1月は「年末年始の休業」の中で始まり、直ぐに「成人の日関係の連休」が入るので、少し時間が経つのが速い感じがする月である。12月に九州へ飛んでから、早くも1ヶ月弱だ…
こうした中で<しんぺい>を思い出す頻度が高くなっている気がする…
↓<はやとの風>で吉松駅に着けば、<しんぺい>が待機している…
↓全国各地で活躍した(または活躍中の)“40系ファミリー”を改装した、「旧くて新しい」感じの車輌が用いられる<しんぺい>…内装は「立派なレトロ」という按配である…
↓「山を上る」具合に走り始める<しんぺい>は、スイッチバック線を擁する真幸駅に入る…
↓最も標高が高い矢岳駅に至る…この日は前々日辺りに雪が降っていて、積雪が残っていた…
↓「ループ線の中のスイッチバック線」という独特な構造の上に在る大畑駅に至れば、終点の人吉駅は近い…
<しんぺい>が走る路線…山間の鉄道なので、スイッチバック線やループ線というような工夫で、急勾配の中で機関車が上り下りし易い工夫が施されている。同時に、大変な難工事で開通させたトンネル区間も多い。そんな路線が「そこに在るという事実自体」を“産業遺産”、“文化遺産”に見立てて紹介し、向き合いながら進む…
永い経過の中、沿線各駅の周辺は集落らしい集落が近くに見当たらない雰囲気になってしまっている。しかし、各駅に停まると…嘗て駅で繰り広げられていたであろう人々のドラマや、条件の厳しい経路で必死に機関車を動かした人達の苦心ぶりや、駅で機関車に給水・給炭をしながら関係者が一息入れている様子などがぼんやりと思い浮かぶようだった…何か…「旧くて新しい」感じの車輌が進む先に、時空を超えた世界が拡がっている…そういう感さえ覚えた。
↓やがて列車は人吉駅に着く…人吉駅では…熊本駅まで乗車した<九州横断特急>が待機中だった…
最近はこの<しんぺい>を思い出す頻度が高まっている…“次”が何時になるのか、そもそも在るのか否かさえ不明確だが…何時か再会したい列車である…写真を“水彩画風”に加工してみたが…正しく「画のように」、頭の中に<しんぺい>の記憶が留まる…
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