マトリョーシカ型容器に入った…

8月…「今季3回目」だった“島流し”の後…愛用のRIMOWAのトランクから、使うモノは出してあったのだが、使わないモノは一部がそのままトランクに入ったままになっていた…

思えば、6月は只管に慌しかったので、兎に角草臥れた…そして寒かった…7月は期間が長かった…8月…非常に忙しい状態を強いられた…その8月から、トランクが放置されていた…

何気なく置いて在ったトランクを開けてみた…彼の地で頂いた土産品等が出て来たのだった…

↓その中の一つを近所の“W”に差し上げた…
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↑先方にも気に入って頂けたようで、安堵である…

実は拙宅で「これを何処に置こうか?」等と考えていたのだったが…考えていた中で「思い切って、喜んで頂けそうな方に“土産”として差し上げよう!!」という結論に至ったのだった…これは確か…ネベリスクで頂いたものだったと思う…

何か「日本の民芸品を参考に造ったのではないか?」という説も在るロシア土産の“マトリョーシカ”…19世紀末辺りに、パリで各国の人形を展示する催しが在って、そこに登場して欧州で少々知られるようになったらしいが…マトリョーシカは、大きめなモノの真ん中辺りから開く仕掛になっていて、中から小さなモノが出て来るようになっている…

写真のモノ…妙に細長いが…やや変わったマトリョーシカである…中から出て来るのは…「バーカウンターが似合う代物」が詰まった、一寸洒落たボトルである…

マトリョーシカには様々な絵柄のモノが在るようだが…これはなかなかに華麗な柄だ…この華麗なマトリョーシカに…或る意味で“ロシアの象徴”のようなモノが入っている…なかなかに面白い!!

航海日誌:2011.08.12

電話が鳴って、出てみると「Пора вставать」(パラー フスタヴァーチ)という男性の声が受話器の向こうから…「起きる時間だ」という何か“微妙”な声…

この“モーニングコール”をセットしておいて正解だった…何とか起き出すことが出来た…

“預かりモノ”の始末の後、自分の荷物も整理した…“預かりモノ”が4つも在る…中の一つがとにかくも嵩張り、大変に厄介なことになってしまった…

その後、何か寝付かれなくなってしまっていたが…流石に非常に眠くなり、徹夜は出来なかった…

ということで、何時の間にか深く眠り、深い眠りが“モーニングコール”で切られた型である…酒を呑み過ぎた―呑む場面は在ったが、然程呑んではいない…―訳でもないのだが、非常にスッキリしない朝で、ぼんやりしている…

窓から東の空を…明るい!!好天に恵まれそうだ…少しばかり「写真でも撮って、少々その辺を歩き回って…」という場面も欲しかった滞在になった…今日も出発が早い…帰国の船に乗るためだ…その前に朝食は確りと頂きたい…

この日のフェリーは…90名強の乗船だった…とにかくも“預かりもの”の搬送がキツかった…ドタバタとして港に運び込んだ…

港では私達の一行を見送る人達も在り、暫し歓談である…酷く汗をかき、着替えが不足してしまったので“RUSSIA”と大書されたTシャツを買い込んで着ていたが、見送りに来た方に「凄く似合う!!」などと言われてしまった…

フェリーは定刻に出航したが、途中はやや風浪が強めだった…「滑るように」とは行かない、やや揺れる「船らしい」感じの航行だった…

船上では…酷く寒い訳でもなかったので、甲板上でのんびりしている時間が長かった…そして稚内港到着は10分程度遅れた…

今回は、何か酷く草臥れた感じだった…

↓8月12日の洋上…
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航海日誌:2011.08.11(12)

ホテルの“モーニングコール”…既に日付も変わってから申し込んだ…

今朝は一昨日や昨日のように、早朝からバスで移動という計画ではない。そこで起床は7時ということに…

目覚めて時計を見たが、未だ“モーニングコール”の少々前というタイミングだった…

そして電話が鳴った…「Пора вставать」(パラー フスタヴァーチ)という男性の声が受話器の向こうから…「起きる時間だ」ということなのだが…何か“微妙”な声だ…個人的な希望としては、女性の声の方が…

そんなくだらないことを思いながら、東側向きになっている部屋の窓を視る。空が蒼い…これは結構だ!!一昨日、昨日は、考えてみると蒼い空は視ていなかった気がする…

暑い一日だった…用事とデスクワークでビッシリだった一日でもあった…

夜…思わず早目に眠ってしまったが、起き出してデスクワークの続きに勤しんだ…サハリン時間のみならず、日本時間でも日付が変わってしまった…

帰国の際だが…“預かりもの”が非常に多くなってしまった…ガムテープを求め、それを使って何とか荷造りをした…

個人の荷物…出しっ放しだ…どうするんだ??

