『北天に楽土あり』

↓書店で視掛けた際、後述するが「2つの理由」で少し注目してしまった…

北天に楽土あり 最上義光伝 (徳間文庫) [ 天野純希 ]



↑そして入手し、夢中で興味深く読了した。戦国時代の最後の方を背景とする物語である。

本作に注目した「2つの理由」である…

1つは、過去に読んで「なかなかに面白い“時代モノ”」と記憶に残る幾つかの作品の作者による作品と気付いたからである。

↓過去に読んだ作品はこちらに纏めてみた…
>> ブック / 天野純希作品


もう一つは、最上義光という人物に何となく興味も在って、主人公に据えられた作品を読んでみた経過が在ったからだ。

↓既読の作品はこちらで、2012年に読んでいた…
>>『最上義光』


そういう切っ掛けで本作に触れたのだが…「本作の最上義光」は好かった!

現在の山形県辺りに関しては、最上義光の時代には様々な勢力が拮抗して争いが絶えなかった。最上義光が最上家を継承するような頃には、寧ろ弱小勢力という感であった。

そういう所から、豊かな領国を経営して行くことを目指し、勢力の拡大を図って行く。最上義光に関しては「油断ならない梟雄」という評も在るが、そういう道に「如何にして踏み込んだ?」という物語になっている。

合戦や謀略等、“戦国時代モノ”らしい魅力を放つ場面が連発する…少し夢中になった…

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