“目論み違い”?

「休む前に、宿の館内に在るカフェで何か頂く」ということを、勝手に日課にしてしまった感が在る…こういうスタイル…嫌いではない…ここの珈琲が気に入っているのだが…今日は珈琲豆が切れてしまったとのこと…紅茶を頂く…

以前は「ロシアで頂く飲物」としては紅茶が好かった…と言うよりも、「佳い珈琲に回り逢い難い」という状態だったのだ…ところが近年は、「濃くて熱い」という、実に好い珈琲に出逢える場所が非常に多くなっている。大変好い傾向だ…

早朝から午後まで、精力的に用事を足した。明日の午前中に一部に“続き”も在るのだが…好感触で用事を足している…

サハリンへ来るにあたっては、半ば未知な次元の厳寒を警戒した…そして「薄く軽く、なかなかに温かい」と評判のアンダーウェアを札幌で求め、サハリンではそれを着込む…朝、用事が在って宿に電話を掛けて頂いた方も在ったらしい―その方とは後刻会うことが叶い、用事は確り足りた…―が、その方が「随分早くから活動している…」と少々驚く程度の時間帯から活動を開始した。

「少々驚く程」と言っても、午前9時前である…午前8時半は過ぎていたが…サハリンの“2時間前倒し”な感じ…「午前7時半に朝食」ということで、その辺りに朝食を頂きながら窓から戸外を伺う…「稚内の午前5時半」と大同小異な空の感じ…この時季は真っ暗だ!!それでも…午前8時を過ぎると、真っ暗な感じの中で多少車の交通量が増える…不思議な感じだ…「もう直ぐ午前9時だ…」と思いながら戸外に出ると多少明るくなっている…それでも未だ街灯は煌々と輝く…そしていきなりそれが消える…時計に眼を落とせば午前9時だ…

積雪が冬の常態である地域では、各々に除雪などの対策体制を整える。ユジノサハリンスクもそうした例に漏れない。車輌が出たり、作業員が出ていた…街は雪だった…今日は、概して降雪の時間帯が長かったように思う…

雪の中を歩くが、強風が吹き抜けるのでもない…静かなものである…学校の入口と見受けられる場所に気温表示が在った。「氷点下9℃」と在ったが、然程厳しいとは感じなかった…

最初の用事で知人に会った訳だが、天候の話しになり「運が好い」と言われた…数日前に「氷点下29℃」ということになり、「今季は低温が酷い」という話しになっていたのだそうだ…その後、会う方全てとの話しの中で、そういう話題に及んだ…

それにしても、「薄く軽く、なかなかに温かい」と評判のアンダーウェアは“効果絶大”だ…特段に寒くはなかった…が、それもその筈で、日中には0℃近くに気温が上昇したようだ…半ば未知な次元の厳寒を警戒したが…結局は一寸酷く汗をかき、「汗をかきながら歩き回って草臥れた」という雰囲気になってしまった…更に、酷く靴が濡れてしまった…明朝までに乾くのか否か不安な程度だ…「濡れた」と言えば、汗が付いたアンダーウェアは、素早く乾いて驚いたが…

動き回ったのは夏季や秋季には幾らでも、そして残雪が多めな春季に多少歩き回ったことが在る場所ばかりだったが…厳冬期の雪の中でそうしたものを視るのは、また違った趣だ…

冬季に何処かへ出掛けると、どうも私は傍目に“薄着”に見える服装をしているらしい…だからというのでもないが…冬季用の作業ジャンパーを入手してしまった…半ば衝動買いだ…ロシア製の、ミリタリーなテイストの代物である…未だ来ていないが、“お気に入り”になりそうな気配である…

汗をかいてしまったこと、衝動買いをしたこと、珈琲ではなく紅茶を頂いたこと…等の“目論み違い”が少々重なった感である…何れも「だから困った」というのでもない…それなら、昨日の飛行機の遅延の方が、少々困った訳である。昨日の夕刻に目論んだ用事を今日に繰り入れたのだから…

今日もまた「眠くなったら眠る」という按配になりそうだ…

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