<セブンスターの木>…(2019.11.09)

美瑛の丘陵に点在する木…古くは土地の境界の目印という意味合いで植えていたり、夏季に農地で作業中に休憩を取る木陰を確保しようとして植えたりと色々な事情で登場したモノらしいが…「画になる風景」ということになって行った中、テレビコマーシャルや商品パッケージや広告ポスターに写真が使われるようになって行き、それに関連した愛称が冠せられて定着する場所も現れた。そしてそういう「愛称が冠せられた場所」の一部は、周辺に駐車場が整備されるというようなことも行われている…

何度か美瑛を訪ね、そういう場所にも一部親しんでいる…記憶に残る場所も幾つか在るのだが…参加しようとしている<美遊バス>(view bus)の集合時間から数時間も早く美瑛駅に到着し、観光案内所のコインロッカーに嵩張るモノを預けて身軽になった中、非常に天候も好かったので、そうした「記憶に残る場所」へ立寄ってみようと考えた…

↓やって来たのは、煙草の広告に因む命名という<セブンスターの木>である…
09-11-2019 at Biei vol04 (6)

ここは美瑛駅から歩くとやや遠い…が…美瑛駅前に待機中のタクシーの運転手氏に訪ねると「1時間からの“貸切”」という営業が在って、定額で時間一杯走り回って、写真でも撮る間は待っていてくれるというサービス内容なのだという。こういう“観光タクシー”も、身軽な旅では悪くない…道路状況がどうであろうと「地元の慣れているプロ」が車を動かし、何かの場所や道順にも通暁しているドライバーということにもなる…如何にも「地元のおっちゃん」という感で話し好きな感じがした運転手氏がハンドルを握る車で、1時間程のドライブを愉しんだ…そんな中で立寄った最初の地点が<セブンスターの木>だ…

↓道路面の積雪が、少し高くなった太陽の光を受けて融けてしまい、路面が水面のようになり、<セブンスターの木>が足元にも映り込む感じになっていた…
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↓明るい空と積雪とが輝く中、この木は凄く大きな存在感を示す…
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↑大き目な木とは言い得るが、巨木という程でもないのだが…

↓久し振りにこの<セブンスターの木>に出会った…
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7月にも立ち寄ったが、夏と冬とでは趣がかなり異なる…今般は<X100F>、<X-Pro2>と2台のカメラを使った…

この場所…「全く初めて」は2013年4月で、2013年7月に再訪している…この場所とはそれ以来の縁という感だ…

白髭の滝…美瑛川…(2019.11.09)

1人でも手軽に参加可能な、<美遊バス>(view bus)と名付けられた<美瑛町観光協会>のツアーに参加…

バスが温泉郷のホテル駐車場辺りに停車し、「あの橋の右側が“白髭の滝”で、左側が“美瑛川”の青い流れ」と聞き、そちらへ歩んでみた…

↓落差が30m位で、約40mの幅に細い滝が複数…なるほど「白い髭」のように見える滝だが…雪で白くなっている部分が拡がり、水の色が際立つ感じだ…
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↓辺りの温泉の中に含まれる成分中、アルミニウム分が混じっていて、何やらそれの故に青系の発色が見受けられるらしい…かの<青い池>も同じ仕組みらしいが…
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↑滝を暫し眺め入ってしまった…

↓そして美瑛川…「白と蒼と」という感じだ…
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今般は、思い付いて美瑛に出掛けて好かった…天候条件等が、色々な意味合いで絶好であったのだ!!

<青い池>:美瑛・白金(2019.11.09)

「所用のために出掛けることになって、思い付いて道草」という状況が生じて…最初に思い付いて寄ることにしてみたのは美瑛だった…

<美遊バス>(view bus)と名付けられた<美瑛町観光協会>のツアーは好い!誰でも、1人からでも手軽に参加可能で、何時の間にかウェブ決済まで出来る…

旭川駅・美瑛駅の列車は、概ね1時間に1本の運行で使い易いが、駅から先は一寸大変だが、こういうツアーを利用すれば好い。

御蔭で単独ではやや訪ね悪い<青い池>を訪ねられた…

↓「或いは?」と思っていたが、「完全に凍って、凍った上に積雪」という厳冬期とは違う「雪の時季の初め」という様子が視られた!
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↓何か「青いリキュールを使ったフローズンカクテル」というような様相に出くわした…
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<青い池>は…森の一部に水が流れ込んで池が形成され、水没部分の樹木が枯れ、水上にオブジェのように枯木が視える背景に森が見えていて、水が中の成分の関係で「綺麗な青」に見えるという不思議な場所だ…今や「大人気の観光名所」であり、国内外の来訪者が溢れている…

↓辺りの「紅葉シーズン」の「掉尾を飾る」と言われる“カラマツ”の「黄金色」のようなモノが背後に覗き、数日間で断続した雪と低温の影響で、何やら独特な景観が形成されている…
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↓「まずまずの天候」にも恵まれたと思う…
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「好運な旅」という様相になっているかもしれない…

紅葉と雪と…:旭川・常盤公園(2019.11.09)

「多少勝手知った(つもりになっている)他所」という感の旭川で、早朝から散策に出てみた…

「一条通と昭和通との交差点」という辺りの宿に陣取っていたが…昭和通を北寄りな方角へ…旭橋を眺めて辺りをふらふらとしながら宿へ引揚げた…

↓常盤公園を通り掛って眼に留めた…
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↑葉が落ちてしまう少し前に雪が降り、「紅葉に雪」という状況になっている…

↓なかなかに好い感じだ…
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↓「積雪極初期」という様相で、「視られそうで視られない」という状況かも知れない…
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今般、所用のために出掛けることになって、思い付いて道草しているのだが…存外に「好運な旅」という様相になっているかもしれない…

街路樹と雪と…:旭川(2019.11.08)

とりあえず旭川都心に宿を確保している…旭川駅を出て、街の中、宿の方角へ進んだ。

↓降雪と、少し積もった雪で歩き悪い最中だが…思わず足を停めた…
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口を突いたのは「麗しきかな…」という表現…クリスマスツリーは一寸驚いたが、これは降雪を顧みずに見入ってしまった…

↓厳冬期のサラサラした雪とは質が異なる、湿って粒が大きな“積雪初期”の雪であるが故に、このような状況になるのであろう…
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こういうのは意外に好いものだ…

旭川到着…雪…(2019.11.08)

