平戸(長崎県):アゴめし(2013.12.20)

平戸大橋を渡って平戸に上陸することを意図した日…たびら平戸口駅前で「バス…ここには余り来ないようだ…とりあえず…」と歩き始め、平戸大橋を遠望してみようとして進み、前日の九州国立博物館で観た紹介映像の故に関心を抱いていた田平天主堂への「→」を発見し、そこへ向かってしまった…結果的に往復で7km程度を歩き回る羽目になって、「とんでもない回り道」の末に平戸上陸を果たした…

何とか乗込んだバスで“平戸桟橋”という辺りに着いて、とりあえず「漸く着いた…」とぼんやりしてしまったが…観光案内所が眼に留まった…訪ねてみたかった“オランダ商館”への道順が判る地図を頂いたのだったが…既にピークと見られる時間帯を過ぎたランチタイムであったことから、直ぐ近くで食事が摂れる場所に関して、案内書のお兄さんに尋ねてみた…「何を召し上がりますかね?海のモノ…刺身なんかは?」ということになり、文字どおり眼前に見えていた場所を教えて頂いた…

平戸周辺は、地形の関係で複雑な潮流の海域で、色々な海の幸に恵まれているようだ。観光案内所で教えて頂いた店は、リーズナブルな価格帯で刺身や魚料理が頂ける場所だった…

そこで少し気になるメニューを視付けた…

↓刺身の盛り合わせに合わせて頼んでみた“気になるメニュー”だが…見掛けは特段に奇異ではない…
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↑このメニュー…「アゴめし」という…

「アゴめし」??“めし”は米飯のこととして、“アゴ”が判らない…実際、私の少し後にやって来た旅行中と見受けられる人達も「“アゴめし”??」と疑問の声を上げていた…

“アゴ”というのは“トビウオ”のことである。あの大きな胸鰭を広げて、海面近くを滑空するトビウオである…トビウオは、九州や日本海側の一部では“アゴ”の別名で呼ばれるのだそうだ…長崎県内等、九州の北西部辺りでは出汁の材料として“アゴ”が好まれているようだ。夏季が旬で、焼いたり揚げたり、または刺身で頂くらしい…

「アゴめし」は、この“アゴ”の出汁と身を入れた炊込みご飯だった…身の感じはサンマやイワシを想起させるような感じだった…

期せずして、非常に「当地らしい」感じのモノを頂いたのは忘れ難い…

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