↓こういうモノを頂く昨今である…
「灘の生一本」(なだのきいっぽん)というのは、「灘産のまじりけのない上等の清酒」ということになる。この酒はその「灘の生一本」を謳うのみではなく、「嘉宝蔵」(かほうぐら)という看板も添えている。「嘉宝蔵」というのは、<菊正宗>に在って、「冬季を中心に、丹波杜氏の指揮下で、伝統を重んじて醸している酒」に与えている呼称だ。
「伝統を重んじる手法で醸した、まじりけのない上等の清酒」ということになる、この<菊正宗 嘉宝蔵 灘の生一本 純米酒>…所謂「端麗辛口」というモノの典型というような味わいの酒なのかもしれない…美味い!!そして、呑んだ後に仄かな余韻のようなモノが残る…一口頂いて、一杯空くと、直ぐに注ぎ足したくなるような…そういう具合の酒である…
或いは、江戸時代の後期に至って、灘から江戸に船で運ばれた「下り」の酒の中には、この<菊正宗 嘉宝蔵 灘の生一本 純米酒>のような雰囲気のモノも在ったのかもしれない…製法そのものは、丹波杜氏が江戸時代以来積上げて来た技法を駆使しているというのだから…とは言え、江戸時代位まで遡ると、現在出回っている清酒とは一寸違う感じのモノも多かったように想像はするが…
とにかくも、この<菊正宗 嘉宝蔵 灘の生一本 純米酒>は、「日本酒の味わいの本流」というような感じがする逸品だ!
この記事へのコメント