「都城焼き肉三昧舟盛り御膳」(2014.12.17)

大分県をゆっくりと抜けて宮崎県に入り、宮崎駅近くに泊まった翌朝…暗い間から動き始め、都城からえびのへ出向き、えびので酷い雪に降られて驚き、丁度「ランチには好適…」と思えるような時間帯に都城に引揚げて来た…

鹿児島へ南下すると、前々日夕刻に門司港にも至っていて、前日は小倉を起点としていることから「日豊本線を普通列車で踏破」という、「だからどうした?」という記録を達成出来ることになる…

↓そんなことを思いながらも、「空きっ腹では動けない…」と「都城でのランチ」ということで思い出していたものがこれだ…
>>肉の都・都城「都城焼き肉三昧舟盛り御膳」【宮崎県 都城市 新・ご当地グルメ】

旅に出ると…とにかくも動き回ってみることや、気に入った風景に出くわして写真を撮ることや、面白そうな資料館の類を見学することに一生懸命で、食事を疎かにしがちなのだが…時には「訪ねた場所らしい」ものを愉しみたい…

“新・ご当地グルメ”というようなモノは、「何時の間にかやっていない…」というのも実は多いような気がするのだが…都城の「都城焼き肉三昧舟盛り御膳」というものは「知る人ぞ知る」という具合で存外に好評と見受けられる…

都城は鶏肉、豚肉、牛肉の何れもの産出額が日本一で、言わば「肉の都」なのだそうだ。私の目線では、“九州”自体が「肉用家畜の肥育が非常に盛んな“畜産王国”」というようにも思え、「肉料理が得意な土地柄」と勝手に思っているのだが…その九州に在って、都城は格別に肉生産が盛んだというのだ…

そこでこの「都城焼き肉三昧舟盛り御膳」というものをやることにしたのだそうだが…上記サイトに在る「出している店」の情報を何となく視ると…西都城駅近くのホテル―都城では「地元の老舗!!」としてお馴染みなようだ…―が、「列車で動き回って、都城で食事を摂る際に…」ということでは利用し易いように見受けられた…

西都城駅から鹿児島中央駅まで、<青春18きっぷ>を手に普通列車で移動しようとすると…多少、列車の本数は限定的なので、西都城駅に着いた際、駅員さんに時刻を尋ねてみて、「次」と「次の次」の列車の時刻を頭に入れて、件の老舗ホテルを探した。何階建てかは確かめなかったが、少しだけ背が高い建物で、西都城駅を出て蒸気機関車の動輪が飾られている辺りへ歩を進めると看板が見えた…

↓館内に足を踏み入れて、一寸視ると直ぐにこの看板に出くわす…


なるほど、地元の老舗ホテルだ。何処と無く“歴史”を想像させるロビーの雰囲気だった…館内では地元企業の皆さんが参画していると見受けられる団体の集まりが開催中であったり、「夕刻の準備」と見受けられる、何かの団体の忘年会会場を示す掲示が在った。そんな中で「ホテルのフロント!!」という風な場所にスタッフの皆さんが居たので、眼にした看板を示しながら「都城焼き肉三昧舟盛り御膳」について尋ねてみた…「確かめて参ります!」と一人が奥に引っ込み、程無く現れると「出来ます。20分程度準備に要するので、お待ち頂くことになりますが…」と言う。私は一向に構わない。ロビーのソファーに陣取って待つことにした…

「次」または「次の次」の普通列車で鹿児島へ向かうことにしたので、ロビーでノートパソコンを広げて鹿児島の宿を押さえていると…何やらホテル従業員がお茶を出してくれた。有難かった…

やがて…「準備が出来ました!」と呼ばれたので、ロビーの在る1階奥に在る、色々な用途に使うと見受けられるスペースに行ってみた…「こちらへどうぞ…」と通された席で…

↓「うわっ!」と驚いた…

↑本当に“舟盛り”に鶏、豚、牛の肉!!3種類のタレ…画面からはみ出ているが、旅館・ホテルの朝食等で米飯を供する御櫃が「ドン!!」と置かれている…

これ…「本当に1600円!?」と一寸驚く…

↓「焼き肉三昧」とロゴが入った小さな火鉢…誂えたのか?これに火を入れてくれた…

↑早速、これに順次肉を載せる…

↓火が通って来た!!ガツガツと頂いた…

↑柔らかい、宮崎県産の生肉…好い!!

或いはこれは…「昼間から多少贅沢な気分で“肉の都”と言うべき街のモノを一寸試してみる」という主旨で、本当は「もっと佳い各種の肉」が在るのだとも思ったが…意外に満足度は高かった!!

結局のところ…都城は停車中であった<ななつ星in九州>をゆっくり眺めて、この「都城焼き肉三昧舟盛り御膳」を頂いたというだけだったのだが…「好天に寒風」という、あの日に特有な状態と共に、何となく「忘れ難いモノ」を残してくれたような気がする…

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