何時の間にか随分と以前になってしまっているが、思い立って関西方面を訪ねた際、平安神宮に立寄ったことが在った。あの時は京都市内に泊って、往路はタクシーを利用したような、曖昧な記憶が残っている…
今般は…京阪電車の神宮丸太町駅から歩いてみた…
↓神宮丸太町駅は“地下”の区間だが、改札を出た辺りにこういう美しい壁画が飾られている。

↑正しく平安神宮の画である。
駅構内の案内図を視て「この出口から、これの方角…」というように考えたが、存外に距離は在りそうだった…
好天の中であったので、ゆったりと歩き始めた…やや曖昧になっている記憶に残る平安神宮は…何か「酷く大きい、朱塗りの建物」というもので、少し位距離が遠めでも「あっ!あれ!」と見えて来るようなイメージだったが…なかなか見えない…
結局のところ…参拝者・見学者が出入りするような、大きく建物が見える辺りというのは、方角が限定されていることに気付く羽目になった…「この方向…」と見当を付けて動くだけでは、建物が見える入口を見失ってしまう…京都の街の中では、有名な場所を示す案内表示は、他地域と比べて相対的に判り易い方だと思うのだが、そういう表示を頼りにしながら、多少回り込むような具合にして平安神宮に至った…
↓「これだ!」という具合…平安神宮の入口の辺りだ…

↑かなり広い感じの場所だが、随分と大勢の人が出ていた…
↓有名な神社には“御神酒”ということであろうが、地元の酒造業界が奉納した菰樽が積み上げられている様子が見られる…流石に京都!ここでは伏見の業界による奉納だ…

↓拝殿の脇に“左近の桜”が在るが、何か花の盛りを過ぎてしまったように見えた…

↓古の平安の都の建物をイメージしている、独特な形状や色彩が、この日の蒼い空に映える感じだった…

↓こういう雰囲気!!何か「好いなぁ…」と思う…

↓境内で見掛けた中、かなり気に入った桜…

↓何となく雰囲気が好いので、立ち去る際に名残を惜しみながら、何度も振り返ったが、そうやって観た「塀の辺りに桜」という感じが好かった…

平安神宮は時代を下って、明治時代に整備された場所で、敷地は広大であり、何か「古風な装いを纏った、近代的な公園」という雰囲気も漂う場所だと思う。或いは、京都という場所は、古くからの様々なモノが多層的に積み重ねられて、現代の都市としても活きている場所で、平安神宮はそういう意味で「京都の街らしい」と言えるかもしれない。
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