ユジノサハリンスクは朝から好天に恵まれた…そんな朝にはゆったりと散策でも愉しみたいところだが…早朝にバスでコルサコフ港を目指す予定であるため、それも叶わない…実に残念だ…「ほんの一瞬」という次元だが、ホテル近隣の広場を覗いた…「残念!!」という想いが強まるばかりなので、さっさとホテルに引き揚げて出発の支度に勤しんだ…
ということで、予定どおりのバスで向かったコルサコフ港は、ユジノサハリンスク都心部のホテルから、バスで概ね45分から50分程度である。道路状況で目的地到着が若干前後するので、「概ね1時間弱」と考えておけば善いであろう…
そのコルサコフ港へ向けたドライブの間も好天が続く…そしてコルサコフ港で所定の出国手続きを行った…今日は順調に進み、定刻に<アインス宗谷>は離岸した…
↓<アインス宗谷>は、埠頭に船尾を向けて接岸する。車輌の積み下ろしをする箇所から乗客も乗降することになる…
![7948216678_ffb4a81e42[1].jpg](http://mirage-hdr.up.269g.net/image/7948216678_ffb4a81e425B15D-thumbnail2.jpg)
↑<アインス宗谷>はゆっくり埠頭を離れ、船首を南西に向け、対岸の稚内港を目指す…
↓コルサコフ港が遠ざかる…画面右手の“南埠頭”に<アインス宗谷>は接岸する…
![7948220182_ee7dc65585[1].jpg](http://mirage-hdr.up.269g.net/image/7948220182_ee7dc655855B15D-thumbnail2.jpg)
↑コルサコフ港の“南埠頭”は、往時の“大泊港”の基本構造のままである。1920年代までに整備された形状のままだ。しかし、埠頭の上にはソ連時代に据えられたクレーンが林立していて、少し独特な雰囲気が在る…
それにしても素晴らしい好天だ…初日は移動に終始し、最終日は朝から移動であるという関係上、「3泊4日」のサハリンも実質的には「中の2日」が動き回る時間となる。その2日間、朝から夜まで用事で、深夜も“宿題”に取り組み、「合間に街の様子を愛でる」ということも叶わなかった。それ故に「残念!!」の想いが余計に強まる…
コルサコフ…ここもまた、散策には好適な場所である…そんなことを想いながら、甲板上で遠ざかるコルサコフ港を眺めていた…やがて近くのプリゴロドノエに在るLNG工場が見え、時には巨大な特殊容器が据えられたLNG搬送専用船が悠然と洋上を進む様も見える…
今回、往路は「曇天・強風・高波」という状況だった…何か「波濤を越え…」という雰囲気で、「昔の海戦」を題材にした映画のような雰囲気さえ在ったのだが…対して復路は「これが往路と同じ海域なのか!?」と驚く程に和やかな航海であった。20℃を少し出る程度の気温で寒くもない。風は「やや強めな冷房」のような感じなのだが、陽射しが眩しく、甲板上の居心地が好かった…
居心地の好かった甲板でベンチに腰を下ろし…何時の間にか居眠りしてしまった…何か「強めな冷房の部屋で座っていて、何となく居眠り」というような感じかもしれない…「甲板で居眠り」と乗り合わせた知人に話すと、多少驚かれたが…結局、寝不足だったのかもしれない…
↓<アインス宗谷>はアニワ湾の海岸線を進み、やがてサハリン島南端部のクリリオン岬を望む辺りに差し掛かる…
![7948229704_9f9c67368e[1].jpg](http://mirage-hdr.up.269g.net/image/7948229704_9f9c67368e5B15D-thumbnail2.jpg)
↑このクリリオン岬辺りが、北海道の北端部である宗谷岬から見える辺りである…
↓順調に進む<アインス宗谷>は、宗谷の陸地を左舷に望みながら稚内港を目指す…
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↑宗谷丘陵に林立する風力発電の風車の柱が見える…
↓そして<アインス宗谷>は稚内港へ…
![7948233734_6d55657280[1].jpg](http://mirage-hdr.up.269g.net/image/7948233734_6d556572805B15D-thumbnail2.jpg)
ということで、無事に還ってきた…
↓9月のサハリン…
