映画『ストロベリーナイト』

↓「久々にレンタルしたDVD」の一つということになる…

Movie/ストロベリーナイト - スタンダード エディション
↑「原案の小説を読んでいて、その後に観た映画」というものは、私の経験上では落胆する場合も多めなのだが、本作は「好い意味での映画らしさ」、「強い印象を与える映画ならではの表現」で、なかなかに味わい深いものに仕上がっていた…

物語は…

マンションで他殺と見られる男性の遺体が発見され、姫川刑事達は捜査班に参加することになった。殺害された男性は暴力団の末端に在った人物であったことから、更に彼が関与する暴力団に関連の在る人物が殺害された事件が何軒か発生していた最中であったことから、組織暴力対策課の捜査員達との合同捜査ということになった。そういう中で、姫川刑事は彼らとの考え方の違いに苛立つ。

そんな時、捜査本部が設置された署に匿名電話が入り、姫川刑事は偶々話しを聴く。捜査に着手した殺人事件の容疑者名を挙げる“タレコミ”の電話だった。姫川刑事は、名前が挙がった人物を調べようとするが、「触るな!」と上司たちから止められてしまう。訝る姫川刑事…彼女はどうするのか?

ということで、物語に関しては、“謎解き”な事件モノなので、これ以上は踏み込まないようにしたい…

劇中では、雨の場面が多い。夢中で映画を観ていて、観終ると「傘は?」と何となく思う程度に、作中では雨が多いのだ…またそのジメジメした感じが、ストーリーに非常に似合う…

映画を観ていて何となく思ったが…原案の小説の作者は「この映画のキャストを思い浮かべながら、人物に関して綴っていたのか?!」と感じられる程に、各配役が「似合う!!」感じである…小説のファンは、そういう楽しみで、一寸観るだけでも面白いかもしれない…尤も、本作はそういうことは脇に置いて、夢中になってしまう迫力が在るが…

「他殺と見受けられる男性が発見された」という当初の事件に、複雑に絡まり合う様々な事情…多少“勘”に頼りながらも、積極果敢に絡まり合った事情を明かそうとする姫川刑事…意外と言えば意外な“真犯人”に辿り着くまでのドラマ…味わい深い…

因みに…原案の小説は『インビジブルレイン』という題だ…

>>『音の惑星』 on the web...: 『インビジブルレイン』(2013.04.29)

『ストロベリーナイト』とは、姫川刑事が活躍するシリーズの最初の長編小説で、故に“シリーズ名”のようになっている。更にこの映画やテレビドラマでは、この『ストロベリーナイト』がタイトルに採用されている。因みに“ストロベリーナイト”という用語そのものの意味は、作中の事件関係者が用いた造語、固有名詞である。どういうモノなのかは…是非とも小説で…

>>『音の惑星』 on the web...: 『ストロベリーナイト』(2013.04.29)

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