C57 180(2011.12.17)

少し前の写真が何気なく眼に留まり、懐かしさが込上げ、少し見入ってしまう場合というものが在ると思う…

↓こういう写真を眼に留めた…
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↑会津若松駅辺りで、新潟から到着した後、折り返し運転に備えるC57機関車だ。

会津若松駅の向かって左側の踏み切り辺りで、折り返し運転に備えるために車輌基地へ移動しようとしている場面なのだが、係員が誘導しながら動いたり停まったりを繰り返し、視ていて面白かったのを思い出す…

↓新潟へ向けて出発するため、会津若松駅に現れたC57を間近で眺めた時の写真…
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↑蒸気が出ている大きな動輪が好い…

この時は、確か0℃か2℃かというような次元の気温で、そこそこに積雪が在った…このシーズンは12月末から明けて2月頃に掛けて、各地で非常に雪が多かったことを記憶しているが、この時期は未だ「一寸した積雪」という風であった…

雪が積もる沿線を、熱い上気を吐き出しながら、この機関車を温かく見守る沿線の人達の想いを受け、私自身のような「遠来のモノ好き」を含むファンの期待と夢を乗せて、機関車は汽笛も高らかに新潟を目指した…

>>C57 180が牽引する列車に乗った直後に綴った記事…

(遅ればせながら…)枕崎の“駅舎”のニュース…

何気なくニュースを見ていて、見付けた…

>>JR枕崎駅舎のデザイン決定 | 鹿児島のニュース | 373news.com

あの「ディーゼルカー2輌が入ると、少し窮屈そう」な、小さなプラットホームしか無かった枕崎駅で、駅舎を建設することになったのだそうだ…

↓昨年12月に辿り着いた枕崎駅…
>>< Мираж > - высокий динамический диапазон: 枕崎駅(2011.12.19)

何時になるかは判らないが、今度は「駅舎が在る枕崎駅」に辿り着いてみたいものだ…

土産:鹿児島県産あぶり焼

↓12月に枕崎で仕入れ、大切に保存してあった代物である…
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南さつま市のメーカーで製造しているらしい…

私は「何でも美味しく頂く」という性分だが…これは大切に、大切に保存してあった…

これは袋ごと湯煎して温めるのが、何となく気に入った。かなり歯応えが在る鶏肉を焼いたもので、適当なスパイシーさが、飯や酒に合う!!

残念ながら限られた数しか無いのだが、あの鹿児島の青空を思い出しながら、雪に閉ざされた北の地で、これを愉しもうとしている…

土産:「さくら白波」

「九州新幹線全線開通を記念して発売された薩摩酒造の黄麹の芋焼酎」ということで、列車名も絡めて「さくら白波」と命名された酒が在る…

↓こういう代物だ…



さくら白波


これの実物を視たことが無かった…新幹線<さくら>が活躍する「大阪から鹿児島」に販売地域が限定されるからである。取寄せることは可能であったが、そこまではしていなかった…

この「さくら白波」の実物に、枕崎の“明治蔵”で出逢った!!鹿児島へ向かう際に乗車したのは<のぞみ>と<みずほ>であったのだが、何か「新幹線全通記念」というのに妙に惹かれた…かなり調子好く、色々と頂いた“明治蔵”の「試飲コーナー」でもこれを頂いた…オーソドックスな、スッキリした芋焼酎であった…

というようなことで、この「さくら白波」を2本求めて、遥々稚内の拙宅に送った…既に「お湯割り」で愉しく呑み、1本は空けてしまった…大事に取ってあったもう1本…口を切ってしまった…

聞けば、この「さくら白波」は900mlのボトルのみであったものが、好評であることを受けて、鹿児島県内では1800mlのものも発売になったらしい…

最近の稚内のように冷えていると、「本格焼酎のお湯割り」というようなものを少々呑むというスタイルで酒を愉しむのが、実に好い。最近は“お湯割りグラス”まで用意したので、それが活躍している状況だ…

ところで…昨年12月は<のぞみ>と<みずほ>を乗り継いで鹿児島を訪ねたのだが…機会が在れば、今度はこの「さくら白波」登場の切っ掛けになった<さくら>や、九州にしか無い車輌が使われている<つばめ>にも乗車したい。

土産:安納芋…

「鹿児島の想い出」に関連するモノを見付けると、思わず入手してみたくなる…

↓という訳で、こんなモノを取り寄せてしまった…






種子島産 プチ安納芋


気侭に過す日曜日に、こういう代物が届けば…早速に「“焼き芋”の研究」が始まってしまう…幾つかのやり方で、早速に何個かを焼いてみた次第である…

“プチ安納芋”だが、鹿児島で出会した小さめな芋と、多分同じモノであろう。焼き加減でバラつきは見受けられたが、かなり黄色が濃い、ねっとりと甘い焼き芋が出来上がった!!

彼の地は、こちらの氷点下以下の数字が“プラス”になって…或いはそれ以上の気温であろう、等と考えながら、焼き芋を頂く…なかなか風流かもしれない…卵程度の大きさの小さな芋が沢山在るので、暫くは楽しめそうな感じである…

『鉄路3,174km 稚内・枕崎 DEC 15-23, 2011』完成!!

↓こういうものが出来上がった!!
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1月3日に発注してあった代物で、1月10日に拙宅に着いていた!!それから数日、自分でゆっくり眺めたり、知人にも見せていたが…とりあえず「巨大な自己満足」の一冊が出来上がった!!とりあえず、「目下、世界に唯一冊!!」である…

↓こちらのサービスを利用した訳だが、「その辺のお店に在るモノ」のような一冊が、簡単に出来上がってしまう…
楽天写真館:フォトブック
楽天写真館
フォトブック

今回のフォトブックは、雪が降り頻る稚内駅から始まり、雪を被った会津若松を経て、青空が広がる鹿児島県に至り、京都や大阪の様子が入って、また雪の北海道へ戻るという、「長い道程」を巧く反映した型に纏まった…くどくなるので小さめな写真も使ったが、乗物の写真も多目である…

未だ戻って1ヶ月にもならない訳だが…早くも「何もかもが懐かしい…」という按配でフォトブックを眺めている…

こういう具合に、「旅の思い出」を纏めておくことも、なかなかに愉しいものだ!!

土産:お湯割りグラス

「旅先で求めた」という訳ではないので、厳密には“土産”でもない…しかし、「旅先の想い出に触発され、見付けたので思わず求めてしまった」という代物なので、“土産”というニュアンスは含むモノを御紹介する…

↓こういう代物である…



お湯割りグラス 白波


明治蔵を愉しく見学したことで贔屓になっている<さつま白波>のロゴが入った小ぶりなグラスである。お湯割りをするための目盛が刻まれている…

これに出逢ったのは…鹿児島中央駅構内のラーメン店だった…その店では「食後の珈琲」同然な価格で焼酎のお湯割りが売られていた。近くのネットカフェから手配した宿へ向かって休むだけの予定だったので、それを頼んでみた…そうすると、上述のようなタイプのグラスでお湯割りが供されたのであった。「なかなか良いじゃないか…」と思った。

恐らく、このグラスは鹿児島辺りでは「極有触れた、焼酎メーカーの販促グッズ」なのだろうと思う。が、私の眼には「非常に気が利いた代物」に見えた…

旅から戻り、何となく焼酎贔屓になっていたのだが、昨今の当地の寒さの中でお湯割りを愉しもうという頻度が高まっていた…そうすると…あの鹿児島で出会したグラスが妙に懐かしくなる…何気なく「お湯割りグラス」とネットで検索してみると…鹿児島県内の業者がこうしたものを通信販売していることを知った訳である。価格も然程高くはなく、当たり前に常用出来るようなグラスだ…「年明け配達希望」で、結局それを求めてしまった…

