映画『仮面ライダー1号』

公開初日の、稚内の映画館での初回上映で、この映画『仮面ライダー1号』を…観てしまった!!

「かの“藤岡弘、”が“本郷猛=仮面ライダー”の役で主演する映画が…」と聞いて、凄く興味を覚えた…『仮面ライダー』は、悪の秘密結社ショッカーの“悪魔の科学”の力で、凄まじい力を持つことになった主人公が、「自らの意志」でその悪に立ち向かって行こうとする…そんな物語だ。藤岡演じる本郷猛…あの風貌、暗いような、熱いような独特なムード、声の感じ、アクションの感じ…とにかくも“仮面ライダー”という呼称は永く使われ続けていて「半ば一般名詞」という風で、色々な俳優がそういう役を演じてはいるが…“仮面ライダー”と言えば、頭の中に真っ先に思い浮かぶのは「藤岡演じる本郷猛」で、「何時までもヒーロー」なのだ!!

その「藤岡演じる本郷猛」と、今日はスクリーンで再会出来た!!些か興奮を覚えている!!

映画『仮面ライダー1号』は、現在テレビ放映中の『仮面ライダーゴースト』の世界に、本郷猛が現れるという物語である。そして本郷猛ばかりではなく、往年の悪の秘密結社のショッカーと、ショッカーから分派して新たに活動を始めたノバショッカーというモノも姿を現す…

「本郷猛の“仮面ライダー”」と言えば…「おやっさん!」こと“立花藤兵衛”である…立花藤兵衛は、「オートバイレースもやっている大学院生」ということだった本郷猛が、オートバイレースの関係で親交が在ったという人物で、“仮面ライダー”ということになった本郷猛の協力者だった人物…言わば恩人なのだが…映画『仮面ライダー1号』にはその孫である女子高生の麻友が登場する…

この立花麻友…どうしたものか、突然現れたショッカーの怪人達―往年の作品に登場していた怪人が3体!!当然「イィッ!!」の掛け声の、黒づくめコスチュームで覆面の“戦闘員”の一群を引き連れている…―に狙われる…そこにノバショッカーを名乗る一団が現れ、ショッカーと乱戦になってしまう。更に仮面ライダーゴーストも割って入る中、立花麻友は逃げた。逃げた立花麻友を執念深く追うショッカー…その眼前に現れたのは、本郷猛だった…

そういうような感じで物語が展開して行く…映画の公開初日でもある。詳しい筋書きや仔細は、未見の皆さんのためにも、余りくどく綴るべきではないであろう…

何か…嘗て悪の組織を駆逐し、その後も世界各地で密かに悪と戦い続けていたヒーローが、恩人の孫を気に掛けて現れ、静かに暮らしたい場面でまた蠢く悪に出くわして「戦う様」を何世代も下のヒーローや関係者に見せ、そしてまた去って行く…そういう風情だった…

正直…『仮面ライダーゴースト』の戦う場面の演出に関しては、何かよく理解し悪いモノが在ったが…本作の“1号”の感じ!!あれこそが“仮面ライダー”だ!!「おやっさん…一緒に行きましょう…」と古い倉庫に眠っていたバイクを出し、着込んだジャケットの内ポケットに色褪せたような写真を入れて、エンジン音高らかに出発…暴れまわる怪人達が居る場面に駆け付け、バイクで戦闘員達を蹴散らした後…「ライダー…変身!!」で戦闘態勢…そして凶悪な怪人達と雄々しく闘う…これが好い!!

本作は“1号”が主役だが…不思議な存在感を示す敵役の“地獄大使”が、何か妙に好かった…どさくさに紛れて…「嬉しいぞ!本郷猛!お前と戦えて!相変わらず、暑苦しいぞ!!」という台詞を吐いた…

受け継がれ、結び付く生命…“本郷猛”はそんなことを説こうとする…熱血青年が、そのまま齢を重ねて、いい年のおじさんになったような感じだが…或いは「こういう感じのヒーロー」というものが、シリーズのようになっても好いのかもしれない…今回の“1号”のデザイン…「少しおじさん的な、ゴツい体形に?」という話しも在るが…

とにかくも…「藤岡演じる本郷猛」と、今日はスクリーンで再会出来た!!善かった!!

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