夜、休もうとしていたところで部屋の電話が鳴った…「何事?!」と思えばフロントからで、接触を図ろうと考えていた友人の一人が、電話を寄越して連絡先を残して在るという報せだった。これは朗報である!!
という、愉しそうな話しを胸に休もうとしていた間に、夜がどんどん更けた…
そして“朝”だが…また「暗い間」に目覚めてしまった…このままでは帰国後も「20時就寝・2時起床」のような、妙なリズムになってしまうかもしれない…そういうのも…「悪い」という訳でもないと思うが…
「多少の時間が…」ということなら…持込んだパソコンで、写真でも弄ぶのが愉しい…HDR画を創っていた…
↓2011年7月撮影(於 サハリン)のHDR画…

今回の滞在は好天な時間帯が長く、何となく写真も撮り易い…HDR画創りでも、なかなか鮮やかなモノが出来て愉しい!!
明るめな時間に入った当初、何やら霧が出ているようにも見えたのだったが、程無く「輝く青空」が覗き始め、建物の壁に強めな朝陽を浴びせている様が見受けられるようになった…今日も好天だ!!だが、朝の間は空気がややクールだ…日中との温度差が大きいようだ…
日中は27℃程度にはなっていると思う。深刻な蒸し暑さの地域から見れば「爽やかな暑さ」というようなことになるのであろうが…冷涼な気候に慣れ過ぎている私のような者には…これでもキツい…何か「活動すること」が即ち「衣服と身体との間に汗を溜め込む行為」となってしまう…汗で消耗してしまう…
「こういうのはいけない…」と、今日は早目に用事を切り上げて、とりあえずデスクワークを少々しながら明日に備えることを基本とした…早目に切り上げた用事の中で多少打合せを行ったのだが、明日は少し早目に出掛けなければならない…更に出先から戻っても用事が在る…エネルギーを蓄えなければなるまい…
ホテルからそう遠くない場所で、未だ詳しく視ていない場所も多く在るので、今日はそんな辺りを少々覗いてみた…
ホテルに近く、大変に重宝しているスーパーにパンのメーカーの看板が出ている。それと同じマークを掲げた、瀟洒なカフェを発見した…
中を覗くと、スーパーではマークの入った袋に入って棚に並んでいるモノと同じパンが棚上のトレーに綺麗に並べられている。ショーケースにはケーキ類やサンドイッチも在る。何やら飲み物のメニューも色々と在る…
日本でも“ベーカリー・カフェ”とでも言うのか、「パン屋兼喫茶店」というような感じの店が在るように思うが、正しくそういうような按配の店になっていた。比較的新しい戸建の店で、店の前は“オープンカフェ”で若干のテーブルと椅子が並ぶ。好天なので、そこで何やら談笑している人達の姿もあった。奥が製パン所になっているようで、客が入る店は然程広くは無かった…
とりあえず、「ケーキ」と言うのか「少々高級感の在る菓子パン」と言うのか、よく判らないが、少々甘味も在るモノを齧って、濃くて熱い珈琲でも頂こうと思い立った。ユニフォームを着用した何人かの店員さんの間で、私服姿の女性が何やら仕切っていた。“小売店舗担当マネージャー”とか“店長”という感じの仕事をしている方なのだろう。レジ前に居て、何となく私の順番風になったタイミングで、その女性が「御注文を伺います」という按配で話し掛けてきた。私は、目を着けた菓子の前に在った、何やら読み難い名札を読もうとしたが、何か非常に読み難かったので「一番下の段…左側の3種類の真ん中のやつ…」と言うと、彼女は回り込んでケースを見て「かしこまりました」という風に準備をしてくれようとした。何やらビニール袋のようなものに手を出しているので、私は“持ち帰り”の包装でもしようとしているのかと思い、「こちらで頂きたいのですが…」と言ってみると、彼女は微笑んで肯いた。彼女はビニールの、使い捨ての手袋を出し、菓子を取り出す際に着用したのだった…
紙皿に菓子を…そして紙コップに珈琲…カジュアルな感じだ…何度も入っている喫茶店よりも単価は安価である…長居には向かないが、なかなか好きな感じだ…
私が頼んでみた“エスプレッソ”には、専用の小さめな紙コップを確りと使っていた。随分以前だが、米国のカフェで“エスプレッソ”を頼むと、汎用の大きな紙コップに少量のエスプレッソが入ってきた…“中身”に対してお金を払っている訳で、それはそれで構わないのだが…あの時は、何か“満足感”が少々損ねられた気がしたものだったが…このサハリンのカフェは、そういう辺りがなかなかに好い!!
“菓子”の方は、酸味と甘味が巧く混じり合ったクリームがタップリ入った、なかなかにヴォリュームの在る代物だった。
その“菓子”と“エスプレッソ”を愉しんでいると、英語が聞えてきた…私の少し後に、欧米の何処かの国から来て滞在していると見受けられる男性が現れ、何やらサンドイッチを求めていた。私に対応してくれた女性がその方にも対応していたのだが、彼女は確り英語を話していた…
「なかなかに好い場所を視付けた…」と思いながら、更に少々歩いた…以前から気になっていた“日本の化粧品”なる看板のテナントが入っている、一寸したショッピングセンターに入ってみた…“キーテナント”的なスーパー以外は、寧ろ空いている時間帯だった…
“日本の化粧品”なる看板のテナントの前を通って様子を見た。近所のスーパーで見た覚えのあるシャンプーやリンスから、台所用の洗剤に至るまで、様々なものが「“化粧品店”然」とした、硝子張りで間接照明風になったモノトーンのブースに並んでいた…何か不思議な感じだった…
今日、用事を足していた合間に「8ルーブル90コペイカ」のボールペンを2本求めた…3本持って来ていたものの中、2本は結構以前から使っていたものだったが、何となく書けないので確かめると…インクが無くなったので棄てた…1本だけが残っている状態が不安だったので、ボールペンを求めるに至った…「出先でボールペンを求めた」というのも余り記憶が無い…或いはこれも、今回は出先に居る期間が永めになっていることの証左かもしれない…
夕刻、友人と会うことが叶った。先方も平日で仕事が在るので、やや遅めな時間になっていたが、暮れなずむ街を一寸ドライブし、車中で互いの近況等の話しをしていた…街の南側を眺望できる高台から、灯りが点き始めた街を眺めた。これがなかなかに美しい!!日曜日に歩いた“勝利広場”から西側へ延びる通などは殊更に強い印象を受けた…
そう言えば、途中で車に給油をした…こちらでは“98”、“95”、“92”と数字でガソリンの質を示す。数字が大きい程に高くなる…1lの価格が28ルーブルというような按配だったが、友人は「概ね1ドル」と言っていた。最近はその位のレートだ…

愉しい時間も少しだけ過したが、今日は「とりあえず暑い…」感じだった。明日は朝から夕方まで…色々と在りそうな感じだ…