一合程度の容量の小ぶりで堅牢なグラス…なかなか手にも馴染む…これで芳香が立ち上る焼酎のお湯割りを頂けば…枕崎や鹿児島で出会った、あの蒼天や、北緯31度の光というようなものが想い起される…そういう意味で、これも立派な“土産”かもしれない…

一区切り…

“居候先”で、長閑に過ごす…「年末年始の定番」である。今回は“出前”(音威子府の蕎麦を、多少纏まった量求めて届けた…)が大好評で、自身でもやや重たい思いで運んだモノを相当に頂くことになったが…

「年末年始の定番」はもう一つ在る…ふらりと散歩に出て、“居候先”から徒歩で25分程度の場所に在る「国道沿いの出張所」と呼んでいるネットカフェに立ち寄るという行動である…実は、現在はそこに居るのだが…

ここで何をしていたかと言えば…写真の整理である。

最近は写真を撮ってHDR画を積極的に創っているのだが…12月の旅行で撮った写真でもそれを行った。“居候先”にもソフトを入れた小さなネットブックを持ち込み、長閑に過ごす中で画を創っていた…

↓それらを順次公開した…
>Collection: Photomatrix - Trip in DEC 2011

HDRではない写真―Collection: Voyage : DEC 2011 (Otaru, Aizu Wakamatsu, Fukuoka, Makurazaki, Kagoshima, Kyoto, Osaka and others)―の方にももう少々加えるべきモノが在るかもしれないが…とりあえずHDRの方に優先的に取り組んだ…

文字どおり「夥しい数」の写真を眺める中、これを「確り纏めておきたい」という気分が高まったのである。

そこで“フォトブック”の登場である!!

楽天写真館
フォトブック

以前にも色々とやってみた経過が在る…当初は「調子に乗って“正方形”―“八セルブラッド”で撮った気分!!などと、S95でそういう設定をしている…―で撮った画のプリントがし悪い…」ということで試行した“フォトブック”だったが、存外に立派なモノが出来るので嬉しくなってしまい、何度かやっているのである…

↓それらはブログでも御紹介している…
>2010年12月の旅行…
>2011年5月の旅行…
>2011年7月のサハリン…

それぞれ「世界に1冊しかない、旅の記念誌」という様相になっていて、友人、知人に見せても評判が好い。という訳で、今般も用意してみることにした…

「夥しい数」の写真から、「これ!!」という写真を選ぶのはなかなかに骨が折れる…今般はHDR画から選んだ。出来上がりが届いたら、また紹介もしたい…

とりあえず「一区切り」という感である。それにしても…稚内から枕崎…JRの両端を結んで列車での移動…愉しかった!!これが「世界に1冊のアルバム」となって手元に…わくわくしている…

ここまで遣り遂げると…年末年始の休日も充実という感じだが…実は明朝から北上する予定である…

“未整理”は多々在るのだが…

好天の札幌都心へやって来た…

「雪が降り頻る様を撮影」というように、デジカメをワイルドに使ってしまうため、若干レンズに汚れが…という訳で、クリーニングをする道具を求めたかった…こういうモノは、札幌駅傍の量販店で立派に用事が足りる…

更に…ふらふらと、「書店とは、斯く在りたい…」というようなスケールの大型店が近くに在ったので迷い込んだが…ここでも本を求めてしまった…本に関しては、そのうち読了してから感想などを綴る機会も在るであろう…

とりあえず用事が足りてみれば…この辺りの“指定休憩所”で一息…

「とりあえず公開!!」ということを続けていた、「12月の旅の写真」だが、若干の整理を試みた…

↓こういう具合に纏めた…
>Collection: Voyage : DEC 2011 (Otaru, Aizu Wakamatsu, Fukuoka, Makurazaki, Kagoshima, Kyoto, Osaka and others)
↑クリックして頂くと、“セット”が並んでいるのが御覧頂ける。各セットをクリックすれば、テーマの写真が御覧頂ける…

「12月の旅の写真」…文字通り「夥しい数」となっている…未だ、「粗方出した」とも言えない状況で、これから多少出て来ると思われる…

最近、写真を撮るとHDR画を積極的に創るのだが、「12月の旅の写真」でもそれを試みている…

↓そうしたHDR画にコメントを添えたもの…
>< Мираж > - высокий динамический диапазон: HDR/2011年12月の旅
↑順次公開中だ…

というようなことで…双方共に御覧頂ければ幸甚である…

土産:「これでもかつお」

枕崎を訪ねた際、朝の漁港の静けさを叩き割るような音を出して、冷凍鰹が水揚げされていた様子を視た…あの鰹は色々な用途に加工されるようなのだが…

↓そんな加工品の一つを買ってきた!!
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これは、赤みの鰹を“ハム”のように加工した製品で、ペッパーによる味付けがなかなかに好い!!

「これでもかつお」という商品名が冠せられているが…一瞬、魚であるということを忘れさせてくれるものが在る…

実はこれ…かの“明治蔵”で売られているのを見付けたのだったが…「酒の肴」には最高である!!“明治蔵原酒”のロックを頂きながら、肴にしていたのだが…「美味しいモノは直ぐに無くなる」という“普遍の法則”に従った現象が発生してしまった…

土産:“薩摩琉球國勲章”を模したストラップ

旅先で「これは何だ!?」という妙な土産物に出くわすと…衝動的に求めてしまう場合が在る…

↓今般の衝動買い…
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これを求めてしまったのは、仙巌園の資料館、“尚古集成館”の片隅に在ったミュージアムショップであった…

紅い星の中央に島津家の「丸に十字」の家紋…そして「薩摩琉球國」という文字である…これは“勲章”なのである!!

話しは1867(慶應3)年に遡る…

1867(慶應3)年、パリ万国博覧会(Exposition Universelle de Paris 1867, Expo 1867)が催された。この万博で、日本としては初めて出展を行ったが、出展には江戸幕府に加え、佐賀、薩摩の各家中も関与した。幕府からは将軍徳川慶喜の弟で御三卿清水家当主の徳川昭武、薩摩からは家老の岩下方平らが派遣された。因みに…徳川昭武の一行には、明治時代に実業家として活躍する渋沢栄一が加わっていて、彼は事務局的な役目をこなすと同時に、欧州の様々な文物を学んだという…

話しを万博に戻す…この万博の際、江戸幕府が中心となって出展したのとは“独立”の型で、薩摩は「日本薩摩琉球国太守政府」という看板で出展した。そして、“薩摩琉球國勲章”というものを設えて、当時のフランス皇帝であったナポレオン3世を始め、方々にそれを贈るという振る舞いに及んだ…

ということで、幕府側は憤ったらしいが、薩摩は独自の活動を貫き通したらしい…この“薩摩琉球國勲章”は、欧米諸国のような勲章の、日本では最初の例ということになるものなのかもしれない。“現物”の現存は、2つが知られているようだ…

こんな“勲章”を模したストラップ…なかなか見栄えがする!!ミュージアムショップでこれを視掛けて、私は妙に欲しくなった…結局、衝動買いしてしまったが…何となく頭の中では…「遠路の鹿児島来着、大儀である。その方にこれを取らす…」という具合に「授かった…」という気分も在る…