夕方に稚内駅を出る列車で南下…途中の車中では、時間の相当なパーセンテージを居眠りに費やしてしまっていた。この時季、発車を待つ段階で既に暗く、旭川駅の少し北、車輛基地になっている辺りを過ぎて漸く「街の…灯り…」という雰囲気が暗い車窓の、映り込む自身の姿を含む車内の様子の向こうに見え隠れするようになるのだが、稚内駅から直ぐの南稚内駅の少し先からは「駅以外は真っ暗に見える場所が殆ど??」という様相なのだ…居眠りしていて「何時の間にか美深?あれ?発車した?名寄が近い?」という位になれば、何やら「非常に速い??」という気分になるというものだ…

稚内駅から札幌駅へ向かう<宗谷>は、士別駅で北上する<サロベツ>と行違う。「単線区間」であるが故、<サロベツ>が少し遅れると、士別駅で待機停車が発生するので<宗谷>も少々遅れる。今般もその状況が発生していたが…数分の延着で、然程気にもならない…

↓旭川駅から街の側へ出て振り返った…
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↑「降雪に霞む」とも「雪の中に浮かび上がるかのように」とも言い得る感じがした…

稚内駅周辺も雪が断続する状況が続いていた。早朝には未だ積雪は然程でもなかったが、夕刻には「少し白く覆われて…」という按配だった。そして、暗い車窓を何気なく視ていた範囲で言えば、「雪が降っている?」という感じの場所が多かったかもしれない…

↓厳冬期のような低温には未だ至っていないので、やや粒が大き目で湿った雪が降り頻っていた…
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いよいよ「こういう季節…」というような按配だ…

クリスマスツリー…:旭川(2019.11.08)

↓いきなり、こういうモノが眼前に現れた…
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↑少しばかり驚いて、仰け反って転倒してしまうかと思った…(足下が悪い状態には「殊更に留意!!!」と近年は思っている…)

11月に入って、旭川駅直結の商業施設の宮下通側入口にこんなモノが早々と現れた…個人的には、「今季初!!」でこの種のモノを視た…

西4丁目の噴水…:<大通公園>(2019.10.22)

↓かなり強い勢いで水が噴き出し、細い水流が組み合わさって少し扁平な半球状のオブジェになっている…
22-10-2019 Sapporo in evening vol01 (24)
↑噴水の中心に在るモノがベッタリと濡れているのが判るが…噴き上げる水流がぶつかり合って霧状の水が散り、噴水の周囲にもその水が散って、若干濡れていた…

きっと夏季の暑い日の日中には、ここは爽快なのだろうが…噴水は、北海道では「積雪期を前に水を抜いてしまう」というモノなのだ…

↓来月辺りはこういう様子が視られないかもしれない…そんなことを思いながら、暫し眺め入っていた…未だ「ハッキリ寒い」という程でもなかったが、寒さは素早く不意に訪れるというものだ…
22-10-2019 Sapporo in evening vol01 (23)

西3丁目の噴水…:<大通公園>(2019.10.22)

<札幌テレビ塔>から<大通公園>を望んだ時、灯りが入ったのが判った西3丁目の噴水だ…
22-10-2019 Sapporo in evening vol01 (20)
↑高い場所から水が噴き上がっている様子は判り悪かったが、水の下にランプが点ったのは判った。そのランプが点った中、ライトアップされた<札幌テレビ塔>や街の灯りが水面に映り込んでいる…

↓視ていると、水が噴き上がり始めた…
22-10-2019 Sapporo in evening vol01 (21)

↓一定時間、水は強弱を変えながら噴き上がり、一頻り噴き上げた後に少し静かになり、また噴き上がる…
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噴水は、北海道では「積雪期を前に水を抜いてしまう」というモノなので…来月辺りはこういう様子が視られないかもしれない…そんなことを思いながら、暫し眺め入っていた…

<大通公園>夕景:<札幌テレビ塔>からの眺望…(2019.10.22)

「翌日以降の予定」に鑑みて、札幌へ南下し、一夜を明かす羽目になったのだが…「何処へ行くにも何時も一緒…」という感の、愛用中のカメラは確り持参で、とりあえず何処かに写真を撮りに出ようと思っていた…

↓日没時刻の少し前に辿り着いたのはここだ…
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↑「地上90m」を謳う地点…かの<札幌テレビ塔>の展望室だ…

↓<大通公園>を「東側から西側へ望む」というような位置…<札幌テレビ塔>そのものが、<大通公園>の「西1丁目」に聳え立っているので、「西寄りの空を背後にした公園と街」が視える訳だ…
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↓展望室に辿り着いた時、「西寄りの空を背後にした公園と街」が「視易い位置」が空いていたので、そこに陣取って様子を視ながら写真を撮っていた…
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↓時間を追って、刻々と街の灯りが目立つように…換言すれば少しずつ暗さが増す訳だ…
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↓画の左側…南西の方角に、ビルの屋上に据えられた観覧車も視える…
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この展望室…以前に入ってみたのは何時だったか?かなり久し振りに入った気がする…札幌の「都心の中の都心」というような、簡単に辿り着く場所に在る訳だが…なかなかに好いものだ…

或いは…奇を衒った場所を訪ねるということでもなく、こうした「定番の中の定番」という場所に「何気なく立ち寄る」というのが非常に好いのかもしれない…そんなことを思った…

路傍の…或いは路上の“秋”…(2019.10.09)

旭川は地形の関係で、気温が下がる深夜から早朝の時間帯と、気温が上がる日中の時間帯との“温度差”が大きい。そういう条件の故か、深夜から早朝と日中との“温度差”が小さ目な稚内辺りに比べて、辺りの木々の紅葉が「より進んでいる?」というように見えた…

↓街路に面した辺り…木が植えられていて、木の下の地面に芝生が貼られている場所に、何やら存外に「落ち葉」が在った…
09-10-2019 Asahikawa (7)
↑偶々だが…実は未だ稚内で、こういう按配の箇所に気付かずに居たので、少し新鮮に思えた…

↓緑の芝生の上に、様々な色合いの落ち葉…意外に好い感じだと思った…
09-10-2019 Asahikawa (10)

こんな様子を視て…「“路傍の秋”という感?」というようなことを思いながら少し歩を進めた…

↓こういう様子も見受けられた…
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↑この日はやや風が強めで、強弱様々な雨が降った、止んだを断続するような天候だったが…散った葉が、雨水が少し溜まり残っている個所に貼り付いていた…

これは“路上の秋”というような具合か?そういうことを思いながら「路傍の…或いは路上の“秋”」と、この記事の題名を纏めてしまったのだった…

「非対称」…:旭橋:旭川(2019.10.10)

↓少し不思議な感じがする様子だ…
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↑「東寄り」に相当する右側だけ灯りが点いている…事情はよく判らないが…

それにしても…やってしまった…「よいこはまねをしないでね」というような真似…交通量が殆ど無い早朝だから出来ることだ…

夜明けの旭橋…(2019.10.10)

