上陸…

ユジノサハリンスクの勝手知った宿…館内のカフェレストランのカウンターで珈琲を頂くことに…ノートパソコンを持ち込んで何となく寛ぐ…早速、近所のスーパーで求めたロシアの煙草に火を点ける…「単純なレート換算」も乱暴だが、新千歳空港の免税店で売っている煙草より、多少高くなってもロシアの煙草は安価だ…

離陸から着陸まで1時間…このフライトに乗って、下りてで“1日仕事”の様相だった…北海道上空は「雲の上」を移動していたことから、北海道内は曇天か雪かの場所が多かったのだろうが、新千歳空港は好天で、ユジノサハリンスクも穏やかなものだった…

「13時10分」が定刻の飛行機だが、チェックイン段階で“遅延”という話しで、「14時50分」ということになった…「11時頃には手続が…」と新千歳空港の国際線出発の辺りには10時50分辺りに着いていたが、チェックインは「11時30分から12時20分」という話し…ということは…「14時50分」に出る、「1時間余りのフライト」を利用するために、遅くとも12時20分に手続をしなければならないということなので、「2時間半」も要するということなのか?只管待っていて、珈琲を頂きながら頭に浮かんだことであるが…

その後、保安検査や出国手続は「13時20分から」という話し…13時14分に保安検査の辺りに着くと、「そこで待っていろ」という話しに…そして「ベルトを外せ」という―外したベルトを振り回してやりたい気分になるが…―ことで「だから飛行機は嫌いだ!!」という気分で、漸く「ぼんやり搭乗を待つだけ」の状態になったのである…

新千歳空港は、“搭乗待ち”の所でもなければ「ぼんやり座っている」のに適当な場所が少ないような気がする…チェックインの場所等は、何やら大型機に乗る乗客が溢れているなどし、“待ち”には適さないと感じた場面がしばしばだった…

“搭乗待ち”に至るまでで、午前9時30分過ぎにすすきのを出ていることから「半日仕事」風な感じだが…案内がなかなか無い…駐機場に<オーロラ航空>のB737-500が姿を見せない…「見えた…」と眺めていて、15時を過ぎて漸く案内である…

15時30分頃から、飛行機は緩慢に地上を動き始めた…眠気を覚えた…「眠い…」と思っていた間に離陸した…雲の上ばかりだったが…サハリンが近付くと海岸部に氷が見えた…

16時40分頃…サハリン時間の18時40分頃に着陸して、バスで運ばれて入国手続…小さなターンテーブルに出て来る荷物を待ち、税関へ…“麻薬犬”だと思うが、大型のシェパードがうろうろしている…大型犬は一寸嫌だ…

氷点下14℃と機内で言っていたが、適当に冷えていた…空港内で暑い思いをしたが、温かめなアンダーウェア着用で正解だった…19時頃には市内へ向かう“№63”のバスが発車…概ね30分でコムニスチーーチェスキー通のレーニン通と交差する辺りに近い停留所へ…徒歩5分少々…勝手知った宿だ…

「日本時間で9時台に出て、サハリン時間で殆ど20時近くに宿に入る」というのは…2012年までの稚内・コルサコフ間のフェリーで旅をする状態に似ている…「“稚内から”視点」であれば、稚内・新千歳空港の移動も存外な手間だが…「“札幌辺りから”視点」では札幌辺り・稚内の移動が存外な手間ということか…それにしても、「日本時間で9時台に出て、サハリン時間で殆ど20時近くに宿に入る」という今日の状態は、「フェリーも飛行機も変わらないじゃないか!?」という思いを抱かせてくれた…

色々な型で「長時間に及ぶ移動」というのは経験しているが…「短めな移動のために只管に待ち」というのは、「長時間」に及ぶことに変わりはないものの、「長時間に及ぶ移動」よりも疲れる…“疲れ方”の“質”は異なるが…

とりあえず…今日は「眠くなった時点で眠る」という按配か?一寸ゆっくりする…

実は「荒天で上陸出来ない」という状態を最も危惧していた…それはとりあえず免れた…善かった…明日は普通に午前7時30分からの朝食を愉しみ、以降は抱えて来た用事である…

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