何となく、このストラップは拙宅の鍵に着けてみた…ということで、出掛ける時は常々この“勲章”が私と共に在るということになる…

土産:「明治蔵原酒」

何処までも乗物に揺られることを厭わず、思い付いた場所をどんどん訪ねるようなやり方の旅を好み、1箇所の滞在も短めで、買い物にも不熱心な方だが…それでも旅に出れば、幾許かの土産は仕入れる…

「これ!!!」と思い、重いので現地から拙宅に送り、帰宅後に首を長くして到着を待っていた土産…

↓これだ!!
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「明治蔵原酒」…蒸留後に度数の調整を行っていない、37度の本格焼酎である。枕崎の明治蔵を見学に行き、“試飲”で“惚れ”てしまった酒である…これが出来る場面を、係の方による懇切丁寧な御案内―見学者が少ない時間帯だったので、“マンツーマン”で御案内頂いた…大感謝!!―で視たばかりだった…「あそこで出来た時と同じ芳香!!」と感動したのであった…

何か、「少し高価なウィスキー?」というような箱に入っている…これを手にした時点で、少々嬉しくなってしまうのだが…

↓箱の中のボトルが渋い!!
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入手した時点で「秘蔵の銘酒が我が家に…」と小さな昂奮さえ禁じ得ない…黒い外見のボトル…見栄えに加えて、品質を保持する一寸した工夫のようにも思える…

枕崎から稚内の拙宅へ…遥々届いた「明治蔵原酒」である…今日は日曜日…時間は昼前だったが…

↓構うことはない!!呑む!!
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↑「そう言えば、ドーナツを齧った位で、何も食べていなかった…」と思い出したが…氷を入れたグラスの中に輝く「明治蔵原酒」の誘惑…私には絶対に抗えない!!

ということで、“試飲”の際の感動を思い出そうと、昼前から少しばかり呑んでしまった…美味い!!厳選材料から丁寧に、伝統の手法で造られた本格焼酎の芳香と、良質なアルコールが身体の中にスウッと入っていく…地元の皆さんは「寒い…」としていたが、私の眼には「豊かな南国の穏やかな蒼空…」というように映った、あの枕崎の様子が鮮明に思い出せる…

枕崎を訪ねたのは、「JRの“北の端”から“南の端”…全行程を列車で…」という「“鉄道好き”のささやかな野心」の故で在ったが、同時に「日本酒を造る場所は視たことが在るが…本格焼酎ということなら、鹿児島県内か?“明治蔵”!?建物も画になる!!」というような考えも在ったからだった…この「明治蔵原酒」…そんな今回の旅を、口にする都度に思い出させてくれる逸品だ!!

何か「秘蔵の銘酒が我が家に…」ということで、「明治蔵原酒」はじっくりと愉しみたいが…美味いので、存外に速く無くなってしまうかもしれない…私は、ブログに気に入った酒を紹介するコーナーを確りと設ける位だから…

>枕崎の“明治蔵”についてはこちらを御参照願いたい…

>“明治蔵”の製品が求められるサイトも在る!!

運行日誌:2011年12月23日

旭川・稚内間の多少馴染んだ列車での帰宅…今回の旅の“最終行程”という型である…

↓その旭川・稚内間の様子である…
wakkanai097 - View my 'The Way : Asahikawa-Wakkanai on DEC 22, 2011' set on Flickriver
↑暗い旭川駅を発ち、拙宅でストーブに点火するまで、という流れである…

ストーブの効果が現れるまでの間、食事をして、喫茶店で色々とやりながら過しているのだが…

今般の旅に関して…一寸整理してみた…

↓「稚内・枕崎」の「鉄道による移動」の距離を纏めた…
稚内-旭川 259.4km
旭川-札幌 136.8km
札幌-郡山 991.6km
郡山-会津若松 64.6km
会津若松-新潟 126.2km
新潟-新大阪 596.8km
新大阪-博多 622.3km
博多-鹿児島中央 288.9km
鹿児島中央-枕崎 87.8km
(路線情報 - Yahoo!ロコ)

これらの合計は3,174.4kmとなる。これに往路では札幌・小樽の往復、博多・博多南間の片道、復路では大阪・京都の往復や京都市内、大阪市内での移動、関西国際空港への移動、札幌・旭川・稚内の移動が「鉄道による移動」ということになる。この鉄道移動は、概ね597.2kmだ。両者を合せると…3,771.6kmということになる…

この3,771.6kmの鉄道移動の他、鹿児島・大阪のバス、関西国際空港・新千歳空港の空路という移動…「動いてばかり?」のような感じがしないでもないが…結局、こういうのが好きなのである…

これから…色々と振り返りながら写真を整理するが…とりあえず“鉄道関係”の画でHDRを用意し始めている。同じようなディーゼルカーでも色が違って、片方は雪を被っていて、他方は多少温かそうな陽射しを受けている様…多少、雪が在る中で動く蒸気機関車…間もなく廃止の寝台電車…新幹線車輌…かなり個性的な外観の私鉄車輌…と色々なものが在る…

↓今回の旅に登場する鉄道車輌を中心としたHDR画はこちら…
wakkanai097 - View my 'Photomatrix - Railways on DEC 2011' set on Flickriver

未だ、明日と明後日が休日だが…“回復期間”として、とりあえずゆっくり過したい…

運行日誌:2011年12月22日

旭川はとりあえず氷点下5℃…大阪以西はプラス10℃程度で、日中は陽射しが心地好い場面も多かった…地元の人達が寒そうな様子を視て、「自分は快適だが…」等と思っていたのだったが…旭川まで来ると、流石に「何時もの“冬”の最中に戻った」という感じである…

実は北海道に戻ってから、更に何処かを訪ねるような企図も在ったが…明朝の列車で稚内へ引揚げようと思っている…

会津若松、福岡、鹿児島+枕崎、大阪+京都と方々を巡り、「もう“次”で善い…」という気になってしまった…珍しいかもしれないのだが…

今回は殊に、ディーゼルカーの普通列車、機関車が牽引する寝台客車の特急、電車の普通列車、蒸気機関車が牽引する客車による快速、廃止が決まった“寝台電車”の急行、「のぞみ仕様」と「みずほ仕様」の“N700系”新幹線、ディーゼルカーの普通列車と延々5日間に亘って乗継ぎ、「JRの北の起点」(稚内)から「JRの南の起点」(枕崎)へ到達するという、「端から端」を成し遂げた。この“鉄道好き”が一度は夢見るような旅―しかも<北斗星>、C57、<きたぐに>という“オプション”まで着いた!!―が出来たので「大満足!!」なのである。

それにしても…延々5日間で動いた北海道・鹿児島県の間だが…夜行バスで大阪まで出て、飛行機に乗ってしまうと…実に呆気なく動くことが出来るものだ…少々驚いているが…飛行機を乗り継ぐなどすれば、更に早い訳だ…北緯45度から北緯31度へ動いた訳だが…

北海道・鹿児島県の間を5日間というのは、現在では「物好きな…」と言われる振る舞いだが…「夜行バス・飛行機・列車」でも、度合いの差こそ在れ、「物好きな…」という範疇であろうか?

↓とりあえず、「鹿児島から旭川」の道程を画で振り返っておきたい…
wakkanai097 - View my 'The Way : Kagoshima-Osaka-Kyoto-Osaka-Sapporo-Asahikawa' set on Flickriver

何となく今は…「JRの北の起点」(稚内)から「JRの南の起点」(枕崎)へ到達するという、「端から端」を成し遂げたことを、勿論、自分なりの次元でささやかにではあるが、盛大に祝いたい気分である!!

