↑何本か纏めて取寄せた中の1本ということになる…最初に開けた<つかだ>が、想定以上のペースで無くなる感じなので、一寸これにも手を着けてみたような次第だ…
麦焼酎というモノは、実はウィスキーと「原理原則」は似ている製造方法で出来る代物だ…ウィスキーは、大概が「各上流所の企業秘密」であるらしいイースト菌で麦を発酵させ、そこから出来たアルコールを蒸留する訳だが…麦焼酎は(殆どの場合)米麹を用いる…米麹の効能で出来たアルコールを蒸留して出来る訳だ…
ウィスキーにしても、麦焼酎にしても、蒸留して出来上がったアルコールの事後処理によって、“製品”として出回る場合の味も変わって来る訳だが…麦焼酎に関して、ウィスキーでやるような「樽に詰めて一定期間貯蔵して…」という工程を入れる場合が見受けられる…この<金ラベル>は、そういう「長期貯蔵」の行程を入れていることを“売り”としている製品である。
実際…「金ラベル」という名に違わず、この焼酎は金色を帯びて輝いている!!ウィスキーに関して語られる「スモーキー」というような感覚は感じられないのだが、「非常にスッキリと柔らかい口当たり」の酒に仕上がっている…“長期貯蔵”というような工程を入れ、少し金色を帯びた麦焼酎に関しては、何時も「凄くアッサリしたウィスキー?」と感じるのだが、この<金ラベル>もそうした例に漏れない…
田苑酒造は、この社名を名乗るようになったのは1979年以降だが、1890年からの伝統を誇る酒造会社だ。この会社では、比較的早い時期から「長期貯蔵」で「より美味い酒」という研究を重ねており、この<金ラベル>はそうした研究の文字どおりの“成果品”でもある訳だ…
この<金ラベル>をストレートで頂けば、正しく「凄くアッサリしたウィスキー?」なのだが…本領発揮は“お湯割り”のような気がする…“お湯割り”にすると、「麦というモノ?甘いのか?」という、名状し難い味わいが口の中に拡がるのだ!!
今宵…「荒天!!」と言われる中、拙宅での“籠城”ということに決した…田苑酒造の在る薩摩川内市のモノではなく、宮崎県えびの市で生産されたモノだというが、拙宅に在る“兵糧”の<ヒノヒカリ>をとりあえず炊いたところだ…そんなことをしながら、“茶替わり”という具合で<金ラベル>を頂いたが…「ついつい更に一杯…」と小さなグラスに注ぎたしてしまうような感じだ…
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