手近な所で、「一寸した事件」…否!!「大事件」が発生していた…
「大事件」の発覚は、去る10月11日の深夜であった。
普段持ち歩く機会の多いバッグに何時も入れてある筈の、愛用のデジカメが“行方知れず”になっていた…
↓こういうデジカメである…

パナソニック LUMIX DMC-TZ10 ブラック 
モノが“行方知れず”という場合、多くは「何時もと違う場所に何気なく置いていたことを忘れる」というようなことであると思う。「こんな所に!!」と少し経って出て来ることが多々在る…今回もそんなところだと思っていた…
しかし…そうやって楽観はしていたものの、一向にデジカメは姿を見せない…こうなると「何処か出先等で忘れたか、落としてしまった」という可能性が高まる…
「何処か出先等で忘れたか、落としてしまった」という可能性を思い浮かべてからは、「間違いなくデジカメを
バッグから出したのは何処であったか?」という記憶を辿る他ない…しかし…記憶が曖昧であるからこそ“行方知れず”という事態は発生してしまうのである…
デジカメというものは「ピンからキリまで」という表現がピッタリと当て嵌まる代物である。私のデジカメは“ピン”でも“キリ”でもない、極有り触れたものであるとは思う…となれば、「デジカメそのもの」よりも「撮影した画のデータ」の方が価値が重いのかもしれない。が、今回の場合、“行方知れず”の少し前までのデータで、「なかなかに好い」と思えたものの大半は“ウェブギャラリー”に入れてしまっていた。そういう意味で、「いよいよ“行方知れず”なら、諦める他ない…」と思い始めた…
それでも…デジカメが“行方知れず”のまま、私の手元から消えてしまうのは実に哀しいことである…既にかなり愛着も沸いていたからである…
このデジカメは今年の5月に入手したものだった…入手直後にノシャップ岬で夕陽の撮影をしてみた…
※以下、太字のリンクをクリックして頂くと、実際にデジカメで撮った画を御覧頂ける…>5月のノシャップ岬…このデジカメには様々な“撮影モード”が在り、「状況に相応しいように調整された」状態で撮影が行える。“夕焼け”というものも在り、意外に効果的であった…また、なかなかに高倍率のズームが備わっていて、これもかなり便利だ…
そしてデジカメは、私に従って旅をした…いきなり「札幌経由サハリン」という旅を経験することになった…
>5月の札幌・サハリン…「新しいデジカメ」ということで、やや不慣れながらも積極的に使用していた…これまでは「国内外を問わず、直ぐに電源…」ということで“単三電池”利用の機種に拘泥が在り、バッテリーのものは初めて利用する状態だった。が、このデジカメのバッテリーはなかなかにタフだ。フル充電から物凄い枚数の画が撮れた…サハリンは日本国内とは電圧が異なる―日本の100Vに対してサハリンは220V―のだが、“差込”のアダプターさえあれば、何らの問題も無く充電が可能だった…
以来、スッカリ気に入ったデジカメ…随分と活躍してもらった…
普段は“プログラムAE”とか、“絞り優先AE”というのを多用するのだが、各種の“撮影モード”もなかなか悪くない…
“高感度”というモードでは、多少暗いステージの写真等がかなり巧く撮れる…
>6月のコンサート…ステージのようなものの撮影では、高倍率ズームもなかなか使える!!サハリンのジャズバンド<ヴレーミャ・ジャザ>が稚内に登場した際には、演奏者や魅力的なヴォーカリストの迫力在る画が撮影出来た…
>7月のコンサート…“撮影モード”には、“花火”というような特殊なものまで備えられている…これは「稚内の花火大会は素晴らしい!!」(空と海とに展開される、保安距離が確保し易いために大きなモノも混じる花火は、なかなかに好い…)と思っている私のような者にとっては最高である!!
>8月の花火大会…また9月には、稚内港に現れた<しらせ>を見学したが、その際にもデジカメは大活躍した…
>稚内港の<しらせ>…ということで、徐々に馴染んだデジカメはまたもや旅をした…今度はフェリーでサハリンに渡ったのである…
>9月のサハリン…サハリンでは非常に天候が好く、光線がキツかった。が、“プログラムAE”のお陰で、強い光線の下でも好い画が撮影出来た…
という具合に、半年に満たない期間ながらも、既に多々の思い出に彩られたデジカメ…本体の価格は再購入可能な範囲であり、データも大半は別途保存済では在ったが、“行方知れず”になってしまうのは非常に残念であった…
「多少時間が掛かっても、少し捜索しなければなるまい…」という気持ちで10月12日を迎えていた…
10月12日の朝は、何か「モノに集中出来ない」という按配だった。何かを考えようにも、10秒か20秒の間隔で「デジカメは何処だ?!」ということばかりが気に掛かるのである…
「今日は仕事に集中出来ない、“開店休業”のような気分だ…」とオフィスで考え始めた辺りで電話が…近所の“B”のママさんからだった。珍しいことだ…もしかするとオフィスに電話連絡を頂いたのは初めてかもしれない…彼女は「昨夜の忘れ物」という話しをし始めた…
「間違いない!!」ということになった…10月11日の夜は、遠来の友人達―各々、広島から、名古屋からと遠くからやって来ていた…―と愉しい席を“B”で設けていた。その際、その辺に置いた
バッグを何度か床に落としてしまった…その場面で零れ落ちてしまった訳である…電話を下さった“B”のママさんは、私と一緒の遠来の友人が落し物ということなら、空港なり駅なりへ届けるということも考慮しなければならないと思ったらしく、午前中に私への接触を試みたというのだ。大変に有難いお話しである!!
こうして「大事件」は解決へ向かった…10月12日、“B”は連休明けで休んだので、10月13日に“B”へ立寄ってデジカメを受け取った…大感謝である!!そして、無事に手元へ戻ったデジカメと「感動の再会」ということになった…2度もサハリンへ渡って、無事に帰還しているデジカメが、地元で“行方知れず”というのも哀しい話しだと思っていただけに、“再会”の慶びは大きかった!!
↓再会が叶ったデジカメである…

パナソニック LUMIX DMC-TZ10 ブラック 
再会して早速、朝陽を眺めて写真を撮った…
>鹿と共に眺めた稚内の朝陽…このデジカメだが「散々写真は撮っていて…」という方にも、「近く旅行に出ることを切っ掛けに写真でも…」という方にもお奨め出来る代物だと思う。
デジカメの写真…パソコンの画面で視たり、小さな判でプリントする分には小さい画像を保存すれば充分だが、やや大きめな判のプリントをする場合には大きい画像を保存しなければならない…このデジカメはどちらにも対応可能だ…最近は、保存する画のサイズを適宜切り替えながらデジカメを使用している…
“行方知れず”と“再会”という「大事件」のお陰で愛着が深まったデジカメ…これからも大切に使い続けたい…