雪のえびのを発ち、列車は東側へ向かった。小林や高原(たかはる)というような、朝には積雪が見受けられた地域で、既に積雪は無く、空も晴れていた…宮崎県というのは、日南海岸の側、都城辺りのような少し内陸、えびののような山側と“三層”の気象状況なのかと思った。宮崎・都城・えびの間は鉄道の距離で102kmも在る…気象状況が多少異なっても、不自然でもない訳だが…
↓列車が都城駅に着いた。素晴らしい晴天!!ただ…時々吹き抜ける風がひどく冷たかった…
↑左手…少し不思議な列車が停車中だ…
↓停車中だったのはこれだ!!
↑2013年の登場以来話題の<ななつ星in九州>である!!
↓「機関車が長い編成の客車を牽引」という列車自体が「やや珍しい?」存在になっている昨今…こういう眺めはなかなかに壮観だ!
<ななつ星in九州>そのものは、昨年12月に長崎駅に停車中の様子を視た。あの時は辺りが暗く、「発車直前」という状況下、勇壮な出発を見送っただけだったが…今回は都城停車を半ば終え、隼人へ向けて出発する準備中で、素晴らしい好天の下だった。少しゆっくりと車輌を眺める暇が在った。なかなかに幸運だ!!
↓実に美しい機関車だ!!
↑電化されていない区間に入る場合も在り得るので、ディーゼル機関車が用いられている…
↓これは12月27日に旭川駅で視掛けた、JR貨物が運用しているディーゼル機関車だ…
↑<ななつ星in九州>の“専用機”は、この機関車を改装したモノである…
↓<ななつ星in九州>の“専用機”は、正しく「ピカピカ!」だ…
↑旭川で、更に札幌周辺でも視掛けるJR貨物が運用しているディーゼル機関車と「同じモノ??」という感じだ…
↓ピカピカの機関車が、ピカピカの客車を牽引している…
↓車内からは「通り過ぎた軌道」が見える展望窓だ…これはJR九州が手掛ける「展望の素晴らしさ」を謳う他列車にも在ったデザインのように思うが…こういうのは好さそうだ!!
↑恐らくこの辺りはラウンジ風な内装なのであろう…美味い珈琲のカップや、九州各地の銘酒のグラスを傾けながら、こんな場所に座って旅をしてみたいものだ…
↓ランチのために西都城駅へ移動しようとすれば、反対側から<ななつ星in九州>が見えた…
↑何らかのサービスの準備なのか、制服姿の凛々しいスタッフの皆さんが働いている様子が、窓から少々見え隠れしていた…
↓停車している場面に出くわして、「憧れの目線」を注ぐばかりの<ななつ星in九州>だ…
この列車…大変に話題になっているが…或いは「途轍もなく“九州”を“イメージアップ”した」と言えるのかもしれない…或いは「既に“投資分”位の“プライスレスな功績”を挙げている」という一面さえ在るかもしれない…
結局、日本国内で新幹線以外の“旧国鉄”の軌道であれば、<ななつ星in九州>は殆ど何処にでも乗入れは可能かもしれない。登場当初、「方々に乗入れて…」というようなコメントも耳にした記憶が在るが…私はそういうのは「野暮の骨頂」だと思う。「JR九州が誇る列車」は、「九州に視に行く」、「九州に乗りに行く」ものだと思う…
それにしても…<ななつ星in九州>は「視掛けるだけで、少し幸福な気分に…」という存在だ…
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