宿の部屋は快適である他方、特段に「引っ掛かり」が在るでもないにも拘らず、何やら眠りが浅かった…夜明け前には眼を開けてしまい…また眠ることも出来ずに居た…

朝からの移動の車中で、眠気が射せば遠慮せずに眠ってしまえば善い…という程度に考え、少し散策に出た…

↓気温は10℃程度で、汗はかかなかったと思うのだが「程好い運動」という程度に歩いて旭橋の辺りに至った…
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↑東寄りの空を背景にするような側に廻った…夕方に旭橋を視たのは「西寄りの空を背景にする側」であり、前夕と反対側に立ったことになる…

↓大きな構造物は、向きを変えると趣が多少異なって見えるのが面白い…
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↑前夕に気付いたが…ランプが点るのは「片側」の車線のみだ…工事をやっているような標示は視掛けていないが…

↓全般に明るい「晴天」な空だが、低めな空に厚目な雲が拡がり、朝陽の光の空色への干渉は限定的で、光は解き放たれ悪い…
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↓未だ灯りは消えていないが…全般に「日中」という雰囲気を帯びて来た…
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↑やがてここの交通量も増え、忙しい1日が始まることであろう…

気に入っている旭橋を眺め、足取り軽やかに、他方で「少し手が冷たい…」とブツブツ言いながら、途中に散見するコンビニで熱い珈琲を仕入れて路傍で啜り、宿の部屋で頂くモノを求めて引揚げたのだった…

夜が降り注ぎ、灯りが水面を流れる…:旭橋:旭川(2019.10.09)

「気に入った場所」に関しては、何度でも足を運び、写真を撮ってみる…そういう場所は「少しばかり勝手知った(つもりになっている)他所」というような感じの地域にも幾分在る…

↓「少しばかり勝手知った(つもりになっている)他所」というような感の旭川で、「気に入った場所」は「この画を撮った場所」ということになる…
09-10-2019 Asahikawa in evening (4)
↑無事に用事も足し、日没間際の時間帯に立寄ってみた…既に灯りは入ったが、画の手前、東寄りな側にだけ灯りが点いている…少し変だが、余り気にしないことにしたい…

↓画では橋の背景となっている奥が西寄りな空だ…
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↑雲が低い位置まで拡がり過ぎで、その雲も厚目と見受けられ、夕陽の光の空への干渉度は高くもない感だ…

↓「夜が降り注ぐ」という感で、ゆっくりと暗さが増す…
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↓次第に方々の灯りが目立ち始めた…
09-10-2019 Asahikawa in evening (10)

↓旭橋の下、石狩川の水面に灯りが跳ね返っている…
09-10-2019 Asahikawa in evening (11)
↑「灯りが水面を流れる」という感だ…

↓すっかりと「夜が降り注いだ」という感の中、灯りは水面を流れ続けているような按配だ…
09-10-2019 Asahikawa in evening (13)

こういう「気に入った場所」の夕景…ISO1600でレンズに付された「手振れ補正」の御蔭も在って、強引に手持ちで存外に綺麗に撮ることが叶っている…

夕刻の札幌駅…(2019.09.30)

待機中の列車に走り込むというより…現れた列車を眺め、ゆったりと乗車したい…ということで、旭川へ向かう列車を待って、札幌駅のホームで過ごしていた…

↓夕刻の札幌駅…入れ替わり立ち代わりに列車が発着している感である…
30-09-2019 Sapporo Station (1)
↑右から…731系、721系、785系、721系と到着した列車が回送へ向けて待機していると思われるモノも含めて、各ホームが埋まっている…

↓やがて旭川へ向かう特急列車<ライラック>が現れた…
30-09-2019 Sapporo Station (8)

↓この列車が乗客を待ち受けて待機している間にも、周辺で色々な列車が発着していた…
30-09-2019 Sapporo Station (9)

こういうような様子を眺めて、列車に乗って発つのを待つ…好きな時間である…

「さっぽろ」…(2019.09.30)

「列車に乗る」ということなら…「間も無く発車します。扉が閉まります。御注意下さい」とでも放送が流れている頃に駆け込んでも構わない訳だが…大都市圏の地下鉄で動き回っている場面でもなければ、そんなことは殆どしない…大概は、ホームに列車が現れる少し前を見計らって出ていて、行きかう様々な列車を眺めるか、なかなか姿を見せない列車が現れる様子を想って、何となくのんびりとする…

↓旭川駅で乗換て稚内駅を目指そうとしていて…恒例によって札幌駅のホームでのんびりとしていた時に眺めていた様子だ…「さっぽろ」という看板に眼が向いた…
30-09-2019 Sapporo Station (6)
↑ホームの屋根を支える柱等に「平仮名の縦書き」で掲出される駅名標示…何時頃からなのか、この形式は永く変わっていないようだ…

他の地域でも、“国鉄”の流れを汲むJR各社の駅ではこういうのが見受けられるが…北海道内で見受けられるモノは「“国鉄”の時代そのまま?!」という感で、どうしたものか「殆ど必ずビール会社の広告が下の方に添えられている」という形で、何となく記憶に残る…

↓ホーム側に焦点を合わせてみれば…733系電車による列車が発車に向けて待機中で、乗客が順次乗車するなどしている様子が伺える…
30-09-2019 Sapporo Station (5)
↑夕刻に入った札幌駅…何となく忙しそうな様子だ…

この「さっぽろ」の看板…現在の高架線の駅になってからだけでも約30年で…更にそのずうっと以前から在るモノなのかもしれないが…駅を行き交う車輌の変遷を、駅の栄枯盛衰を静かに見守り続けて来たことであろう…

旭川駅…午後8時前後…(2019.09.30)

↓左側の列車…札幌駅を出て旭川駅に着いたばかりの特急<ライラック>…789系電車だ…列車後尾の標示が「回送」に切り替わった…或いは?旭川駅のホームに滑り込みながら、この標示は切り替えてしまっているのかもしれない…
30-09-2019 Asahikawa Station (3)
↑少し右、直ぐに乗換えられる位置に、稚内へ向かう<サロベツ>が待機中だ。更に右には普通列車のキハ40が停車中だ…列車の先頭が揃って並ばないのは、<ライラック>が6輌であるのに対し、<サロベツ>が4輌で長さが異なるからに他ならないのだが…

↓上の画から眼を少し右側へ転じた…
30-09-2019 Asahikawa Station (2)
↑左側に稚内へ向かう<サロベツ>が待機中で、少し右に普通列車のキハ40が停車中だ。更に右には札幌へ向かう<カムイ>の789系電車が待機中で、「間も無く列車が…」というアナウンスが構内に響いた…

午後8時前後の旭川駅…6番ホームと3番ホームに<ライラック>、<カムイ>と各々の仕様の789系電車が在って、5番ホームは<サロベツ>のキハ261系ディーゼルカー、4番ホームはキハ40がそれぞれ在る。結局、3番、4番、5番、6番の各ホームに列車が在って、少し賑やかに見える時間帯ということになる…ホームが多めな駅は…こういう具合に多くの列車が出入りしているという様子が凄く好い…

“所用”で札幌へ出ることになり、休日なので多少余計に時間が設けられると早めに「御出掛け…」ということにしてしまい、無事に“所用”も済んだので稚内へ引揚げている途中、旭川駅で列車を乗換える時間に一息入れているという場面なのだが…「“所用”に伴う移動」に他ならないことが、旭川駅でこういう様子を少し眺めると、何やら「“旅路”で眼に触れる情景…」というような気分になる。

↓<カムイ>は停車していた各列車の中で最初に札幌方面へ向けて発つ…その発車後、乗車する<サロベツ>に向けて歩を進めた…
30-09-2019 Asahikawa Station (7)
↑何となく「SF調の施設内にレトロ調の車輌」というような、少し不思議な気分になる眺めだ…

↓「駅に停車中の現役車輌」であるのだが、こうやって新旧車輌が並んでいる様は「ディーゼルカーによる鉄道車輌の変遷を紹介している、少しだけ未来の博物館に在る展示」という感じがしないでもない…
30-09-2019 Asahikawa Station (10)

↓「間もなく、列車が発車します」というアナウンスが広い構内に聞こえ始め、歩調を速めて列車に近付いた…
30-09-2019 Asahikawa Station (11)
↑車掌が列車の前に立って様子を伺っている…

どういう状況であれ…列車で賑わう駅に居合わせるのは何となく愉しいが…このところは“所用”で出掛ける際に、この「午後8時前後の旭川駅」に居合わせる機会が増えたかもしれない…

<クラーク博士胸像>:北海道大学 構内(2019.09.28)

「クラーク博士」…ウィリアム・スミス・クラーク(1826-1886)は1876(明治9)年に開校した<札幌農学校>(北海道大学の前身)にやって来た科学者で教育者であった人物だ。所謂「御雇外人」ということになるが…米国流の技術や知識の普及に繋がる各種の授業や、“教頭”としての学校運営に尽力した人物で、集まって学んでいた若者達にも慕われていたらしい…

↓北海道大学の構内に、このクラーク博士の胸像が在る…
28-09-2019 Sapporo, Hokkaido-Univ. vol01 (9)
↑訪ねた時は光線が好い感じだった…

クラーク博士に関しては…かの「少年よ大志を抱け」の言葉を残して教え子たちと別れたという挿話―言葉そのものには諸説在るようだが…―がよく知られ、その場面をイメージした銅像が「全く別な場所」に在る…他所から札幌に来た方が、「クラーク博士に所縁の大学に銅像?」と「思い違い」をしていて、居合わせた学生さん等に「銅像は何処?」と尋ねているというのもよく在るらしい…

↓北海道大学の構内に在るのはこの胸像だ…大きなモノではない…
28-09-2019 Sapporo, Hokkaido-Univ. vol01 (10)

決して大きなモノでもない胸像だが、これは大きな存在感が在るような気がする…クラーク博士が説いたとされる“大志”は立派に受け継がれていると言って差し支えないかもしれない…

<タルボサウルス>:<北海道大学総合博物館>(2019.09.28)

↓大迫力!!如何にも「恐竜の頭!」という感じの代物だ…
28-09-2019 Sapporo, Hokkaido-Univ. vol01 (7)
↑親子連れも見受けられた博物館だったが、子ども達が驚嘆している様子が見受けられた…

肉食恐竜―他の恐竜を含む動物を襲撃して捕獲して食するタイプ…―の一種で、有名なティラノサウルスに近い種類の<タルボサウルス>というモノであるそうだ…頭部のサイズから類推して、全長は10m程も在るような、非常に大きなモノだったと考えられるのだという…確かに、館内に居合わせた小学校低学年位の子ども達というような大きさのモノであれば「頭から丸ごと飲み込んでしまえそう…」な程に大きな口で、顎も強力であるのかもしれない…牙も大きく鋭い…如何にも「肉食恐竜!」という感だ…

北海道大学に籍を置いた研究者が参画した、モンゴルでの化石発掘の成果の一部であるらしいが…正しく「大怪獣?!」というようにさえ見える代物に驚かされる…

大学構内に設置されている博物館で、「多少“敷居”?」という感じもしないでもないのだが…敷地の隅に門が設けられて出入の時間は規制されているモノの「少し古くからの建物が広い―札幌駅の少し北の北8条辺りから北20条位まで…地下鉄南北線の駅で言えば<さっぽろ>、<北12条>、<北18条>と3駅(!?)にもなってしまう…―敷地に悠然と並ぶ街の一画」という風で、旅行者も含む大学と無関係な人達―勿論、私自身も含む…―も多く出入りしているので、こういう面白いモノが在る博物館を訪ねることに「差障り」など無い…<北海道大学総合博物館>は入場無料の公的施設だ…

この<タルボサウルス>は…強く記憶に残る…

<宮の台展望台>から望むサロベツ原野と利尻富士…:雨交じりに…(2019.09.23)

豊富町内に在った時…雨が交じり始めた…そして、少しばかり強い感じにもなった…と言って、戸外を歩くのが酷くキツいというのでもなかったが…

↓展望台に上ってみた…
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↑遠景が雨に煙っているが…未だ利尻富士の姿が見えている…何とも名状し難い不思議な趣だ…

展望台は宮様の行啓に際してこの場所を訪れた経過が在ったことから<宮の台展望台>と命名されたそうだが…古くから眺望が拡がる好い場所ということで地元では知られた場所であったようだ…

こういう景色…忘れ難い…

<オトンルイ風力発電所>:サロベツ原野 「道道106号」 28基の風力発電風車(2019.09.23)

上空を飛ぶ飛行機の窓から眺めたということは在ったが…「道道106号」(「道道」とは「北海道」が管理する道路のこと)のサロベツ原野に28本林立する風力発電の風車に関しては、間近でゆっくりと眺めたということが無かった…

「そういうことなら、そのうちドライブにでも…」と友人と話していて、3連休の最終日、天候が好くなさそうだという話しも在ったが、何とか「出掛けるのも悪くはない…」という範囲の天候であったので出掛けてみた…

↓ススキが群生している様子も見受けられる場所に、大型の堤防のように設置場所が設けられ、風力発電の大きな風車が並んでいた…
23-09-2019 vol01 (7)

風車の列が「道道106号」を南下して行けば見えるが、最も南寄りになる風車の列の端まで存外に遠い…3㎞程度になるらしい…その南端の辺りに車を停めて、辺りを少し歩いて風車を眺めてみたのだ…

↓壮大な眺めだ…
23-09-2019 vol01 (6)

この場所…<オトンルイ風力発電所>と呼ばれるそうだ。何となく天塩町に近いような気がするが、住所は幌延町になるらしい。「オトンルイ」はアイヌ語で「浜に在る道」という意味だそうだ…海岸部に林立する風力発電の風車に吹き付ける風や、「道道106号」を行き交う車輛の路というような感じか…

これは少し面白かった!

