あの宮崎県えびの市から、幾つもの山河や海を越え、拙宅に焼酎が届いた!!昨年12月の「雪の日」に立寄ったえびの…最近は、美しく桜が咲いたと歓んでいれば、強めな風雨が来襲し、あっという間に桜が散ってしまったのだとか…白い積雪の上にカラスが黒く大きな点のように散っていたあの田園は、今頃は“田の神さぁ”に見守られて、農家の皆さんが一生懸命何かをやっているのであろう等と想像する昨今である…
↓かの“明月ブランド”の明石酒造の製品を取寄せてみた…
↑「宮崎県内限定販売」を謳う製品が、概ね3千キロメートルも北の街に、“中2日”というような按配で着いてしまう…便利な世の中だ…
品名の<一願坊主>…これはえびの市の加久藤地区に在る“金松法然”(かねまつほうぜん)に因むものだという。
その“金松法然”の挿話は、“明月ブランド”のCMで取上げられている。焼酎を愛する上人様…1杯の焼酎を供えて祈ると、「1つだけ願いを叶えて進ぜよう…」と言って他界したらしい…「2つ以上はいかんぞ!!」と念押ししたらしく、爾来、人々は焼酎を供えて「1つだけ…」と願い事の成就を祈念する社を設けたのだという…それが<一願坊主>という品名の由来だという…
↓本格焼酎「明月」CM
この焼酎…最近は“主流”のようにも見受けられる「黄金千貫+黒麹」だというが、“古風”を意識して「無濾過故の素朴な味わい」というものを目指したようだ。
なるほど、“無濾過”の故の「好い意味でのクセ」が少し残り、最近の“主流”と見受けられる焼酎よりも、確かに“素朴”な感じはする…この加減!!何か好い!!「初めてもモノ…一寸試そう…」とでも思えば、何か杯が進んでしまう…
“金松法然”…永い時を越えて、多くの人達の“一願”と向き合ってきたことになるが…他方で「焼酎の守護神」のようにもなっている様子も覗える…
実を言えば…えびの駅に辿り着いた際、この“金松法然”の社にも寄ってみたかったのだが…反対方向に歩み始めて、何やら2駅分も歩いてしまうことになったのだった…
そんな笑い話のようなことを思い出しながら…夕べの穏やかな一時の供に…<一願坊主>は美味い…
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