ところで…ここで京都の画を未だ御紹介していなかった…

↓金閣…
wakkanai097 - View my 'Kinkakuji Temple at Kyoto on DEC 21, 2011' set on Flickriver

↓竜安寺…
wakkanai097 - View my 'Ryoanji Temple of Kyoto on DEC 21, 2011' set on Flickriver

↓“嵐電”…
wakkanai097 - View my ''RANDEN' tramcars at Kyoto on DEC 21, 2011' set on Flickriver

という按配に纏めてみた…

追伸
>ほぼリアルタイムな旅行中の動きはこちらに…

運行日誌:2011年12月21日

鹿児島で乗車したバス車内で、午後7時に出た後、午後9時30分に休憩で外気に触れた後、朝5時まで休憩が無いという説明を受け、「何やら過酷な状態か?」と思っていたが…実際には深く座席で眠り、車中で備え付けの窮屈な手洗いに立つことさえ無く、2回目の休憩の案内で目を覚ましたという状況だった。車の流れも順調で、案内が在った予定時刻よりも、30分近く早く着いた…

未だ真っ暗だった大阪で、何気なく「<さつま号>は阪急グループのバスだったから…阪急の電車に乗ってみよう…」とつまらないことを思い立ち、阪急の京都線に乗ってしまった…

乗った阪急の電車…快速急行と称するものだった…停車予定駅の中、“大宮”に目を留めた…ここで“嵐電”こと京福電鉄に乗り換えである…

“嵐電”に興味が在った!!「京都の路面電車」である!!そして1日乗車券が500円…これに乗ってみることに決めた!!

“嵐電”は「京都の路面電車」では在るが、“路面”の区間は一部である。殆どが専用軌道を使用している。昨年利用した“阪堺”も“路面”と“専用軌道”の併用だったが、あちらは“路面”や「“路面”に見える“専用軌道”」の区間が長かった…

“嵐電”は近年、「京紫」と呼ぶ、「鮮やかなようでいて渋い」色をイメージカラーに決めたらしい。その色の電車が目立つようになっていて、それがなかなかに美しいと思った。

“嵐電”は、いろいろな名所を訪ねるのに便利だが…今日は空模様を見て、「金閣」に行ってみた。金箔が朝の淡い光に輝いていた!!タイから来たという方に頼まれて、記念写真のシャッターを押してあげた…その方は寒そうだったが、私にとっては「快適気温」の範囲の10℃前後だった…

京都では…金閣まで行けば、然程遠くもない龍安寺を訪ね、石庭を眺めた…或いは、「京都の名所」というものは、現在のように「一寸おじさん…」になってからふらりと寄るのが善く、「高校の修学旅行」には不向きなのかもしれない…そんなことを思った…

明朝に“帰国”である…今夜は大阪で過ごしたい…

京都から阪急京都線で梅田に戻った…阪急電車では「○番ホーム」とか「○番線」と言わない…「○号線」と“号”を使う…独特だ…更に阪急電車は、なかなか渋い、えんじ色のような塗装で殆ど統一されている…何となく好い…考えてみると…阪急電車を初めて利用した…

「今夜はどうする?」ということが頭に浮かんだ…「鹿児島でやった方式」を試みようと、ネットカフェに…ネットカフェで「その日の宿を探る」という方式である…

この梅田周辺に関しては…「2009年12月に広島から<こだま>で大阪入りした後、立ち寄って夜を明かした場所」が在ったのを思い出した…実は…ここでその時に用意した会員カードが、随分と方々で利用出来て、非常に重宝している…



記憶の糸を手繰り寄せ、場所を発見して入った…早速、情報収集開始…“楽天ポイント”を使うと「野口博士が2人」で一晩…これは、このネットカフェのチェーン店で夜明かしするより安価な場合さえ在る価格帯…しかも、この梅田の界隈に在る!!歩いて行ける!!早速、ここを押えた!!



という訳で…「無事な“帰国”を期して…」という具合に、大阪で楽しく過ごしたい…

運行日誌:2011年12月20日

昨夜は、正しく「海よりも!!」という程に深く眠った…“寝坊”は避けたかったので、ホテルの部屋に在った時計のアラームをセットしたが…鳴るまでピクリとも動かない感じだった…

昨日、ネットカフェで宿を探したが、“楽天ポイント”のお陰で「“野口英世博士”を一人送り出すとコインが戻って来る」というような場所を見付けた。お陰でよく休めたのだが、今日もまた、かなり歩いた…

今日は鹿児島市交通局の“シティービュー”を利用して何箇所か訪ねてみるつもりだった…実は…今回の旅の前、「鹿児島か…」と想いを巡らせていた時、思い付いて鹿児島市観光振興課にメール照会をしてみると、有益な情報が寄せられた。凄く観たかった桜島の光景が見易い場所等をお尋ねしたのだったが、そのやり取りがヒントで“シティービュー”を利用することにしたのだ。「600円」と安価な“1日券”が、私自身も含めた「他所から訪ねた人」でも「必ず発見出来る」ような、鹿児島中央駅の改札口を出て直ぐ見えるような観光案内所で売られているのである。

“シティービュー”は、鹿児島市内の名所を巡る巡回バスで、これの一日券が在れば、路面電車にも乗れる。鹿児島の路面電車は、軌道の部分―車道と重ならない箇所―に芝生を植えた特殊な素材を敷き詰めていて「緑の中を駆ける電車」という独特な感じになっている。新旧様々な車輌が活躍していて、観ていて飽きない…存外利用者も多いように見受けられた…

wakkanai097 - View my 'Tramcars at Kagoshima on DEC 19, 2011' set on Flickriver

最初に訪ねたのは「仙巌園」(せんがんえん)だった。“シティービュー”のバスがやって来る時間を半ば度外視してしまった…ここは庭園と資料館が合わさった場所で、何れか一箇所で入場券を求めると、全部観られるようになっている。

今日は素晴らしい青空だ!!私は実に心地好いと思っていた。朝、「仙巌園」に向かうべく“シティービュー”のバスに乗り込んだ。運転手氏の傍に陣取った。とりあえず最初の停留所まで“貸切”だったが、運転手氏に話し掛けられた。「寒いですね」という挨拶代わりであった。私は…「ここへ向けて出発した日、地元は氷点下の気温で吹雪でしたし…」と対応に窮した。

この運転手氏が交代する所まで少し話したのだが…「日中10℃程度で、朝・夕に10℃を切る」と、鹿児島では「かなり寒い」ということになるようだ。私は、「何か稚内で言えば、10月後半辺りの天気の好い日」と比べていた。「南国の青空」と思って私が見ていた空を、鹿児島の皆さんは「冬の晴天」と思いながら見ていた訳だ…

仙巌園は錦江湾と桜島を“借景”とした仙巌園は、「南国の青空」の下で非常に映えていたのだが…私が驚いたのは、一部の木が「見事な紅葉」になっていたということだった…

そう言えば…鹿児島市内では、公園のような場所で、水が出る噴水の類のような場所は普通に水が出ていたし、花壇にも花が植えられていた。北海道では、そういう場所では、冬期間は水が止められ、花壇も「雪の下」になっているばかりだ…恐らく、「水が凍る」という状態は管理者が想定する必要が無いのだろう…