カトリック元町教会:函館(2019.09.01)

↓「ヨーロッパの或る国の、或る街で…」と嘘を言っても…信じられてしまいそうな気がする…
01-09-2019 Hakodate vol02 (2)
↑函館山を下りて、辺りを散策した時に出くわした様子だ…

↓近くに寄って眺めてみた…
01-09-2019 Hakodate vol02 (3)
↑欧州風な感だが、右寄りの建物、画の真ん中辺りの出入口扉の上に「會教公主天」(「天主公教會」の昔風な書き方)という「日本語!!」が刻まれている…日本国内だ…

この「天主公教会」(てんしゅこうきょうかい)(※写真では「会」が旧字体の「會」になっている…)というのは、ローマカトリック教会の古い呼び方である。画の建物の出入口に見受けられる「會教公主天」(=天主公教会)という表示自体が「カトリック教会」という“看板”な訳だ。ここは<カトリック元町教会>と呼ばれる教会だ…

<カトリック元町教会>は1859年にフランス人が開いた聖堂を起源とし、1877年にフランス人司祭の手で初代の教会の建物が竣工したという。

初代の建物は1907年に火災で焼失し、1910年に煉瓦造の教会が2代目の建物として登場した。そしてこの建物も1921年の火災で損なわれてしまう。焼け残った壁等も利用し、1924年に再建された。その3代目の建物が現在の建物である…

現在でもカトリック信仰の活動の場である訳だが、逸早く開港して国外の文物が流入したという地域の歴史を伝える場でもある…色々な意味で興味深かった…

<大雪>:キハ183系ディーゼルカー:旭川駅(2019.09.03)

東室蘭→苫小牧→岩見沢→旭川と列車を乗り継いで、旭川駅に到着した…

↓ホームで一息入れている時、待機中の列車が眼に留まった…
03-09-2019 Asahikawa Station (9)
↑旭川から石北線を進んで網走へ至る列車である…

残念ながら旭川・網走の区間の列車には乗車したことが無かったと思うが…何か「画になる車輛」と思って眺めていた…

それにしても<大雪>という列車愛称を示すヘッドマークがなかなかに好い!

旭川駅構内…(2019.09.03)

↓東改札口から入場し、利用する列車が出るホームを目指すが…何となく足を停めて見入ってしまった…
03-09-2019 Asahikawa Station (15)
↑何か「〇〇博物館」やら「〇〇美術館」、または「〇〇劇場」というような施設の入口を想い起させる感じだ…

↓少し進んで、こういうエスカレータでホームに出る…
03-09-2019 Asahikawa Station (17)

大きな駅は…様々な製造年次の色々な型の鉄道車輛が並び、何かのオブジェが飾られていたり、建物内の色々なモノにデザイン上の工夫が施されている場合も在る…それが眺められるという意味では、「〇〇博物館」、「〇〇美術館」という趣きが在る…そして駅は、行き交う旅人、そして日頃から駅を利用する人達の「各々の様々な物語」の舞台、或いは要素となっている訳で…「物語が演じられている劇場」というように観ることも出来るかもしれない。

旭川駅の改札口を潜って、「〇〇博物館」やら「〇〇美術館」、または「〇〇劇場」というような施設の入口を想起したが…的外れでもないのかもしれない…

この旭川駅に関して、今後も何度となく利用することになるであろう…

<221>:幌南小学校前停留所周辺…:札幌の路面電車(2019.08.31)

“所用”で「閉じ籠り…」な状況であった関係で、「戸外を普通に動き回る“勘”を取り戻す…」という意図で、休日の札幌都心部を散策…そうなると「一日乗車券で路面電車を利用して沿線を散策」という程度のことをやってみるのが好い…

↓お気に入りの…勝手に「観測台」と呼んでしまいたくなる歩道橋の上で路面電車を暫し眺めていた…
31-08-2019 Sapporo vol01 (9)
↑年季が入った古い型の車輛ながら、緑系を標準塗装としている札幌の路面電車の中で酷く目立つ真っ赤な車輛だ…

↓随分と長くこの塗装になっていると思うのだが…<コカ・コーラ>の広告塗装である…
31-08-2019 Sapporo vol01 (8)
↑この種の旧めな車輛…集電装置が最近のモノである「シングルアーム」に換装されている車輛も見受けられるのだが、この<221>は昔ながらの「Z型パンタグラフ」のままである…

この真っ赤な電車を視ると…何か好い事でも在りそうな気分になる場合も在る…

<すずらん>:苫小牧駅(2019.09.03)

↓東室蘭で<すずらん>の先頭車輛に乗車した…苫小牧で下車して、停車中の様子を眺めた…
03-09-2019 Tomakomai Station
↑好天に恵まれ、車輛は光を受けて美しく輝いていた…

789系電車に関しては「色違い」のモノが在り、更に先頭形状がソックリなキハ261系ディーゼルカー(こちらも色は2種類在る…)も在るが、この「シルバーの789系電車」が酷く好きだ…非常に美しいと思う!

東室蘭から苫小牧まで…太平洋や樽前山が車窓からよく視えたのだが…函館・札幌間の特急列車が停まらない駅での乗車が幾分見受けられた他方、車内は然程混み合っていなかった…苫小牧で下車しようとすると、大勢の乗客がホームで待っていた…苫小牧・札幌間は賑わっていそうだ…

苫小牧駅で一息入れて更に進むべく、美しい車輛の<すずらん>を見送ってから改札口へ向かった…

月が輝きを増し始める頃…:旭橋:旭川(2019.09.03)

「稚内へ引揚げる」という場合…前日に旭川に入って、翌朝早くの列車に乗るということを好む…

好天の日中に旭川に至ったが…日が傾き、空の趣の変化が目立ち始める頃…旭橋へ…

↓日没時刻の少し前から灯りが点き、日没時刻を過ぎて空が刻々と様子を変え、石狩川の水面が空の様子を映し込む…
03-09-2019 evening at Asahikawa vol01 (6)
↑画の左側…月が輝きを増し始めている…

好い感じだ…

箱館奉行所…(2019.09.01)

