人吉の駅には、列車の乗換で何度か寄っている…
↓こんな感じの駅だ…
↑2013年12月に立寄った際、やや時間が在ったので辺りを歩こうとしたが、風雨が強めで、少し慌しく駅に引揚げて、乗車する列車を待った。そして、この時は福岡在住の友人と連絡を取り、「夜に博多駅に至るので…」と話して、夜は友人と夕食を愉しんだのだった…
↓人吉駅ではこんな駅弁が売られている…“川の幸”である鮎が使われている代物だ…
↑この時は、早朝に鹿児島中央駅を発って北上中で、食事らしい食事も摂っていない感じだったので、列車待ちの時間に駅の待合室で頂いた次第だ…
御近所に、この人吉に縁が在る知人が居て、用事が在って暫らく人吉を訪ねていた。暫らく御目に掛らなかったのだが、久し振りにお会いすると「土産が…」というお話しで…
↓こういうモノを頂いた…
↑<紫>と名付けられている…
大切な用事を無事に足して、連休で交通等が混み合う時季に、巧く“間隙”を縫って元気に稚内へ帰って来てくれたところに御目に掛ったというだけで、私は嬉しく、それで充分なのだが…御土産まで頂いたのは恐縮の至りというものである…
何やら“F”と「渕田酒造場」という会社のイニシャルから取ったマークが付けられ、「スッキリしてお洒落!!」というイメージの紫の箱に、些か“高級感”も漂うような白い摺り硝子のようなボトル…人吉で生産される紫芋を使ったという焼酎だ。
“人吉”と言えば「球磨焼酎」が知られる。この「球磨焼酎」というのは米を使う焼酎だ。市内や近郊に随分多くの酒造メーカーが在るという…この熊本県、鹿児島県、宮崎県が境を接するような辺りの、「山間の平地」というような地形の地域は、古くから“米処”でもあるらしい。そして寒暖差も大き―4月後半の人吉は、早朝に7℃というような次元で、日中は気温がグングン上がって20℃を超えるという感じだったそうだ…「低温安定」な稚内では考え難い状態だ…―く、色々な野菜も作っている地域であるという…更に、この県境の地域では、各県で各々に伝統を誇る酒造会社も在る…
人吉では、「球磨焼酎」が知られるように、米を使った焼酎造りが盛んな他方、他の材料を使用する焼酎造りも行われている。この<紫>はそういう事例の一つということになるであろう…
芋の焼酎は…材料由来の香りが、“クセ”として敬遠される場合も在るが…この<紫>は、断じてそういうことは無いと思う。ストレートで試飲すると、「程好い甘味を酒に加える、材料由来のモノ」という按配である。箱やボトルのデザインのように、なかなかに上品な感じがした。これは秀逸である!!
概して、紫芋等を使った焼酎は、「少し“柔らかい”」ような感じがするのだが、この<紫>もそうした例に漏れない。
更に…<高牧の森の水>を沸かしたモノを使って<紫>をお湯割りに…正しく「微糖のハーブティー」だ!!“クセ”と感じられるモノは無く、「材料由来の仄かな甘味」が際立つ感だ!!
人吉の、伝統を誇るメーカーによる逸品だが…一寸見た範囲では、広く通販されているでも無い様子だ…何か「隠れた名品」という感である…
ストレートで試飲し、“茶代わり”にお湯割りを頂いているが…未だ朝…しかし、こういうのは「休日らしい」感じで悪くない…
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