関門橋の眺望を愉しみ、暗い夜道で高台から海岸に下りた時…広場風になった和布刈公園の一部が眼に留まった…
↓近付いてみれば、こんなモノが現れた…
↑関門トンネルで活躍していた古い電気機関車だ…照明の具合のために、何か「トンネルの中」で出くわしたような気分になった…
EF30という機関車…1960年に登場したそうだ…下関側からトンネルまでは直流電化で、九州側は1961年から交流電化となった。下関・門司間で活動する機関車として、交直両用である車輌…更にトンネルの勾配でも貨物列車が牽引可能なパワーを持つ車輌が求められ、このEF30が登場した。合計22輌が製造されているという。
海水の湿気で金属部が錆びる危惧が在る関門トンネルを活動フィールドとする機関車だけに、ステンレス版の車体となっているEF30である…
この和布刈公園の“1号機”は、僚機に先駆けて製造された“先行試作”の機関車らしい…この“1号機”は1978年に引退していて、他のEF30も1987年までに全て引退している…
和布刈公園の“1号機”は、登場した1960年代に使用していたような客車と共に、活躍していた海峡を眺めながら、静かに地元の歴史を伝え続けていた…
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