結局、今日も写真を殆ど撮っていない…

航海日誌:2011.08.10(11)

「本気で眠くなったら、何時でも…」というような雰囲気の深夜に突入してしまった…

ホテルの“モーニングコール”…とりあえず利用することにした…朝は遅れる訳にも行かない…

深く眠り、気付くと…午前6時の数分前だった…ぼんやりしていると、“モーニングコール”が鳴った…無事起床である…

7時30分には出掛けなくてはならない…訪ねる先は…ネベリスク…2時間の車中である…

往路は順調…2時間丁度でネベリスクに至った…

ネベリスクでの用事…順調に進んだのだが…曇天基調で雨交じりの中、泥で足を滑らし、膝と手を地面に…着ていたものや持っていたものを汚してしまい、多少苦戦してしまった…

復路…「バスのタイヤにトラブル??」というような妙な音がして停止した場面も在り、何やら時間が掛かってしまった。ネベリスクの出発も遅れたのだが…結局ホテルに戻れば午後11時30分を少し過ぎた辺りだった…車中で小一時間居眠りしてしまったのだったが…

日中から夕方まで酷く忙しく、今日は写真は殆ど撮っていない…そんなことを思っていると…“今日”の日付が変わってしまっていた…

航海日誌:2011.08.09(10)

何やらゴソゴソとホテルの部屋でやっていた間に、何時の間にか日付が変わった…

食事の席でビールを頂いたが…極々軽いビールで、何か“水代わり”な感じだった…「呑んで、眠くなって…」というような雰囲気にもならない…

こういう時は…「眠くなれば何時でも寝る…」という姿勢で時間を過す他無い…

今日はコルサコフで用事だった…朝は無事に起床出来た…

愉しい朝食後…8時頃出発し、午前の部の後に昼食を頂き、午後からは一人で作業に勤しんだ時間帯も在り、夕刻の部は午後9時30分近くまで掛かり、ホテルへの戻りは午後10時30分近かった…

コルサコフ…雨混じりであった…外を一寸歩いた際、多少雨に当ってしまった…

そこから…日中の色々なことの故に生じた作業に勤しみ…何時の間にか日付も変わった…

明朝は…更に早い…帰着は似たようなものであろうが…

航海日誌:2011.08.08

日曜日の花火大会の直後ということになる月曜日…出掛けるという事例…余り記憶が無いのだが…そういう、個人的には「やや変わった事例」になってしまった…

昨夜は花火を楽しみ、その写真を少々整理した…

↓昨夜の画を御覧頂きたい…
wakkanai097 - View my 'The Fireworks at Wakkanai 2011' set on Flickriver
↑こんなことをしていたからでもあるが…旅の支度はしていなかった…

最近は然程苦にならないのだが、5時前に起床し、旅の支度を…と言って、特別なことは何もない…トランクに些かの着替えを詰め込む程度のことである…

それにしても…何をどうしても暑い…稚内としては少々珍しい感じさえする状況だ…こういう中での旅支度…普段より多めにTシャツを持参することが、多少変わったことかもしれない…体調の維持に関しても、少々気を遣った方が賢明かもしれない…

今回は、ほんの少々気が重い…「放っておいても煩わしい」状態であるにも関らず、「余計なことをして、状況を煩雑化してしまう」ような要素も見え隠れする…少しばかり憂鬱だ…

今回、“預かりモノ”ということになる荷物が些か多い…それを整理すべく、やや早めに拙宅を出る…

整理した“預かりモノ”…随分な分量になった…車に載せてもらって港へ向かった…港には、白い船体に緑系のアクセントが入ったフェリー、<アインス宗谷>が待っていた…

今日の“コルサコフ行”…120名以上の乗船である…私が加わるグループ、サハリンの町との交流に参加する生徒達のグループ、勉強に行く学生さんのグループ、調査旅行の先生方、稚内や旭川を訪ねたロシア人旅行者グループ…等々で稚内港のターミナルが凄く賑やかだった…ここまでの賑わいは…少々久し振りのような気がした…

こうした中…私は“預かりモノ”を無事に積み込むことに夢中だった…コルサコフで入国する際、保安検査のようなX線装置で係官が荷物をチェックする…どの荷物に何が入っているか、何度も頭の中で繰り返す…中身がよく判らない「とりあえず届けてくれ…」というようなものは困る…X線装置で「妙なモノ」に見えて、「何だ?!」と尋ねられた際、巧く説明出来ないと…拙い展開にならないとも限らない。

混雑していた中、漸くそれを済ませて安堵した…見送りに現れた知った顔に「券はあげるから、代わりに行ってみない?」等と馬鹿らしい冗談を言いながら出国手続に入り、そのまま「またまた来てしまいました…」と乗船した…

甲板で港を眺めていると…「御自身の荷物を…預けるカウンターの前にそのまま放置して乗船されていませんか?」という話しに…一寸した“失敗”である…これも余計な“預かりモノ”が多かった御蔭だ…頭の中が整理出来なくなってしまっていたのだった…愛用のトランクも、無事に船の預かり荷物に混ぜてもらった…

稚内からは定刻より多少早い感じのタイミングで出航した…<アインス宗谷>は宗谷岬側を目指して進む…やや雲が多く、遠景は見え難い…宗谷岬沖の、サハリンの陸地が見えそうな辺りでは…霧が少しずつ深まってきた…

朝は蒸し暑いような気もして、半袖Tシャツで出てきたが、霧の海峡を行く<アインス宗谷>の甲板上は…適度にクールで心地好い…友人、知人も多く視掛ける船上で、時々話しをする時間なども在ったが、ゆったりと過せた船内であった…

海峡の霧は次第に濃くなった…一時、「雲の中を行く」というような雰囲気にもなり、何か“船”というより“飛行機”のような感さえした…そんな時間帯を過ぎると、少しずつ晴れて、巨大なLNG船が遠くに見え、サハリンが近付いてきた…

コルサコフ港に着いたのは定刻だったが…120名を超える乗客が下船し、バスで入国手続を行う場所に運ばれ、外に出るまでに妙に時間が掛かった…5時30分に船は着いたが…コルサコフ港からの移動開始は午後8時である…

私は今季3回目の入国…パスポートの検査の所で、係官に珍しく入国目的や、一度通常と異なる“政府決定397号”の手続で入国した経過を尋ねられた…普通…特に質問を受けることもないのだが…

荷物検査でも…幾つか…荷物検査は“預かりモノ”が多かったからだ…「古いモノか?」(=価値在る骨董品か?)とか、「○リットルだね?」(=酒類の非課税持込可能量の範囲だね?)という類の質問だ…またX線装置で見て「何??」と思える品物に関する質問も…

“預かりモノ”のようなものは、預かったら責任を負うべき筋合いのもので、誰かに安易に「一寸…」ということはすべきではない…これの御蔭で、今回は妙に疲れた…何か「稚内・コルサコフ間」よりも「埠頭・ターミナルの出口間」の方が“遠かった”という感さえ抱いてしまった程だ…

着いてみたサハリンだが…稚内より蒸す感じは薄い…が、日中は27℃前後だったらしい…半袖Tシャツで充分な温かい按配だ…

今回は同行の皆さんも多い…ゆっくりホテルにチェックイン…ホテルは…7月19日から7月29日のホテルと同じ…部屋は違うが…何か「戻ってきた…」という感覚である…

少し経って、皆さんで予約の食事を摂りに…食後は、気に入っているミネラルウォーターを仕入れた…例のホテル近所の店である…

何か妙に長い一日になった…

↓8月8日の画…
wakkanai097 - View my 'The Way : Wakkanai - Korsakov - Yuzhno-Sakhalinsk on AUG 08, 2011' set on Flickriver

明日は…朝が早い…