「超白」こと<明月プレミアムホワイト>

「プロ野球のキャンプ」というような話題が在るので、“宮崎県”と聞けば、「温暖な地域」というイメージが強い…

↓しかし…こういう様子もまた、宮崎県内では見受けられる…
Ebino (Miyazaki pref.) on DEC 17, 2014 (20)
↑宮崎県えびの市内の様子だ…2014年12月17日に立ち寄った際の写真である…

えびのは、宮崎県、鹿児島県、熊本県の3県が境を接しているような山間に広がる地域だ。

古くは“真幸院”と呼ばれていたようだ。戦国時代には薩摩・大隅の島津家と日向の伊東家の抗争の舞台にもなった―最近読了した、戦国期の“島津四兄弟”が活躍する小説『破天の剣』に、真幸院での激戦の様子が描かれる…なかなかに凄い…―地域で、かの島津義弘公―そう言えば…えびのを含む「所縁の地」の皆さんが、「“大河ドラマ”の主人公に島津義弘公は?」と提案しているらしいが…或いは「『破天の剣』を原案に、島津四兄弟を軸にした“九州の戦国”のドラマは如何か?」というのも一興と個人的には思う…『破天の剣』の主人公は末弟の家久であるが、一門の総帥となる長兄の義久、誰もが畏敬する猛将の義弘、直ぐ上の兄として何かと家久に関わる智将の歳久、「実は“訳在り”」な家久に深い愛を注いでいた父や祖父と「ドラマ向け」な劇中人物達が多数登場する…真幸院から、耳川、沖田畷と九州各地の大名達との壮大な合戦場面も「映える」筈だ…“敵役”という型になる大友宗麟や龍造寺隆信も、ドラマでは非常に面白く、画になる劇中人物になり得ると思う…そしてクライマックスは、豊臣秀吉の九州侵攻ということになる…―が大活躍した経過も在る…

えびのは、古くから山間に開けた平地が豊かな農業地帯となっていて、様々な作物が育てられているようである。そして山間なので、良質な水にも恵まれている。

↓えびのではこういう看板も視掛ける…
Ebino (Miyazaki pref.) on DEC 17, 2014 (1)
↑“明月”という本格焼酎…創業は明治24(1891)年に遡るという、老舗の酒蔵で、えびの市内で宮崎県内の農産物と、地元の良質な水を活かした酒造りを続けているという会社だ…

この“明月”ブランドの焼酎が気に入ってしまい、時々取寄せては愉しんでいる…

極最近、九州方面では「経験の埒の外」という程度の降雪・積雪と低温に見舞われてしまい、山間で低温になり易いえびのを含む地域では、水道に障害が発生するなど随分と大変だった様子で、加えて交通、運送も乱れてしまったようだが…

↓それでも「漸く回復…」という中で送って頂いた、“明月”ブランドの新しい焼酎が、幾つもの山河や海を越え、稚内の拙宅に届いてくれた!!!何時も「遠い所から、こんなに寒々しい街まで来てくれてありがとう!」と、届いた焼酎を慈しみながら楽しむという感だが…今般は「場合によって、南九州の山間部は、北海道の海岸部と比肩出来る程に低温で、雪も存外に積もって大変であったろうに…そんな中、よくここまで来てくれた!!」と熱烈歓迎である…

明月プレミアムホワイト 明石酒造 20度焼酎 宮崎県 900ml 20度



↑思えば「素晴らしき時代」になった…実はこの焼酎…「宮崎県限定」なのだ!!それを北海道の北端部に居ながらも愉しんでしまうことが適うのだ!!

何か“明月”ブランドの各製品に共通のデザインであるラベルを“真っ白”に染めたようなラベルが酷く特徴的なのだが…これは「超白」と書いて<プレミアムホワイト>と読ませているらしい…「宮崎限定」として、宮崎県内でポピュラーだという20度になっている。価格は「日常的に求める」ような範囲の、手頃な感じだ…

<プレミアムホワイト>は何が“プレミアム”なのか?

<コナホマレ>という芋を使用しているようだ。「でん粉製造の原料」と聞けばジャガイモを思い浮かべてしまうが、九州方面ではサツマイモを用いる。そして、サツマイモの様々な品種の中には、でん粉の成分が多いモノが在る。<コナホマレ>もそうしたモノの一つだという…<コナホマレ>に漢字を充てると…「粉誉」なのであろう…こういう、でん粉の成分が多い品種の芋は、麹と反応して良質なアルコールを産むとされている…

豊かな田園であるえびので生産される<ヒノヒカリ>を用いた米焼酎とのブレンドが施されている…“明月”ブランドの芋焼酎の中には、米焼酎を加えている製品も見受けられる。これもそのノウハウを用いている。

そして<宮崎酵母>という、宮崎県の「代表選手」的な酵母を用いている…

この「3つのプレミアム」が在るというのだ…

早速、この「3つのプレミアム」が在るという<プレミアムホワイト>を頂いた!

最初はストレート!!非常に「柔らかい」感じだ…<ヒノヒカリ>を用いた米焼酎とのブレンドが生きているのか、「サッパリした味わいの清酒」に「芋に由来の仄かな甘み」が「絶妙に交じる」感じだ…「これは何だ?!」と「更にもう少し…」と試してみたくなる…そんなものが在る!!

そしてお湯割り…ソフトな甘みと芳香が、何かサッパリした感じで口の中に入って来る…

これは素晴らしい!!流石に大小様々な酒蔵が犇めく宮崎県で、敢えて「県内限定」を謳って125年もの歴史を誇る老舗が“プレミアム”と銘打って送り出した製品だ!!

正直…これは“危険”だ…呑み易く美味い…ついつい量が進みそうな酒である…

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