都城駅に停車中の<ななつ星in九州>(2014.12.17)

雪のえびのを発ち、列車は東側へ向かった。小林や高原(たかはる)というような、朝には積雪が見受けられた地域で、既に積雪は無く、空も晴れていた…宮崎県というのは、日南海岸の側、都城辺りのような少し内陸、えびののような山側と“三層”の気象状況なのかと思った。宮崎・都城・えびの間は鉄道の距離で102kmも在る…気象状況が多少異なっても、不自然でもない訳だが…

↓列車が都城駅に着いた。素晴らしい晴天!!ただ…時々吹き抜ける風がひどく冷たかった…

↑左手…少し不思議な列車が停車中だ…

↓停車中だったのはこれだ!!

↑2013年の登場以来話題の<ななつ星in九州>である!!

↓「機関車が長い編成の客車を牽引」という列車自体が「やや珍しい?」存在になっている昨今…こういう眺めはなかなかに壮観だ!


<ななつ星in九州>そのものは、昨年12月に長崎駅に停車中の様子を視た。あの時は辺りが暗く、「発車直前」という状況下、勇壮な出発を見送っただけだったが…今回は都城停車を半ば終え、隼人へ向けて出発する準備中で、素晴らしい好天の下だった。少しゆっくりと車輌を眺める暇が在った。なかなかに幸運だ!!

↓実に美しい機関車だ!!

↑電化されていない区間に入る場合も在り得るので、ディーゼル機関車が用いられている…

↓これは12月27日に旭川駅で視掛けた、JR貨物が運用しているディーゼル機関車だ…

↑<ななつ星in九州>の“専用機”は、この機関車を改装したモノである…

↓<ななつ星in九州>の“専用機”は、正しく「ピカピカ!」だ…

↑旭川で、更に札幌周辺でも視掛けるJR貨物が運用しているディーゼル機関車と「同じモノ??」という感じだ…

↓ピカピカの機関車が、ピカピカの客車を牽引している…


↓車内からは「通り過ぎた軌道」が見える展望窓だ…これはJR九州が手掛ける「展望の素晴らしさ」を謳う他列車にも在ったデザインのように思うが…こういうのは好さそうだ!!

↑恐らくこの辺りはラウンジ風な内装なのであろう…美味い珈琲のカップや、九州各地の銘酒のグラスを傾けながら、こんな場所に座って旅をしてみたいものだ…

↓ランチのために西都城駅へ移動しようとすれば、反対側から<ななつ星in九州>が見えた…

↑何らかのサービスの準備なのか、制服姿の凛々しいスタッフの皆さんが働いている様子が、窓から少々見え隠れしていた…

↓停車している場面に出くわして、「憧れの目線」を注ぐばかりの<ななつ星in九州>だ…


この列車…大変に話題になっているが…或いは「途轍もなく“九州”を“イメージアップ”した」と言えるのかもしれない…或いは「既に“投資分”位の“プライスレスな功績”を挙げている」という一面さえ在るかもしれない…

結局、日本国内で新幹線以外の“旧国鉄”の軌道であれば、<ななつ星in九州>は殆ど何処にでも乗入れは可能かもしれない。登場当初、「方々に乗入れて…」というようなコメントも耳にした記憶が在るが…私はそういうのは「野暮の骨頂」だと思う。「JR九州が誇る列車」は、「九州に視に行く」、「九州に乗りに行く」ものだと思う…

それにしても…<ななつ星in九州>は「視掛けるだけで、少し幸福な気分に…」という存在だ…

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