早朝に気付いた時、「何処だ?何をやっていたんだ?」と思った…その位に深く、そしてやや長めに眠った…どうということもない、アレクサンドロフスク・サハリンスキーのホテルで、確か午後9時辺りだったが、眠気に抗わずに横になり、そのまま眠ったのである…
早朝の5時台、ホテル前で戸外の様子を伺ったが…真っ暗であるのは当然だが、然程寒くない…サハリンでは9月下旬に関しては「存外に寒い」とも聞いていたが、今季は然程でもない。深夜や早朝は10℃前後だが…好天の日中は20℃を少し切るような按配だ。アレクサンドロフスク・サハリンスキーは、やや風が強い…この辺はユジノサハリンスク辺りとは少々異なっている…
早朝に戸外の様子を伺ったが…直ぐに部屋に戻って、また眠ってしまった…「スロースタートな日曜日」で構わない一日である…
少しゆったりと部屋で過ごし…昨日、飲物を求めた近在の店を覗けば営業が始まっていた…ソーセージのパン(Сасиска в тесте)を3つ…部屋での朝食に…1個36ルーブル…味は悪くない…
早朝はやや雲が多目で、その後次第に明るくなって、「晴れた日曜日」という風情が漂っている。昨日の土曜日も静かだったが、日曜日の朝は更に静かだ…
そしてチェックアウト時刻となっている12時が近付き、荷物を整理してチェックアウトした…「荷物」と言ってもリュックサックが一つという次元で、然程のものでもない…そのまま身軽に動き回ることが出来る範囲である。
チェーホフ記念館の在るチェーホフ通の先を進んで、高台から海岸に降りて一回り…以降は辺りをグルグルと廻って過ごす…天候が好いので、景色は素晴らしい…
アレクサンドロフスク・サハリンスキーには、飲食店が極端に少ないように見受けられる。加えて、その少ない場所も「日曜日=定休日」で営業していない…故に「座って休む」に事欠く感であった…が…天候が好く、寒くもないので、レーニン広場のベンチが格好の休憩場所になっていた…
或いは…冬季や早春は、やや過ごし悪い場所かもしれない…偶々なのだが「非常に好いタイミング」で、このアレクサンドロフスク・サハリンスキーを訪ねることが叶ったのかもしれない…19世紀末までに村が拓け、かのチェーホフも足跡を遺した街…日露戦争やシベリア出兵の関係で日本が占領した経過も在る、サハリン最初の州都…タタール海峡の海と複雑な地形とが創り出す絶景…勝手に思い入れを抱いて「とにかく行ってみたい…」と思っていた街で、愉しい休日を過ごすことが叶った…
とりあえず…格好の休憩場所となったレーニン広場で何となくノートパソコンを出して綴っている…もう暫くすれば…飲物等でも買入れて、バスターミナルへ向かい、ティモフスコエへ移動だ…ティモフスコエからは夜行列車でユジノサハリンスクへ引揚げる…
「アレクサンドロフスク・サハリンスキーで利用可能な、ロステレコム社によるフリーWi-Fi」なるモノでレーニン広場のベンチから記事を送信しておく…実は昨夜から今朝に掛けて、ホテルでも同じサービスを利用している…
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