午前中の間、市街から桜島が見える東寄りの方角に関しては、「北の国の住人」の目線では「殆ど夏?!」というような強い陽射しのため、遠景が見え難い状態が続いていた…実際、「殆ど夏?!」と感じた24℃か25℃という気温で、長袖Tシャツ1枚にジーンズ穿きという出で立ちで動き回っていたのだったが…そうしている間に陽が高くなる昼頃となっていた…そうなると、東寄りの遠景も見易くなる…
そういう具合に考えて、鹿児島中央駅前から<シティービュー>に乗車し、仙巌園に向かった…
仙巌園とは…薩摩・大隅に君臨した島津家が江戸時代に設けた別荘で、磯と呼び習わされる海岸部に在る。眼前の錦江湾を池に、桜島を築山に見立てた庭園が知られる場所である。辺りの海岸から望む桜島が美しい…
その「歴代の島津侯も愛でた桜島の景観」を愉しんでみたくなり…仙巌園前に<シティービュー>で乗り付けた後、「過去2回立寄っているから、今回は…」と仙巌園に入場せず、海岸を目指して歩いた…途中にやや広い駐車スペースも在るコンビニが在る辺りを通り抜ければ、直ぐに海岸だ。鉄道の線路が通っていて、踏切も在るやや交通路が多めな道を渡るので多少は注意を払うべきだが、直ぐに海岸に至る。夏は海水浴を楽しむ人達が大勢やって来る場所らしいが、それ以外の時季にもマリンスポーツに取組む皆さんの活動場所となっているように見受けられる場所だ…
↓桜島が姿をくっきりと見せてくれた!!

↑遥か昔から、この地方の歴史を見守り続けて来た火山…大正時代の噴火で、大隅半島と地続きになったということではあるが、正しく“島”として洋上に突き出した山である…何処と無く…地元の利尻を思い出してしまわないでもないのだが…
↓ギリギリの水際に歩み寄り、桜島の偉容を撮ってみる…

↓高い部分の岩肌…何か猛々しい感じだ…そして低い部分の緑が、何か柔かな感じがする…

暫く眺めてから、街の側へ向かう<シティービュー>に乗車しようと仙巌園前の停留所に向かった。「少々…暑い…」と、額に薄らと浮かんだ汗を長袖Tシャツの袖裾で拭いながら歩き…コンビニで思わずアイスクリームを求めてしまった…この日の25℃というのは…稚内では「正しく夏!!」なのである…翌日になって、稚内では「シーズン初めての降雪」ということが在ったのをしることとなったが…「時季外れの“夏季休暇”」と思いながら旅に出て、出先で「夏?!」という感じになった訳だ…
↓それにしても…「こんな風景を少し眺めてみる」というだけの目的で、遥々訪ねてみても後悔しない!!そんな感じだ…

この磯海岸から望む桜島も、何度でも出会いたいような「気に入った風景」の一つである…
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