資料館は“尚古集成館”と言って、島津斉彬侯が工場として建てた建物を利用した本館と、景観に配慮して旧い建物に似せた“企画展”等に使う別館から成る。島津家の永い歴史、薩摩の歴史に関する展示が在るのだが、「歴史に関心が在る」(私自身も含む…)という方は、なかなか楽しめる内容であると思う。別館では、明治時代の島津家の事跡に関する展示が在ったが…かのロシア皇帝ニコライ2世が来日した際、島津家は鹿児島に寄った彼の一行を歓待していた。その関係で贈られたという、ロシアの勲章が展示されていたが、私にとってはそれが「ヒット!」だった。(ニコライ2世の訪日に関しては、吉村昭『ニコライ遭難』に非常に詳しい…)

wakkanai097 - View my ''Sengannen' of Kagoshima on DEC 20, 2011' set on Flickriver

好天の鹿児島で気楽に過ごしたのだが…意外に気に入ったものが2つ…

1つは…コップのように口が広く、“ワンカップ”感覚ながら、ペットボトルのように蓋が確り閉まる容器で売られている、本格焼酎の水割りである。これが意外に好い!!本格焼酎と言えば…食事を出す店で酒も売っている場合、結構安価であった…実は昨日、夜食にラーメンを頂いた際に、焼酎を頂いてしまった…

もう1つ…“焼き芋”である…「安納芋」という品種らしいが、中の黄色の濃い芋が在る。“糖度”が高く、非常に甘い…この安納芋の“焼き芋”…仙巌園の売店で見付けて、試しに頂いたが…非常に美味いので、街で見付けて更に2回も“おやつ”にしてしまった…

鹿児島から、もう少々で離れるが…非常に観たかった桜島を3回ゆっくり眺めた。1回目は昨日の夕方、2回目はホテルから朝に散策に出て、3回目は城山からである。忘れ難いような光景だ!!

wakkanai097 - View my 'Views of Sakurajima from Kagoshima on DEC 19-20, 2011' set on Flickriver

何時も旅をすると…「もう1日位…」と微妙に「後ろ髪を引かれる」ような気がしながら方々を訪ねて回るのだが…或いは「それ位」が「善い」のかもしれない…

追伸
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運行日誌:2011年12月19日

「日付が変わる頃に着いた鹿児島中央から、朝一番(4時51分)の列車で枕崎を目指し、夕刻までに戻る」ということを思い付いたのだったが…なかなかハードなスケジュールということになった…

ハードなスケジュールを受けてゆっくりしたくなったことと、「折角、遥々やって来た鹿児島だから、色々と見聞したくなった」ということと、「帰国へ向けて、早く安価な移動手段の確保」という思惑が相俟って、鹿児島で明日以降の段取りを少々…

今日は鹿児島宿泊…急遽「お得!!」な宿を押さえた…更に、明日の夜行バスに乗車し、明後日に大阪入りする…

午後、鹿児島中央駅に戻ってみると、珍しく「新聞の号外」が配布されていた…何事かと思えば…かの金正日氏が逝去したという話しだった…

そんなことで少々吃驚したのだったが…私自身も思い付いたハードスケジュールをこなしてしまい、終に「JRの“北の端”から“南の端”に辿り着く」ことに成功した!!12月15日に出発し、12月19日…第5日で達成である!!こう言えば「凄い」ようだが、何のことはない、“お客さん”で列車に乗っていただけのことだ…

“指宿・枕崎線”というJR九州の路線だが…「鹿児島中央・指宿(・山川)間」と「山川・枕崎間」は、何か「別路線?」とさえ思えてしまう程だ…「鹿児島中央・指宿(・山川)間」は「都心部または都市部と、郊外または近郊とを結ぶ」という雰囲気なのだが…「山川・枕崎間」は「極端に人口が少ない地域の、極端に列車本数が少ない路線」という雰囲気である。手持ちの時刻表を見て「5本?」と思ったが、結局「6本」の列車が枕崎を往復している…これは1本に乗り遅れると、「次」が数時間後という状況である…

「鹿児島中央・指宿(・山川)間」は“菜の花”の愛称を与えられた、黄色の当たらし目な車輌が利用されているが…「山川・枕崎間」は、「白地に青ライン」の旧いディーゼルカーが専らだ…

聞けば、枕崎・鹿児島間の往来だが、半島状の地形に沿って大回りで両地域を結ぶ鉄道―2時間半前後を要する―に対し、道路は60km足らずなので、バスで1時間程度であり、「寧ろそちらが主流?」という感らしい。

鉄道は通学の高校生も一部利用しているが…彼らもバスや原付で通学する方が主流らしい…

枕崎だが、“駅舎”は取り壊されて久しいようだ…跡地はスーパーになっている…「1本のみ」のプラットホームが在るばかりだ…列車は“ワンマン運行”が主流だ…

↓鹿児島・枕崎・鹿児島の移動…
wakkanai097 - View my 'The Way : Kogashima - Makurazaki - Kagoshima on DEC 19, 2011' set on Flickriver

枕崎である…静かな場所だった…

静寂を破るように、鉄工所が何やら作業でもしているような音がしていたが…冷凍鰹の水揚げ作業だった…これを各地の鰹節業者に運ぶことになるが、枕崎の加工業者も利用している。枕崎の鰹節工場に在っても…“研修生”が仕事の主流のようになっているのだという…

枕崎では「鰹を活かした料理」を聊か工夫しており、昼食はその一つである「鰹船人(かつおふなど)めし」を頂いた。鰹等を御飯に載せ、そこに鰹のだし汁を入れる“茶漬け”風なメニューだ…

そして枕崎で忘れてならないのは…“明治蔵”である。かの「薩摩白波」発祥の地…焼酎づくりに関して見学し、試飲が楽しめる。これは私にとっては「枕崎訪問の主目的」に近いもので、確り楽しんだ。

駅の傍に喫茶店が在り、オープンは11時だが…なかなか楽しく店主氏とお話しをしながら帰りの列車を待った…また、駅の近くの「バス待合室」を兼ねた小さな建物に観光案内所が在り、そこのスタッフにも色々と教えて頂いた。

↓枕崎の画…
wakkanai097 - View my 'Makurazaki on DEC 19, 2011' set on Flickriver

枕崎…何よりも好天であったことが素晴らしかった!!

鹿児島に戻ってからは…路面電車に乗り、桜島の風景を眺めるなどし、枕崎分と相俟って相当に歩いたので、ネットカフェでとりあえず休憩している…

追伸
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運行日誌:2011年12月18日(その2)

「早朝から動く」という“緊張感”の下、鹿児島中央駅西口傍のネットカフェで「無防備に眠る」ことが適わずに居る…

12月17日は、「郡山→会津若松→新潟」とC57牽引の列車で動き、夜行の急行列車<きたぐに>に乗車したのだった…

↓そんなタイミングでこのニュースである…
>ブルートレイン:悲しき、青い流れ星 「日本海」と「きたぐに」廃止、来春ダイヤ改正--JR西(毎日新聞)

<日本海>の件は早くから聞き及んでいたが…<きたぐに>は、「どうかな?」と思っていた。“上位”の特急を止めるなら、急行を止めるのも「在り」という感じはしたが…止めることになってしまった…

“583系”という歴史在る車輌での運行だった訳だが…何か、「廃止決定のタイミングで乗車」という型になった…しかも…「三段寝台の上段」である…朝を迎えて「自由席」に一寸座って居たが…そういうことが平気で出来る程度に…否…酷く空いていた…

列車の高速化、バスや航空等の他交通機関の利便性向上と価格競争、夜行の場合は宿泊施設の充実等で利用が減っていて、何か「深夜に運行するコスト」とか、「運行時間がかなり長めなので遅れ易い面も在る」というような“問題”ばかりが目立つようになったのであろう…

実際…私が乗車した際も、元々乗客が少なめで、更に踏切でのトラブルが在って1時間遅れたのだった…

↓急行<きたぐに>の画…
wakkanai097 - View my 'EXP.

