前々夜…或いは前夜…

拙宅で過ごす静かな夜には<モカ・エチオピア>が似合う…ということにしておきたい…芳香や個性的な味が非常に気に入っている…

早朝に頂くことが寧ろ多い珈琲を夜に…とりあえず珈琲でも頂いて、ゆったりとした気分になりたいという欲求が高まっているから淹れたのだ…

久し振りに“リモワ”の小ぶりなトランクを引っ張り出した…随分以前に、ミュンヘンの百貨店でバーゲンをやっていた時に求めたものだ…ドイツの航空会社“ルフトハンザ”のバンドを着けて愛用しているトランクだ…以前は、強引に飛行機の中に持ち込んだことも在った…そういう微妙な大きさの代物である…「ドイツのトランク」と呼び習わして気に入っている代物ではあるが…

久々にこのトランクに衣類を詰めた…明朝からこれを使用することになった…そんな作業を段落させると、何となく珈琲の一杯も頂きたくなるというものだ…

明後日、新千歳空港を利用する…明後日の早朝に稚内を経つのでは間に合わないので、明日発つのだ…「東京都内から群馬県内や茨城圏内を目指すのに、名古屋へ行って飛行機に乗る」というような真似…考え難いのだが…今の時季に稚内からラペルーズ海峡(宗谷海峡)を越えようとすると、そういう真似をしなければならない…

稚内は、氷点下10℃以下の気温を記録することは、広い領域の内陸部の一部を除けば稀だ…向かう先では、そういうこともしばしばらしい…明日、経由地の札幌で何か温かい下着でも仕入れようかと真面目に考えていたりする…

多少は馴染んでいる場所を訪ねる訳で、普通に一人で行って帰って来ることに然程の問題は無いと考えているのだが、厳冬期の低温は未知のモノである…多少の警戒はしたい…

嘗てモスクワで氷点下20℃級を経験してはいるが…あそこは、地下鉄利用が多く、エスカレーターを上ったり下りたり、多少込み合っている電車に揺られて移動で、辺りを足早に歩く分には氷点下20℃を然程自覚しなかった…今般訪ねる先では、用事が在る場所に歩く等の予定も在るので、恐らく低温をより強く自覚することになるであろう…

今夕は、久し振りに「名古屋の流儀」の鶏手羽先等を頂く等した…稚内は、唐突にプラス気温になった場面も在ったが、今朝は少し冷えて雪も降った…

この時季の旅行…未知のレベルの低温の地域に踏み込むということも在るが、それ以上に気になるのは「荒天による交通の乱れ」というものである…正しく天運任せだ…

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