↓五稜郭の中に再建されている<箱館奉行所>の建物だ…2010年に完成して公開が始まっている…
01-09-2019 Hakodate vol01 (5)
↑幕末期に登場し、「箱館戦争」で傷み、極短期間だけ現存していた建物を、永い発掘作業の成果を踏まえながら史料を詳細に検討して綺麗に再建した訳だ…

↓望楼を備えた、なかなかに趣きが在る建物である…
01-09-2019 Hakodate vol01 (4)
↑来訪者が多い時季でもあり、望楼で華々しく太鼓を鳴らすパフォーマンスも在った…

箱館はかの高田屋嘉兵衛が商港として整備を進めた地でもあるが、幕末期に開港されて重要性が高まり、幕府は箱館奉行を任命するようになった。その拠点としてこの奉行所は築かれた…

完成から然程の年月を経ずに幕府が瓦解し、一時は新政府の役所が奉行所に入ったが、旧幕府系の勢力が蝦夷地を占拠して新政府に抵抗した際にこの五稜郭が本拠地となり、奉行所の建物は彼らの司令本部になった訳だ…そして「箱館戦争」である…

箱館戦争の頃…当時最大の威力を誇った大砲は軍艦に搭載されていたモノであったが…沖に停泊して、そこから発砲すると五稜郭辺りに砲弾は到達した…実際、抵抗勢力を一掃しようとした新政府軍は五稜郭に艦砲射撃を加えたというが…その際に奉行所の建物の望楼が「格好の的…」になってしまったようだ…当時は、少し小高くなった城塞にやや背が高い建築なので、望遠鏡で沖の船上から見えたようだ…

↓函館の歴史を伝える建物…久し振りに間近で眺める機会を設けることが叶った…
01-09-2019 Hakodate vol01 (6)

<716>:十字街停留所:函館の路面電車(2019.09.02)

函館も…路面電車が活躍している街だ…安価な<1日乗車券>も在って、なかなかに便利だと思う…

↓その<1日乗車券>を利用して動き回った中、出くわして乗車した車輛…
02-09-2019 Hakodate vol01 (1)
↑2つの運行系統―“5”と“2”―が交差する十字街停留所で下車した時の様子だ…

↓屋根の上の集電装置も「Z型パンタグラフ」で、近年の「シングルアーム」に換装されているのでもない…古くからの車輛だ…
02-09-2019 Hakodate vol01 (2)
↑塗ったばかりなのだと見えたが…古い形の車輛を真っ白に塗っている…

↓運行系統を示す“5”と書かれたプレートを車輛後尾の正面に挟み込んでいる…「昔の方式」を留めている…
02-09-2019 Hakodate vol01 (3)
↑「美しい…」と思いながら見送った…

これは1959年に初登場し、1961年までの導入された<710形電車>である。<716>は1960年に登場したモノである。もう直ぐ還暦だ…

黄昏の時間帯…室蘭・白鳥大橋…(2019.09.02)

短時間ながら、酷く深く眠って眼を開けた…「身体を使う」ということをすれば、如実に眠気が射し、眠って些か回復するというものである…自身が「生きて居る」という証のような事柄だ…

午前中に何となく動き、終着・起点の駅であるが故か、「指定席が満席で自由席を利用せざるを得ない乗客」(=自身を含む…)にとって有難い(?)ことに、発車の1時間も前からホームで待機して乗客待ちをしていた列車内に入って居眠りをし、移動をした…そして着いた場所で動き回った…

“所用”で「屋内に閉じ籠ったまま…」という期間が明けた…そうなると「観たい景色を追って歩く」というようなことへの渇望が沸き上がる…地元へ引揚げる場面で「少しばかり(??)の回り道」をして、そうした渇望を少しばかり満たせば、気持ちが元気になることであろう…そんなことを思ったまでのことだ…

↓<白鳥大橋>を望む展望広場に至ったのは、日没が迫るような時間だった…
02-09-2019 Muroran vol01 (5)

↓上空の風に雲が流れ、巨大な橋梁の背後の様子が、光と相俟って刻々と変わる…
02-09-2019 Muroran vol01 (7)

↓対岸の山に据えられた風力発電の電力が活用されているらしいが、照明が橋梁の美しい姿を浮かび上がらせるようになっている…
02-09-2019 Muroran vol01 (9)

<白鳥大橋>は「東日本最大」と言われる1998年完成の吊橋だ。全長は1380mだという…北海道から小さな半島が突き出して深い湾を形成している室蘭だが、“U”の字の上の部分を大型橋梁で結んで“O”の字のように移動可能にしようとした訳であろう…

↓素晴らしい眺めだ…
02-09-2019 Muroran vol01 (10)

東室蘭駅近くの宿に陣取ったが…室蘭駅へ列車で出て、室蘭駅から<白鳥大橋>という道路標識を頼みに歩いた…展望広場が在る筈と、巨大な橋梁が見え始めた辺りから歩調も早まったが…結局、歩いて小一時間を要した…往路に関しては展望広場への侵入経路が判り悪く、何やら大きく廻って水族館が在るという辺りまで歩いた…そして復路も小一時間歩いた…流石に…「久し振りにかなり身体を使った…」という感だ…路線バスが盛んに走っているとも言い難く、タクシー会社は在るが、空車のタクシーが流している様子も殆ど見受けられないような場所で、白鳥大橋を眺めた後は「何やら薄暗い感じの郊外…」という雰囲気な場所になった…「室蘭駅に列車で着いて、ふらふらと歩いて訪ねる」ということが想定されていないような場所かもしれない?が、それでも敢えて訪ねてしまった…

↓色々な意味で「忘れ難い景色」ということになった、黄昏の時間帯の白鳥大橋である…
02-09-2019 Muroran vol01 (11)

「忘れ難い景色」を少しずつ集める…“プライスレス”な財産を築くことであるような気がしている…

五稜郭…(2019.09.01)

五稜郭は1866年に竣工し、1868年に江戸幕府が瓦解してしまい、新政府の箱館府が設置されたが旧幕府系の人達が占拠して「箱館戦争」の舞台となった史跡である…

久し振りに…半ば衝動的に函館へ流れ着き…「そうだ!行ってみよう!!」と函館駅で思い付いて、宿に入るまでの時間を利用して直ぐに訪ねてみた…

↓星形の城塞…五稜郭…精確には“跡”な訳だが…綺麗に形が残っている…流れる雲が城塞に影を落とし、影も流れている…面白い眺めを見入ってしまった…
01-09-2019 Hakodate vol01 (3)
↑江戸時代末期に西洋の流儀を容れた稜堡式の城郭として建設された…<箱館奉行所>を設置するために築かれたということで、当初は「亀田御役所土塁」と称されたそうだ…辺りにネコヤナギが目立ったということで「柳野城」という異称も在るらしい…