そんな<きたぐに>での、「今後、永く記憶したい」ような移動の後、新幹線を乗り継ぐことになった…博多で途中下車をして一日を過ごし、夜遅くに鹿児島中央というコースだ…

偶々だったが、手近に御出身が福岡という方が在り、少し前に所用で福岡に行くというようなことを話題にした経過が在った。という切っ掛けで、永く連絡を真面目にとっていたでもない学生時代の仲間のことを思い起こした…「あいつは九州に行って活躍していた筈だ…」ということで、接触を図ると、アッサリ連絡が取れた次第だ…

私は「何としても!!」と休暇を取って“放浪”しているが、先方は大切な仕事をしている訳だ…とりあえず「もしかすると、九州に到達してしまうかもしれないが…」と連絡を図ると、12月18日の都合が好いという情報が出て来たのだ…

という訳で…「会津若松!鶴ヶ城!C57!」という想いを胸に郡山へ<北斗星>で南下している最中…「気侭な旅故に…“次回”は何時になるか不明で、それが在るのか、無いのかも予想し悪い…」ということと、懐かしい学生時代の瑣末なこと等が頭を過り、「手段を選ばず…否!!手段だけは鉄道に拘るが…とにかく18日に博多に着こう!!」という考えが浮かんだ…

来る3月のダイヤ改正で“廃止”と「評価が低い」感じの<きたぐに>だが、こうして福岡での「旧い仲間との再会」を絡めた愉しい思い出を胸に、鹿児島にまで到達出来たのは…或いは「<きたぐに>のお陰」でもあると思う。夜に新潟に至って、翌早朝までに新大阪に至り、速やかに九州上陸を果たせたのだから…そういう意味でも、<きたぐに>での移動は「今後、永く記憶したい」ものである…

私にとって福岡は…「全くの思い付きで夜に到達し、早朝に離れてしまった」という土地で…今般は「一応の再訪」ではある…あの時は、“ホークスタウン”などの「一見するとアメリカか何処かのような…」街を眺めることと、「雨天で工事中」という「わや!!」(北海道流の「ぐちゃぐちゃ!」という意味の表現…)だった博多駅が、新たなビルになってかなり集客しているらしい雰囲気を見たかった…

更に、福岡市に通勤する人達等で周辺の町の人口が増えた中、「回送の新幹線車輌に住民を乗せて欲しい」という“御要望”に応える型で登場したという博多南駅を見たかった。この駅からは車輌基地も見えて愉しそうだと思ったが、実際にそうだった。私は「回送の“500系”」に乗車出来た…

というような訳で、私は「実質的に初めて福岡の、他所の土地の人間」である割に、「妙なことを希望する」という「困った奴」だったかもしれないが、仲間はわざわざ付き合ってくれた…そして“もつ鍋”まで頂いたが…これが美味かった!!

↓福岡の画…
wakkanai097 - View my 'Fukuoka on DEC 18, 2011' set on Flickriver

旅は「想い出の篭る土地」を増やすものである…12月18日の経験を通じて、“福岡”は着実にそうなった!!

何時の間にか、かなり時間が経ったが…早朝に何とか動き始めたい…

追伸
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運行日誌:2011年12月18日

12月16日の<北斗星>、12月17日の<きたぐに>と、夜行列車の寝台に連泊してしまった…

<きたぐに>は踏切でのトラブルにより、1時間遅れて新大阪に到着した…

新大阪からは<のぞみ>に乗車して博多に至った…博多から博多南に至り、連絡が付いた学生時代の仲間と落ち合った。

落ち合った学生時代の仲間とは、先方が所用を足しに出るので、その後に改めて会った。

福岡タワーを訪ねた後、“もつ鍋”を頂いた。“もつ鍋”…あんなに美味い物だとは知らなかった…天神地区に勤務する仲間は、周辺状況に詳しく、彼の案内で市内を歩いた…なかなかに好かった…

博多…福岡…また、「想い出の街」が増えた型である…何時になるのか、それが叶うか否かも判らないが、是非再訪を期したい!!

やがて仲間とは博多駅で別れた…私はネットカフェで一息である…

今晩は…これから最終の<みずほ>に乗る…鹿児島中央を目指す…

詳報は何れ…とりあえず、極々手短に…

追伸
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運行日誌:2011年12月17日(その2)

「新潟市内を歩き回って…」という意図は持っていた…その意図の下に、駅前から歩き始め、ネットカフェを見付けたのだった…そしてそこに入ったが…「新潟を発つまで」はここでゆっくりしようと思う…

<SL X'mas トレイン>で語り合った二方は、「嘗て会津若松に住んでいた」という方と、「現在も会津若松に住んでいる」という方で、現地事情に明るい訳だが…私が彼の地で歩いた距離は「少々長め」であるようだ…実際…「流石にキツいかな?」という気もしてきた…

新潟での写真に関しては…「今度…」ということにする。それが何時か?また、その有無も判らないが…

「代わりに」という訳でもないが…ここまでの写真の一部を早々と公開させてもらった…何か、時折「休憩を兼ねて」ということで、この種の作業も行いながらどんどん方々へ行くというのが、何時の間にか「私の流儀」のようになっているが…

↓<北斗星>での、札幌・郡山の移動…
wakkanai097 - View my 'EXP.

<北斗星>は「鹿と接触」で30分以上遅れたが…列車は快適だった!!“ソロ”という「一人用個室」…もしかすると、<北斗星>以外には例が無いかもしれない…そして…これの券がアッサリと購入出来た…それも「乗車前日」というタイミングでだ…

↓郡山・会津若松の移動…
wakkanai097 - View my 'The Way : Koriyama-Aizu-Wakamatsu' set on Flickriver

郡山は寒風が吹き抜ける感じだった…会津若松は「雪の季節の始まり?」という風情だった…

↓会津若松の様子…
wakkanai097 - View my 'Aizu-Wakamatsu on DEC 17, 2011' set on Flickriver

会津若松では、とにかく徒歩で…なかなかに心地好い散策だった…

↓鶴ヶ城の様子…
wakkanai097 - View my 'Tsurugajyo-Castle at Aizu-Wakamatsu on DEC 17, 2011' set on Flickriver

「会津若松に寄りたい…」と思ったのは、この城が観たかったからに他ならない…内部の展示は一度観ているので、今回は入らなかった…「瓦を換えた」という外見を確かめたかった…瓦が換わり、恐らくは「江戸時代の城下町に居た人達が仰ぎ見た…」という天守閣の姿に近付いたことであろう。

2008年も12月に会津若松に寄ったが…あの時は積雪が無かった…今回の雪の風情…堪らない!!「北国の城」という風情…「奥州の要」という風格…そういうものが滲み出る…

↓C57 180が牽引する<SL X'masトレイン>での会津若松・新潟間の移動…
wakkanai097 - View my '

2008年12月、このC57 180が牽引する<SL X'masトレイン>が「会津若松に着く場面」を観ている。そして…「何時か列車にも!!」と思っていた…

意外に年月が掛かったが…今回、それが漸く実現出来た!!実は…JR東日本新潟支社のウェブサイトで「12月17日、2011年最後の運行」を知り…「何としても、“12月17日に会津若松に居合わせる可能性が在る型”で“時間”を設けなければ!!」と思っていた…

今回、列車はなかなかに賑わっていた…会津若松駅で指定席券―この列車の乗車では必須―を求める際「機関車に近い席!!」と申し出ると…存外に良い場所が当たった!!停車が長い駅で写真を撮り易いのだ…

