ユジノサハリンスク:降雪の中のレーニン像(2014.01.30)

ユジノサハリンスクには、高さが概ね9mというから、3階建てか4階建ての一寸した建物のような高さの、大きなレーニン像が在る…

“レーニン像”と言うと…「共産党系政権による支配の象徴」という受け止め方も在り、1980年代末から1990年代冒頭に撤去された例も多い…殊に共産党系政権が退場した欧州諸国については、大きなレーニン像をクレーンで吊って撤去しているような画が、移ろう時代を象徴するような場面として随分流布した…

そんなことも在るが、ユジノサハリンスクの大きなレーニン像は、現在も発展する街を、街を行き交う人々を見詰めるかのように佇み続けている…

↓コート姿の像である…
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↑夏―ユジノサハリンスクでは、7月、8月には28℃から30℃程度の日も多い…半袖Tシャツ姿で汗を拭いながら歩いている状況…―に見掛けると「レーニンさん…少し暑くないですか?」というように思えるが…雪が降るような時季は、こういう姿が好い…

この日は、存外に激しい感じの雪が降っていた時間帯が長かった。大きなレーニン像も雪に霞むような感じがする…

↓積雪期としては高めと見受けられる、0℃近い気温になると、雪がベタベタとする…その辺のモノに雪が付着し易い…
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↑大きなレーニン像にも雪がかなり付着している…

こんなに大きなレーニン像である。雪を被っても「そのうち溶けたり、落ちたりするであろう…」と放っておく他ない…雪は像の凹部に刺さりこむか、凸に貼り付くかという具合に不規則に積もる…

この日は酷く雪を被り、何か“レーニン”というよりも…「昔のSF映画に出て来る異星人」というような、とにかくも「不思議なモノ」になっていた…

像そのものの雪は拭い悪い訳だが、周辺の人が歩く場所に関しては、作業員が出て来て随時通路を確保するように除雪を行っていた。

こういう目立つモノ…時間帯や天候によって、違った見え方をするのが愉しい…

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