独特な趣が在る場所だと思う…多くの来訪者で賑わっていた。今般は修学旅行の中高生も多く視掛けた…

<時計台>…(2019.08.31)

「全国屈指の“ガッカリ”な観光名所?」というようなイメージを持っていて、嘗ては「敢えてカメラを向けて(写真でも撮ろう)」とは思わなかった<時計台>であるが…

↓最近は、辺りを通り掛ると写真を撮る機会が少々増えている…
31-08-2019 Sapporo vol01 (1)

↓何やら…「窮屈な場所に古びた建物が押し込められている…」という気がしないでもない場所だ…
31-08-2019 Sapporo vol01 (2)

↓そういう他方で…「独特な存在感」というモノも感じる<時計台>だ…
31-08-2019 Sapporo vol01 (3)

或いは…「街が起こった頃の記憶の断片」を伝える場所というのは…周囲がどういう状態になろうとも…必要なのかもしれない…最近はそういう感を抱いているような気がする…

これからも…時々はこれを撮ることであろう…

<イランカラプテ>:札幌駅 西口 南側(2019.03.13)

未整理の写真をゆったりと整理している…

この日の朝は…旭川駅で普通列車に乗車し、ゆっくりと南下…やがて札幌駅に至った…

↓西改札口から南側へ向かおうとすると…こういう木像が設置されているのが眼に留まる…
13-03-2019 (18)
↑弓矢を手にしたアイヌの男性である…

この像は?「北海道のおもてなし」というようなことで、アイヌ語の出逢いの挨拶に因んで<イランカラプテ>と名付けられているそうだ…2014年に設置されたのだという…

↓「概ね等身大」という感じの、なかなかに迫力が在る像である…
13-03-2019 (17)

この像に出くわして眼に留まると…「無事に札幌に迎えて頂いた…」という安堵感のようなモノを覚えるようになった…

ウラジオストク空港の<オーロラ航空>の機体…(2019.03.30)

↓ユジノサハリンスクからウラジオストクに到着…窓から伺った様子だ…
30-03-2019 (19)

この時は…<オーロラ航空>を利用せず、<S7航空>を利用したのだったが…サハリンと方々を結んでいる<オーロラ航空>の機体を視るのが、何となく嬉しかった…

未整理の写真を整理していて出て来た画である…

桜の記憶…:富士山本宮浅間大社(2019.03.31)

↓少し「遠い過去?」というような気がしないでもないが…今年の3月31日に視た様子である…
31-03-2019 Fujinomiya, Shizuoka pref (16)

↓桜が咲いている様子に出くわしたのだった…
31-03-2019 Fujinomiya, Shizuoka pref (15)

↓実に好い感じだ…
31-03-2019 Fujinomiya, Shizuoka pref (17)

↓静岡に泊まり、翌朝早くから訪ねてみた富士宮…富士山本宮浅間大社で桜に出くわしたのだったが…自身としては「シーズン初」の「ゆったりと桜を眺めた」という経験になった…
31-03-2019 Fujinomiya, Shizuoka pref (13)

こういう少し前の写真が未整理だったが…多少の時間が出来たので、ゆったりと整理を試みた次第である…

伊藤博文の米国土産…:萩・菊屋家…(2019.06.03)

明治の初め頃…米国や欧州を政府要人が訪ねた経過が在ったが、その一行に長州の出である、後に総理大臣を務める等した伊藤博文が参加していた…

↓その伊藤博文が旅行中に米国で求め、故郷の名士ということになる菊屋家へ土産として贈ったという時計だ…
03-06-2019 at Hagi, Yamaguchi pref (12)
↑現在でも、週に1回ねじを巻いて、普通に時計として動いているそうだ…

かの伊藤博文が未だ若かった明治時代の初期から150年近くも経っていて…その間、ずうっと時を刻み続けて来たということになる…なかなかに興味深い…

建物の内部…:萩・菊屋家…(2019.06.03)

↓菊屋家を見学した中、少し注目した建物内部の様子…
03-06-2019 at Hagi, Yamaguchi pref (10)

↓高い天井を支えるべく、独特な感じに柱を組み合わせている…
03-06-2019 at Hagi, Yamaguchi pref (11)

古くからの建物を見学する場合には、こういうようなモノが酷く面白い!

鹿…:宮島・厳島神社の周辺…(2019.06.04)

↓宮島には…鹿が居る…
04-06-2019 in Hiroshima area (12)

↓少しばかり陽射しがキツいと感じているのかもしれない…何となく「ペタッ…」としている様子が眼に留まった…
04-06-2019 in Hiroshima area (11)

稚内で視掛けるエゾシカとは、少し種類が違うように思う…やや小柄な感じがする鹿だ…

隠元禅師の像…:黄檗山萬福寺(2019.06.06)

京都府宇治市に<黄檗>という京阪の駅が在る。その傍に<黄檗山萬福寺>という寺が在る。

↓この萬福寺に、こんな像が在る…
06-06-2019 (36)
↑萬福寺を興した隠元禅師の像である…

隠元隆琦(いんげんりゅうき)(1592-1673)は明朝末期から清朝初期の禅僧で、日本に渡来して活動している。

1654年に長崎に渡来し、1660年に寺地を賜って<黄檗山萬福寺>を興した。故郷の寺と同名にしたのだということだ。

隠元禅師の禅は臨済宗であるのだが、当時の明の流儀が色々と在って、日本国内で定着していた臨済宗と少しだけ趣が異なることから、黄檗宗というようになって行ったのだそうだ…

↓遠い昔…明の国の流儀による臨済禅を持込み、色々な文物をもたらしたとされる僧の姿を伝える像…少し見入ってしまった…
06-06-2019 (35)

京都の街中からであれば…京阪の列車で中書島に出て乗換え、宇治へ向かう列車を利用すると、この<黄檗山萬福寺>を訪ねられる。この像に出くわした日、初めて立寄ったのだったが、意外に感じが好い寺だった…

733系電車:札幌駅(2019.08.12)

札幌都心から、所用で訪ねなければならない新札幌エリアへ…列車で移動することにした…

↓乗車したのはこれだった…
12-08-2019 Sapporo Station (4)
↑新千歳空港へ向かう<快速エアポート>だったが…この733系による運用が多くなったように思う…

因みに…<快速エアポート>は札幌駅を出ると、次の停車は新札幌駅である。新札幌エリアへ向かう際には非常に便利で速い…

近鉄奈良駅…(2019.06.06)

↓地下に何本もの軌道が敷設されていて、方々とを結ぶ列車が発着という様子…何度かそういう様子の駅を利用して、少しばかり見慣れては来ているのだが…それでも何か不思議な感じがしてしまう…
06-06-2019 (2)
↑近鉄奈良駅から、少し西の大和西大寺駅を経て北上し、京都駅へ向かう急行列車が在る…それを利用することにした…

