↓早朝の小倉駅に、「正面の白」が鮮やかな車輛が登場した…“中津”と行先表示が掲出されている…
↑福岡県内等で見掛ける機会が多い車輛のように思う…
この「正面の白」が鮮やかな車輛…811系電車だ。
811系電車は、福岡・北九州圏での快速列車増発、旧車輛からの入替を目指して1989年から1993年に製造された車輛だ。4両編成が基本で、28編成製造されたそうだ。全車が南福岡の車輛基地に所属しているという…なるほど、「主に福岡県内で見掛ける…」ということになる筈だ…
811系のボディーはステンレスで、車体は基本的に金属色のままになっていて、側面に赤と青の帯が配されてる。正面は白い塗装が施されている。ここはステンレスではない鋼材で出来ているようだ。過去には、この白い部分に別な色の塗装を施した広告仕様も存在したらしいが…視た記憶は無い…
↓乗客の少なめな早朝なので車内の画も撮ってみた…
↑クロスシートで、進行方向が変わると、座席の背もたれを動かして方向転換が出来る。各地の鉄道車輛で多く見受けられるような方式だ…さりげなく…画面右側奥の席に、私のバッグが写っている…これは新千歳空港に向かう場面で、持っていたバッグが“ショルダーバッグ”として使えない状態に壊れてしまったことを受けて、急遽空港内の店で求めたモノだ…「今般の旅の“思い出の品”」ということになる…
この811系…基本の4両編成、または1輛抜いた3両編成、更にこれらを組み合わせて、もう少し長い編成で運用されるようになっているようだ。この時は…4両編成だったと記憶する…
冬の遅い夜明けの中、列車が小倉駅を発つと、途中で乗客が入れ替わりながら南下する。「やや早めな通勤・通学」という雰囲気だった…
“県境”に該当する短い区間では、小倉以降長く眼に留まっていた制服姿の高校生が何となく視えなくなる…県境を越える通学は稀なのであろう…
↓列車が中津駅に到着した…
↑乗って着いた列車の車輛を何となく眺めるのが好きなのだが…この車輛は直ぐに“折り返し運転”のようだ。既に“門司港”という行先表示が掲出されている…
福岡・北九州圏…実は「何となく思う以上に広い」と思う。「列車で一寸…」と思うと、存外に乗車時間は長くなるが…そういう場面で登場する811系…なかなかに快適だと思う。
振り返ってみれば…小倉から「日豊本線縦断」に出発する前日、福岡空港で九州上陸を果たし、地下鉄で博多駅に向かい、博多駅の改札を潜ってホームに出てみれば待機中だったので思わず飛び乗った小倉方面への普通列車…これが811系だった…或いは「九州上陸後、最初に乗る可能性が在る、博多を軸に周辺を走っているJR車輛」として、この811系を記憶に留めたい感じだ…
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント