“夜の街”へ繰り出していた頃に、面白がって仕入れていたモノだ…

嘗ての『宇宙戦艦ヤマト』に見受けられた「地球滅亡の日まで、あと○日」でもないが…「出発まで数時間」となってしまった…とりあえず出る前に…宇宙艦が飛翔する、あの音楽を聴きたい!!

>>ほぼリアルタイムな動きはこちらに…