大阪府の南東部に相当する河内から、近鉄電車で少し東寄りに進むと奈良県に入り込む。橿原神宮前駅に至ると、近鉄の幾つかの路線が交差する。そこで富田林駅、古市駅を経て橿原神宮前駅に向かった。
橿原神宮前駅…自らは、戯れに“寒冷地仕様”と自称する程度に暑さを不得手としているのだが、夏に関西方面に出たことが在った…その時、橿原神宮に至ったことが在る…輝く夏の空の下に深い緑…強い光線が輝き、蝉の声が静かな鎮守の森に響き渡る中、神武天皇の伝説の地に築かれた広大な敷地には「天地の力」のような何かが渦巻いているような、少し不思議な気がしたことを思い出す…
橿原神宮駅から、奈良県内を南北に走る経路で北上して大阪方面へ引揚げることを念頭に移動を開始してみれば…何やら「雨の晴れ間」に当たった…雨の中で、橿原神宮の広い敷地のような場所を歩き回るのは多少草臥れる…しかし、晴れて来たのなら別だ!寄ってみることにした…
↓橿原神宮前駅の、橿原神宮側の出口を出た直ぐの辺り…桜が美しく咲き誇っていた…

↓巨大な鳥居に迎えられる…雨上がりなので、木々の緑が少し活き活きしているようにも見える…

↓建物も相変わらず重厚な感じだ…

この日、何か「不自然な感じ」を禁じ得なかった…忙しそうに何かを運び出している様子、資材を集めているような様子、「ドローン使用禁止」の看板等が在った。聞けば、前日にここで非常に大きな催事が在って、その後片付けをしていた様子だった。大きな催事とは、神武天皇の崩御から2600年を記念する催事のことである…
↓夏に訪れた際に視た記憶が在る木だが、春の空と光の下では、見え方が違う…加えて、雨上がりで緑が活き活きして見える…

↓本殿等が集まっている辺りから、北門という出入口を潜り、周辺部に出てみると桜が多く咲いている箇所に行き当たった…

↓なかなかに立派になっている木が、存外に多い本数集まっていて、少し見応えが在った…

↓辺りは<若桜友苑>と呼ばれていて、旧海軍の関係者が戦没者の慰霊の意味も込めて整備を始めた小公園だった…

↓歴戦の航空母艦<瑞鶴>…勇戦の末に撃沈されてしまった経過だが…そうした経過を伝え、戦死した関係者を慰霊する記念碑がここに設けられていた…

↑偶々、<瑞鶴>も活動していた時期の、航空母艦を駆使した海戦に纏わる話題を扱った本を読了したばかりでもあったので、興味深くこの記念碑を見入っていた…
↓辺りには随所に桜が咲き乱れていたが、一部は花弁がかなり散っていた…

「桜が好い時季」に関西方面へ…非常に運が好かった!「春以外の時季」に立ち寄ったことの在る場所に関しても、桜が散見する中で訪ねると、かなり様子が異なって見えた…
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