というような写真を公開してみたが…写真は未だ後から色々と追加することになるであろう…

様々な“関心”を満たしながらの旅…未だ続く…

追伸
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運行日誌:2011年12月17日

会津若松駅前のホテルのビルに入っている喫茶店で一息入れている。

会津若松駅から鶴ヶ城…約3km在るらしいが…「往復プラスアルファ」で歩いた…

昨夜の<北斗星>は「鹿と接触」という話しで…折からの「岩見沢地区局地的雪害によるダイヤの乱れ」と合わさって30分以上の遅れが発生してしまった…そういうことも在る…

<北斗星>…私が大学進学を決め、東京で暮らし始めた頃に運行が始まった…“青函トンネル”を通る列車だ…上野駅で行先表示の“札幌”に感嘆したものだった…

その列車で郡山に入り、会津若松へ…屋根瓦が新しくなった鶴ヶ城を視に行った…大地震の際…一部の壁が被害を受けたそうだが、「お城は健在!!」だった…薄く雪を被り、美しい風情だった…

その後…宮泉銘醸、末広酒造と覗き、駅までバック…末広では「嘉永蔵」という1850年代の建物を愉しく見学した。御年84歳という元気で面白いおじさんが、団体客の案内をしている脇に、どさくさに紛れて付いて行った次第である…

会津若松からは…<SLクリスマストレイン>に乗車だ!!新潟からやって来たC57の180号機…典雅さと力強さを兼ね備えた蒸気機関車である!!これを会津若松駅直ぐ横の踏み切り辺りで視た!!胸が高鳴る!!

新潟への移動を前に…極々手短にまとめてみた…

運行日誌:2011年12月16日

実を言えば、出発前から“予定”していたが、旭川では「ア・エヴァンス」に立ち寄った…店のアリョーナさんは「そう言えば、10月に来た稚内の…」と当方のことをちょっと思い出していた等と言っていたが、正しく「呼ばれて、飛び出て、ジャジャジャジャーン!」であった…やや遅めな時間帯から、存外に途切れずに客が現れた。なかなかに賑わっていた…私も…居合わせた人達と色々と話す等もして、何か愉しい一時になった…『音の惑星』の録音をアリョーナさんへの土産に持参したが、かなり気に入って頂けたのが幸いだった…

愉しい夕べを受けての、早朝の出発だった…暗く寒い旭川都心を少々歩き、かなり静かな旭川駅に…6時25分の「手稲行」に乗った…これを逃すと…旭川・深川・滝川間は普通列車が少なめなので、かなり待つことになる…8時10分に「岩見沢行」が在るが、他は特急ばかり…その後は10時24分の「滝川行」、13時41分の「岩見沢行」という按配だ…

深く眠ったので、列車内で眠くなることもなかったが、何やら美唄辺りまでは「かなり長閑な感じ」がする列車だった…

美唄辺りから。雪が少々激しくなった…そして岩見沢に5分弱遅れて到着した…岩見沢では、3両編成の列車に更に3両増結する作業を行った。そして列車は動き始めたが…嘗て乗車した<増毛ノロッコ号>の「敢えてゆっくり走る」区間と同じか、それ以上に列車の速度が上がらない…岩見沢から、次の上幌向の辺り…吹雪が酷く、視界不良で徐行である…

吹雪は、上幌向の次の幌向辺りで気にならなくなった。寧ろ好天という状況だ…やや先走るが…この岩見沢周辺で徐行を強いられる吹雪のため、列車の遅れが目立ち、午後に至っては一部の普通列車を運休にしてしまっていた…

私が乗車した列車は、約12分遅れで札幌に着いた…札幌駅では改札を出ず、ホーム等で一息の後、「小樽行」に乗車した…

↓旭川・札幌・小樽・札幌の移動…
wakkanai097 - View my 'The Way : Asahikawa-Sapporo-Otaru-Sapporo' set on Flickriver

小樽…今般のような「気侭に過ごす休暇」でもなければ、余りゆっくり寄ることも出来ない…

小樽では総合博物館と旧日本郵船小樽支店を訪ねた。どちらも非常に興味深かった。

総合博物館…「日本で三番目だった」という、北海道の鉄道…その北海道の鉄道の発祥地ということになる手宮に在り、鉄道の歴史に関する展示が愉しい!!

正式には「7100型」と言うそうだが…アメリカから輸入されて、西部劇に登場する機関車そのものの姿でありながら、“義経”、“弁慶”と極々和風な愛称が付いた機関車が、初めて北海道に敷かれた鉄道で活躍していたのだが、小樽にはその中の一輌である“しづか”が在る…

この“しづか”が鎮座する館内に様々な展示が在るが、殊に気に入ったのは、「1890年頃の手宮のパノラマ模型」、「石炭積出用の手宮高架桟橋の模型」、更に「手宮で活躍した蒸気機関車の各形式を模型とナレーションで紹介するもの」等である…

戸外に出ると、なかなかに多数の鉄道車輌が在ったが、何れも雪から護るためのシートが被せられていた…今度は、それが公開されている時季に訪ねてみなければなるまい…

そして旧日本郵船小樽支店…ここは、日露戦争後に樺太で“国境線”を引くことになった際、両国の実務者による代表団が会議を催した場所で、会議場や、両国代表が互いの労を労いつつ仕事が成功裏に進むことを期して乾杯したという貴賓室が、当時のように再現されているのだ。

“国境線”を引く作業に関しては、稚内の記念館に貴重な当時の写真のコピーが展示されているのだが…あの作業の段取りを小樽の旧日本郵船小樽支店で協議していたとは!両国共、佐官級の軍人が代表格で、測量の知識を持つ技官等が代表団に加わって話し合ったようだ…

それにしても…小樽は、ある程度史跡を活かして、なかなか興味深いものを見せてくれる街だ…随分以前に小樽の方から聞いて、“ゆきあかり”という催事が気に入り、それにはやや慌しく足を運ぶが、こうやってゆっくり小樽を楽しんだのは…どの位ぶりか?小学生の頃、家族で小樽に出掛け、“しづか”を観た記憶が在る位だ…

↓小樽の様子…
wakkanai097 - View my 'Otaru on DEC 16, 2011' set on Flickriver

小樽から札幌に引き揚げてゆっくりしていたが…実は今夜…<北斗星>に乗る…

追伸
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運行日誌:2011年12月15日

予定していたように、朝から所用を足そうと考えていた。常識的な時間帯に起き出し、何気なくカップ麺を頂いた…

所用を足すような時間帯に戸外に出た…酷く吹雪いていた。稚内辺りで「吹いている」と呼ばれる状況…結構な勢いで雪が降っている最中に強風が…粉雪が四方八方を飛び回る感である…

順調に用事が済み、「10時51分の名寄行きに!!」という状況であった…支度をする…近年、“旅”と言えば「ダークインディゴの“501”」ということにしているので、それを穿く…靴は…「赤のコンバース…踝まで覆うタイプのモノ」ということにした。上着は“M65”とした。これなら、温かくなった際に「暑い」ということになり悪そうだ…そして今回は、サハリンで入手の“ASTV”(現地のローカルテレビ局)のロゴが胸に入った、真っ赤なフリースを着込んだ…

拙宅から稚内駅までの「馴染み過ぎた」ような道が…何か“異世界”のような様相を呈していた…駅へ着くまでに、かなり雪を被る羽目に陥った…

酷い吹雪で、鉄道ダイヤがどうにかなってしまうような状況を危惧したが…流石は「冬こそJR」である。特段に運行に問題は発生していなかった…

“名寄行き”に乗り込み、ウォークマンを引っ張り出す。『レイルウェイストーリー』のサントラなどを聴いてみる…「とうとう、私は時間を設けて、列車に揺られて旅に出る!!」と、何か込上げてくるものさえ感じられた…

