『シン・ゴジラ』

昨年12月末、『ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー』を“吹替”、“字幕”で計2回、『海賊とよばれた男』を1回と、「観たい!!」と思っていた作品を観る機会を設けられた。他方、2016年には「観たい!!」と思っていて、観る機会を設けられなかった作品も幾つか在る…

その「観る機会を設けられなかった作品」の一つに『シン・ゴジラ』が在る…7月末に公開された作品で、既に映画館での上映は然程見受けられなくなってしまっているのだが…札幌で上映が続いていることを知った。

12月に上映の件を知ったのは善かったが…12月には夜遅めな時間帯の1回のみという上映で、やや観に行き難かった…が…1月に入って、1月1日の入場料が安くなる日に「午後の早めな時間帯に1回上映」ということになっていた…「これは!!」と1月1日に札幌都心部へ出て、札幌駅のビルに入っているシネコンを訪ねて、この作品を観ることが叶ったのだ!!

↓東宝が公開している“予告”…


↓東宝が公開している“予告”の別ヴァージョン…


映画のタイトルの『シン・ゴジラ』…“シン”とは何だろう?

先ずは「新しい作品」という意味の“新”である。これは、現在の映像テクニックを駆使した迫力在る映像で綴られる物語を観ると誰でも得心出来る…

そして「真実味を帯びた物語」という意味の“真”である。勿論、「ゴジラが現れる」というのは、「究極的なまでの虚構」である。が…「とんでもない大災厄」、「想定さえしないような出来事」というモノに直面した政府等の対応の描かれ方に、“妙”なまでのリアリティーが在る。そして過去の“ゴジラシリーズ”で御馴染な「防衛隊のメーサー車」というような“SFメカ”に類するモノは登場せず、飽くまでも映画が制作されて上映されている2015年や2016年現在に「実在するモノ」が主体で「ゴジラとの攻防」が繰り広げられる。ここにも“妙”なまでのリアリティーが在る。

更に「神のような力を帯びているらしい謎の巨大生命体が現れる」という意味の“神”である。未知の生命体に関して、作中の色々な人達が持てる知識を総動員して色々と考えるが、結局“神”のような途轍もない存在であるという結論に至る。そして作中の或る研究者は、英語論文の中で“GODZILLA”と、故郷の伝説に在る“ゴジラ”という語を表記する際に“神”の“GOD”を入れたという話しにもなっている…

既に公開から少し時間が経っているが…未だ「ネタばれ迷惑!!」な感じも一部に残っているであろうから、これ以上のストーリー詳述は敢えてしない…

本作は、「ゴジラが現れる」という「究極的なまでの虚構」が、“妙”なまでの、それこそ苦笑いを禁じ得ないようなリアリティーの在る進行の中で綴られている…とにかく愉しんだ!!

「観る機会を設けられなかった」ことをかなり残念に思っていたので、1月1日に本作を観られたのは「思わぬ“お年玉”」となった…善かった!!

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