運行日誌 - 2017.09.24-25

ティモフスコエの「街の中心」という感じのレーニン広場から徒歩で30分位の場所に鉄道駅が在る。駅名としては「ティモフスク」というようになっている。夜の静かな駅で綴っている…

アレクサンドロフスク・サハリンスキーでバスに乗車した…バスは非常に混んでいて“増車”という態勢になっていた…到着直後に入手した乗車券は、23席在る最初のバスの最後の一席である“♯23”だった。ターミナルに妙に人が多いと思えば、もう1台のバスが在ったのだ…

17時15分発から、現れない乗客が在るのでやや遅れて発車したバスで在ったが、途中の街中の停留所から乗車した人が2人在ったという有様で、数席の空席は見受けられたがほぼ満席で山道をティモフスコエへ向かった…何か資料館で「建設工事」という古い写真も視たが、そういう道をバスはゆっくりと、時に「船より揺れる…」という感じの勢いで進み、結局18時半頃に着いている…

バスは…“急行”ではない方の「ノグリキ・ユジノサハリンスク」の列車にも間に合ったが…取っている券は“急行”の方で、やや時間が在る…

バスの到着後は、駅にタクシーが見受けられるということだったが…それらしいものは視えない…そう思いながら…辺りの木の黄葉と紅葉が美しいので、それを眺めながらフラフラと歩いた…

「こっちが街の中心か?」と通り掛かった方に問えば、そちらは街外れの病院だそうで、街の中心の方向が分かった…そして進んで行き、更に通り掛かった方に尋ねてレーニン広場の方向が判った…

途中に教会を眺めてレーニン広場に至った…約30分の道程である…

ティモフスコエの街の中…静かな場所だ…綺麗にライトアップされた噴水等を眺めた…事前に「カフェが在る」とも聞いたが…場所がよく判らない…結局、広場でゆったりと座っていた…

「静かな小都市」であることに関して、アレクサンドロフスク・サハリンスキーと大差が在るとも思い悪いティモフスコエだが、少し街並みが整っているように見えた…

午後8時20分頃…広場の噴水が停まり、辺りは真っ暗となって来た…ティモフスコエのタクシーの電話番号も控えて在ったが…それはそれとして、街の中心へ辿り着いた際の薄暗い道を、そのまま引き返した…

駅へ続く最終区間…暗い…本当に真っ暗だが…アレクサンドロフスク・サハリンスキーで「流刑囚が掘ったと伝わるトンネル」に入る場合に備えて用意―ユジノサハリンスクの<テフニカ>という店で求めたいた…―して在った懐中電灯を引っ張り出し、それを使って無事に駅まで至った…

結局…随分歩いたが…途中でビールを売っている場所にふらりと寄り、何となくビールをグイグイと頂いてしまった…そういう感じで「夜行列車待ち」な状態である…

「古くは辺りを代表するような街で、大きな存在感を示していたが、時間が経つ中で街の相対的な位置が変わり、“小さな街”ということになっている。他方、史跡や資料館や景勝地が色々と在る」というような場所は、国や地域を問わずに色々と在るのであろう…アレクサンドロフスク・サハリンスキーはそういう場所なのだと想う。或いはティモフスコエも少し似ているのだろうが、夕刻に街へ入って、少しだけ散策したという状況なので、明確には言えないと思うのだが…

とにかくも、アレクサンドロフスク・サハリンスキー訪問は、強い印象を残してくれた…それに加えて「初めてマイナーな街にふらりと訪れて特段に問題は無いのだから、何処へでも…」という感覚も抱くに至った…

とりあえず…“ティモフスク駅”で列車待ちである…

ゆっくりと“ティモフスク駅”で過ごす中、次第に乗客や見送りの人達が集まって賑わい始め、列車は静かに登場した。客車担当の乗務員のチェックを受けて、無事に乗車した…

車中では…御手洗を利用した後、直ぐに休み、そのまま朝まで眠った感じだ…列車はピッタリと定刻で運行していた様子だ…

月曜日の朝…ユジノサハリンスクが、酷く賑やかに視える…静かな街を、それも静かな休日に巡って戻ったばかりなのだから…頻繁に利用する近所の店で珈琲を一杯求めたが…これが妙に美味い…

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