普通列車で稚内から札幌方面を目指すなら…多分この「10時51分」でスタートするのが、最も効率的であると思う。早朝の列車は待ち時間が長い…ただ…「音威子府で土産に蕎麦を買う」ということなら、早朝の列車しか選択肢が無いと思われるが…

途中の吹雪をものともせずに走るキハ54、キハ40を乗り継いで旭川である…

乗車区間=稚内10:51-14:03名寄14:34-16:03旭川

↓稚内・旭川間の様子…
wakkanai097 - View my 'The Way : Wakkanai-Nayoro-Asahikawa' set on Flickriver

途中の吹雪をモノともせずに軌道を駆け続けたキハ54、キハ40…やや「味気が無い」感じもする、「何時でもバスに代わりそう…」な気がするワンマン運行の代物だが…今日は「なかなかに頼もしい!!」と思った…

旭川駅… 時折軽く吹雪く中に、その巨大な姿を現していた…永く旧駅や線路を取り除く工事が続いていたが、それが段落した…改札の辺りが、愕く程に広々としていた…

旭川に着いて…何となく「旭川市国際交流センター」という場所を覗いてみた…嘗てデパートだったビルが、新たな商業ビルとしてオープンした際、旭川市がビルの7階に色々な施設を入れたのだが、その一つだ…旭川市はサハリンのユジノサハリンスク市と友好都市で、最近は交流に少々力が入っている。稚内で用意した“サハリン航路”のポスターも在った…

朝のカップ麺から、途中に名寄駅で求めた“みそぱん”位した食べていないので…とりあえず牛丼屋に入り“ネギ塩豚カルビ丼”なるものを頂いた。やや「アッサリした焼肉丼」という感だった…

今晩は旭川でゆっくりとすることにした…途中の呑みに出る時間帯を挟み、「休憩+夜明かし」で得意なネットカフェを利用するなら…格安で宿泊可能なホテルを取ってしまっても、料金に大差は無い…今回は…10月に用事で泊まったホテルを3,675円で押えたのだった…

ということで…今日は「旅に出た!!」という歓喜を胸に、“馴らし運転”というような按配で、旭川に到達した訳である…

今日は、日中に多少気温が上っていたようだ…旭川でも氷点下1℃だった…しかし…夜は冷えそうだ…

追伸
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軌道の続く限り…

各地の愛好家が、各々の土地で撮影した写真をウェブ上で拝見するのはなかなかに愉しい。時々愉しんでいるのだが、12月に入ってからは、何時の間にか国内各地で定着している“イルミネーション”の他、“紅葉”の写真も存外に見掛ける。

稚内では、12月に入ってからというもの、“氷点下”が日常化し、“紅葉”というような話しが「かなり前」という感じがしてしまうようになった。また、“冬至”に向かっていく中、暗い時間も長い…

気温や日照時間の判るバナーが在るので、一寸用意してみた。稚内に対して、鹿児島を取上げてみる…

↓稚内
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↓鹿児島
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気温は…稚内で氷点下4℃というような次元の時に、鹿児島ではプラス10℃を超えている…15℃や20℃という差が在る場合も珍しくはない…或いは「寒冷な地域と、温暖な地域の気温差が、一年の中で最も開く」のが、冬季なのかもしれない…

日没時間…稚内は午後4時前だが、鹿児島は午後5時を過ぎる…“約1時間半”…この分だけ北海道と九州とは東西に隔たっているのである…

日の出の時間…稚内も鹿児島も大差が無い…これは「北半球では、冬季は北へ向かう程、日の出が遅くなる」という事情を反映しているものであろう…

何か、こうやって「稚内と鹿児島」という具合に気象関係情報を並べてみると、「東西に」或いは「南北に」、かなり拡がる日本の国土という事実を実感する…

北海道の北端部から、九州の南端部を超えて八重山諸島まで行けば、概ね3,500kmは在るであろう。

3,500km…ヨーロッパなら、スウェーデンのストックホルムからイタリア北部のミラノ周辺までになるであろうか?ストックホルムからミラノに行くなら…少なくともスウェーデン、デンマーク、ドイツ、スイス、イタリアと5カ国を通ることになる。多少西にぶれれば、ノルウェー、イギリス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ、フランスの何れかを加えることになるであろうし、東にぶれるならラトヴィア、リトアニア、ロシア(飛び地)、ポーランド、チェコ、スロヴァキア、オーストリアの何れかが加わることになるであろう…

こうして考えると、日本の国土はかなり広い。こんなに広い範囲に国土が拡がっているというのは、寧ろ世界の国々の中では少数だ…と私は思っている。

この広い日本の様子を思い浮かべると、「訪ねたことがない場所」というものが実に多い。そうした、「訪ねたことがない場所」を中心に「訪ねてみたい場所」は多々在る…

時間を設けて、そうした「訪ねてみたい場所へ、足が向くように」ということをやってみたいと、殆ど毎日のように考えているのだが…その“時間”を漸く設けることが叶った!!

何か面倒な、締め切りが在る用事を抱えていると「あと1日在れば…」等と思うことも在ると思うが…“お楽しみ”が近付いて来ると「1日位は“省略”してしまえ!!!」と、無茶苦茶に乱暴なことを思う…ものだと思う。実際、私は時々そういうように考えてしまうが、今般は正しくそれだ…

最近は、然程緻密に事前計画など練らずとも、或る程度大きな街を結んで方々を移動してみる分には、余り困ることはない。便利なサービスも非常に多い。他方、「点と点とを速く、また高密度に結び付ける」というような、航空路線、新幹線、特急列車、都市間バスというようなものが非常に発展し、激しく競争している関係上、「余り気侭に動けない」という面も在るのが最近の実情のような気がしている。

この数年の経験を通じて、或いは入手して時々眺めていた全国時刻表の方々の頁を視て上記のようなことを考えたが…それでも「気侭に動いて、訪ねてみたい場所に足跡を記し、そこの文物を見聞する」ということをしてみたくて、時々「もう我慢出来ない!!」と出掛けてしまうのである…風に誘われるままに、漂泊してみたいのだ…

兎に角も…「青春18きっぷ」を使うつもりだ…これを手にして稚内から出発すると…日本国内なら、何処へ向かうにしても「とりあえず南下」ということになる…何処まで行けるのか?よく判らない…

2008年は「会津若松の鶴ヶ城!!」と到達点を睨んで出掛けた。2009年は「札幌・東京の往復航空券」を事前に用意した。2010年は「札幌・東京、大阪・札幌の航空券」を事前に用意した。今年は?往路に関しては、“大ワープ”と呼ぶ“航空券”は用意していない。復路は「“帰国”の目処だけは…」という事情で、「大阪・札幌の航空券」をとりあえず用意してみた…

今回は「軌道が続く限り…」と可能な限り列車で動き回ろうと考えているが…近年、「益々冷遇」という感の“普通列車恃み”では「動けない…」感もするので、随時“小ワープ”(特急や新幹線の利用)もしなければならないかもしれない…

「1日位は“省略”してしまえ!!!」と、無茶苦茶に乱暴なことを思いながら数日を過していたが…いよいよ12月15日、「旅に出る日」を迎えた!!

追伸
>旅行中の、ほぼリアルタイムな動きは、こちらに記事を送り込む予定…