そういう訳で、広島で「路面電車の1日乗車券を手に市内を巡る」というようなことを是非やりたかった…今般、九州上陸後に“帰国”のフライトに向けて関西方面に引揚げる必要性が生じていたが、「途中で広島に寄る」というプランが浮上した。方法として…「福岡からの夜行バス」が好いと思い、博多駅に隣接するビルのターミナルからバスに乗った…
バスそのものは福山まで行く。宮島サービスエリアで停車し、広島市の領域に入ってからは幾つもの停留所で下車可能だが、広島での主要な停車は広島のバスターミナルということになるであろう。私自身も含めて、多数の乗客が下車していた…
広島のバスターミナルは紙屋町に在る。紙屋町は商業施設も目立つ「広島の都心の一画」という趣の地区だ。よく視て覚えていた地図では、あの原爆ドームが近い…
明るくなり始めている広島の街に入り、とりあえず原爆ドームを目指した…後から「路面電車の1日乗車券を手に市内を巡る」ということをやってよく判ったが、紙屋町で色々な路面電車の路線が交わっているので、道すがら幾つもの路面電車の軌道を見掛けることとなった…
原爆ドームを紙屋町寄りの側から視た後、川の側から視ていた。やがて川の側の近くにコンビニを見付け、珈琲を求めてみるなどして一息入れていた…
↓「さて、どうしようか…」と動き始めた時、こういう様子を見掛けた…

↑背景に原爆ドームが見える状況で、少し年季が入った路面電車が走っていて、信号待ちをしていた…
この352…1958(昭和33)年に851~853ということで登場した車輛の中の1輛である。既に57年間も運用されていることになる…当初は850型と呼ばれていたが、1971(昭和46)年に350型と改称されて今日に至っている…当初は宮島方面へも向かっていたが、1971(昭和46)年以降は市内線で運用されている。
「背景に原爆ドームが見える状況で、少し年季が入った路面電車」という、「広島らしい!」と思える光景をいきなり視てしまった…結果的に「数え切れない程度に路面電車に乗車した」ということとなった1日のスタートだった…
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