各地の愛好家が、各々の土地で撮影した写真をウェブ上で拝見するのはなかなかに愉しい。時々愉しんでいるのだが、12月に入ってからは、何時の間にか国内各地で定着している“イルミネーション”の他、“紅葉”の写真も存外に見掛ける。
稚内では、12月に入ってからというもの、“氷点下”が日常化し、“紅葉”というような話しが「かなり前」という感じがしてしまうようになった。また、“冬至”に向かっていく中、暗い時間も長い…
気温や日照時間の判るバナーが在るので、一寸用意してみた。稚内に対して、鹿児島を取上げてみる…
↓稚内

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Click for weather forecast↓鹿児島

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Click for weather forecast気温は…稚内で氷点下4℃というような次元の時に、鹿児島ではプラス10℃を超えている…15℃や20℃という差が在る場合も珍しくはない…或いは「寒冷な地域と、温暖な地域の気温差が、一年の中で最も開く」のが、冬季なのかもしれない…
日没時間…稚内は午後4時前だが、鹿児島は午後5時を過ぎる…“約1時間半”…この分だけ北海道と九州とは東西に隔たっているのである…
日の出の時間…稚内も鹿児島も大差が無い…これは「北半球では、冬季は北へ向かう程、日の出が遅くなる」という事情を反映しているものであろう…
何か、こうやって「稚内と鹿児島」という具合に気象関係情報を並べてみると、「東西に」或いは「南北に」、かなり拡がる日本の国土という事実を実感する…
北海道の北端部から、九州の南端部を超えて八重山諸島まで行けば、概ね3,500kmは在るであろう。
3,500km…ヨーロッパなら、スウェーデンのストックホルムからイタリア北部のミラノ周辺までになるであろうか?ストックホルムからミラノに行くなら…少なくともスウェーデン、デンマーク、ドイツ、スイス、イタリアと5カ国を通ることになる。多少西にぶれれば、ノルウェー、イギリス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ、フランスの何れかを加えることになるであろうし、東にぶれるならラトヴィア、リトアニア、ロシア(飛び地)、ポーランド、チェコ、スロヴァキア、オーストリアの何れかが加わることになるであろう…
こうして考えると、日本の国土はかなり広い。こんなに広い範囲に国土が拡がっているというのは、寧ろ世界の国々の中では少数だ…と私は思っている。
この広い日本の様子を思い浮かべると、「訪ねたことがない場所」というものが実に多い。そうした、「訪ねたことがない場所」を中心に「訪ねてみたい場所」は多々在る…
時間を設けて、そうした「訪ねてみたい場所へ、足が向くように」ということをやってみたいと、殆ど毎日のように考えているのだが…その“時間”を漸く設けることが叶った!!
何か面倒な、締め切りが在る用事を抱えていると「あと1日在れば…」等と思うことも在ると思うが…“お楽しみ”が近付いて来ると「1日位は“省略”してしまえ!!!」と、無茶苦茶に乱暴なことを思う…ものだと思う。実際、私は時々そういうように考えてしまうが、今般は正しくそれだ…
最近は、然程緻密に事前計画など練らずとも、或る程度大きな街を結んで方々を移動してみる分には、余り困ることはない。便利なサービスも非常に多い。他方、「点と点とを速く、また高密度に結び付ける」というような、航空路線、新幹線、特急列車、都市間バスというようなものが非常に発展し、激しく競争している関係上、「余り気侭に動けない」という面も在るのが最近の実情のような気がしている。
この数年の経験を通じて、或いは入手して時々眺めていた全国時刻表の方々の頁を視て上記のようなことを考えたが…それでも「気侭に動いて、訪ねてみたい場所に足跡を記し、そこの文物を見聞する」ということをしてみたくて、時々「もう我慢出来ない!!」と出掛けてしまうのである…風に誘われるままに、漂泊してみたいのだ…
兎に角も…「青春18きっぷ」を使うつもりだ…これを手にして稚内から出発すると…日本国内なら、何処へ向かうにしても「とりあえず南下」ということになる…何処まで行けるのか?よく判らない…
2008年は「会津若松の鶴ヶ城!!」と到達点を睨んで出掛けた。2009年は「札幌・東京の往復航空券」を事前に用意した。2010年は「札幌・東京、大阪・札幌の航空券」を事前に用意した。今年は?往路に関しては、“大ワープ”と呼ぶ“航空券”は用意していない。復路は「“帰国”の目処だけは…」という事情で、「大阪・札幌の航空券」をとりあえず用意してみた…
今回は「軌道が続く限り…」と可能な限り列車で動き回ろうと考えているが…近年、「益々冷遇」という感の“普通列車恃み”では「動けない…」感もするので、随時“小ワープ”(特急や新幹線の利用)もしなければならないかもしれない…
「1日位は“省略”してしまえ!!!」と、無茶苦茶に乱暴なことを思いながら数日を過していたが…いよいよ12月15日、「旅に出る日」を迎えた!!
追伸
>旅行中の、ほぼリアルタイムな動きは、こちらに記事を送り込む予定…