最近、自身の中で奈良の好感度が上昇していて、「関西方面で一寸滞在…奈良が好い?!」ということになっている。で、予め押さえた大阪の宿へ入る前の段階で、何となく奈良に滞在した…その奈良を発とうとしていた訳だ…

少しだけ時間を経て、こうやって近鉄奈良駅の画を眺めていると…また奈良に滞在してその辺を動き回るようなことをやってみたいという気分が盛り上がって来る…

三条駅…(2019.06.06)

近鉄の列車で近鉄奈良駅から丹波橋駅へ移動し、京阪の列車に乗換えた。京阪の列車で出町柳駅を目指したが…三条駅で特急に乗換える方が、出町柳駅には早く着くという案内が在り…三条駅でホームに出た…

↓京阪も新旧様々な車輛が運用されていて、こういう具合に駅で様々な車輛を眺めるのが少し面白い…
06-06-2019 (6)

↓大阪方向へ向かう特急が少し先に現れた…
06-06-2019 (7)

この反対方向の列車を見送った後、乗車する列車が直ぐに現れたので飛び乗った…

京阪電車…京都方面に出るとなると、何となく利用してみたくなる…

雲の上…(2019.06.01)

↓飛行機の窓から…
01-06-2019 (13)
↑然程頻繁に飛行機に乗るでもない訳で…こういう「雲の上!」という眺めは一寸面白いと思う…

↓稚内空港から羽田空港へ飛んだ時の眺めだった…
01-06-2019 (12)

東京の眺望…:羽田空港周辺(2019.06.01)

このところ…時間を設けて日本国内の諸地域(=北海道以外)を訪ねようというような場合、何となく関西方面を目指す場合が多いと思う。

対して…首都圏方面は「敢えて」という程度に意識しているのでもないが、何となく「素通り」が多い。あの方面を目指して出掛けるという人が多い筈だから、私一人位が「素通り」してみようとするのも「在り…」のような気がする。そういうことで、何となく「東京辺りは少々御無沙汰?」というような按配だが、戯れに「東京?私は“出入禁止”かもしれない…」と嘯いてみる場合も在る…

少し久し振りな感じだが、羽田空港に着陸する飛行機を利用する機会が在った…

↓羽田空港周辺で、高度を下げている飛行機の窓から眺めた光景だ…
01-06-2019 (17)
↑右側に<スカイツリー>の姿が見えて、遠くに東京の街並みが視え、手前は何やら船が動き回っている…

時には…こういう様子を何となく眺めるのも悪くないかもしれない…

「本陣」…:萩・菊屋家…(2019.06.03)

江戸時代以来の建物が残る場所が多いとされる萩に在って、一際そうした古いモノが残る場所の一つが<菊屋家>だと思う…

↓建物の一隅にこういう場所が在る…
03-06-2019 at Hagi, Yamaguchi pref (6)
↑「商家」ということではあるが、そういうようにも思い悪い、なかなかに立派な設えの部屋だ…そして縁側の向こうの庭も感じが好い…

萩の毛利家御用達ということで色々な事業に携わったという商家だった菊屋…身分が在る人達が萩に滞在する場合に利用する「本陣」と称する宿泊所が屋敷の一部に設えられていたのだという…その「本陣」の部屋である…

↓部屋の前の庭を覗いてみた…こういうようになっていた…
03-06-2019 at Hagi, Yamaguchi pref (7)
↑真中辺りの大きく平らな石に、身分が在る客が利用した駕籠を置いたというような話しも在るようだ…

こういう古くからのモノが多く残る場所…訪ねて興味深い訳だが、記憶に残り、多少の時間を経ても写真を引っ張り出してみたくなる…

金堂:<東寺>(2019.04.03)

未整理なままになっている少し前の写真を整理していた中、京都の<東寺>で撮影した画が在った…

↓この建物…なかなかに貫禄が在る感だが、金堂と呼ばれる建物だ…
03-04-2019 at Kyoto (14)

これは、平安遷都と殆ど同時に建立されることになった東寺の中でも、最初に建築に着手されたと伝えられる、言わば「本堂」に相当する建物なのだという…

想像に難くないように、戦乱等で東寺境内の建物も「焼失と再建」というようなことが色々と在るようだが、金堂は江戸時代の最初期、17世紀初めに再建された建物が現在に伝わっているようだ…

こういう建物を何となく眺めるような時間…好いものだ…

宮島の趣…(2019.06.04)

↓静かに波が打ち寄せる砂浜…海に浮かぶようにも見える厳島神社の大鳥居…輝く蒼の空に、白い雲が拡がる…そして瀬戸内海に降り注ぐ6月の陽射し…
04-06-2019 in Hiroshima area (19)
↑何か…酷く郷愁のようなモノを掻き立てる光景だ…

個人的には、広島県や厳島神社に縁が深いのでも何でもなく、何度か立寄ったというだけなのだが…それでも何か強く惹かれる光景だ…

<時計台>…(2019.08.12)

↓通り掛った時にカメラを提げていると…何となく撮ってしまう…
12-08-2019 Sapporo (3)

↓道路を挟んで、ほんの少し高い辺りから眺められるようになっている場所が在り、そちらからの眺めが少し気に入っている…
12-08-2019 Sapporo (6)

「札幌のシンボル」というような「イメージ」の割には、地味な感じ…「大都市の街中、大きなビルの谷間にポツンと残ってしまっている古い建物」という様相の<時計台>だ…「ガッカリ観光地」と有難くない呼び方も在るようだが、その割には「とりあえず記念写真」という人が途切れない場所でもある…

731系電車:札幌駅(2019.08.11)

札幌駅は忙しく色々な列車が発着するので「X番ホームは〇〇線」という使い分けが明確でもない…が「概ね」というのか、「傾向」というのは在るようだ…

江別や岩見沢へ向かう函館本線の普通列車…10番ホームという例が少し多いような気がする…

↓その10番ホームである…3輛で運行の江別へ向かう普通列車が発車前に待機中だった…
11-08-2019 Sapporo vol01 (3)
↑駅の北寄りに相当し、日中は戸外の光が射し込む…1番ホームの側面は建物の壁なので薄暗いのとは対照的だ…

↓札幌周辺では列車の先頭車の正面に関して、この731系のようなデザインが馴染みになって来たように思う。これ以降に登場している735系や733系も似たような感じだ…
11-08-2019 Sapporo vol01 (2)
↑この電車は3輛組で動く仕掛けになっている筈で、その「最小限ユニット」が札幌周辺を往来している訳だ…中はロングシートになっている。所謂「通勤電車」の仕様だ…

今般…この731系電車に乗車した…札幌駅の一駅東側、苗穂駅まで乗車してみた…