↓この肥薩おれんじ鉄道を走る車輛は、こんなディーゼルカーだ…2003年から準備された車輛とのことで、未だ新しく、綺麗な感じだった…
↑八代駅で出発前に撮った画だ…基本的に1輛運行でワンマン運転となっているようだ…
「鹿児島本線の一部」であった八代・川内間は電化されている区間である。しかし、電車を走らせるとすれば、2輛をユニットとするモノを使用せざるを得ず、普段の輸送量に見合わなかったり、車輛の購入価格や整備維持費のことなどを色々と考慮して、この“HSOR-100”というディーゼルカーを導入したのだという。
八代・川内間の電化はそのまま残っていて、JR貨物が電化関係設備を管理しているそうだ。貨物列車は電気機関車が牽引して、この区間を走行している。JR貨物が肥薩おれんじ鉄道に線路の使用料を払う型になっているようだ。
↓車輛には、肥薩おれんじ鉄道のマークが大きく描かれている…
↑この沿線…ミカンの類…柑橘類を名産としているような地域が連なっている…“おれんじ”…秀逸な命名かもしれない…
八代・川内間で乗車した写真の車輛は、標準的な塗装のもののようだ。“おれんじ”のイメージで橙色や緑なのだろうが…些か“JR東海風”と思えなくもなかった…この標準的な塗装の他、“イベント”的に変わった塗装を施すものや、ラッピング広告のものも在るらしい。
八代駅に列車が着く前、運転士はホームで待機していて、八代まで来た運転士と交代する。私が乗車した時は、女性の運転士だった。八代を発って、出水に至ると運転士が交代した。どうも、熊本県内は八代所属の乗務員、鹿児島県内は出水所属の乗務員という分担になっているようだ。
この肥薩おれんじ鉄道だが…沿線の高校生の通学等での利用が目立つ他、人口の少ない区間なので、利用者は少な目であるようだ。早朝から移動していた流れで乗車したため、時々居眠りもしながらの移動だったが…(八代駅で球磨焼酎と水を求め、多少呑んでいたということも在ったかもしれない…)ぼんやりしていて、不意に「貸切?!」と他の乗客が居ないかキョロキョロしてみるような場面も在った程に空いていた…
そんな状況で川内に至って、私自身を含めて指折り数える程度の乗客が下車した…私は川内から鹿児島中央に向かう列車に乗換えたが…以降の区間は、近隣で最大の都市である鹿児島の“生活圏”であるらしく、通学の生徒が多くなる時間帯であったことも手伝い、鹿児島中央まではかなり列車内が込み合っていた…肥薩おれんじ鉄道が多少気の毒に思えた…
肥薩おれんじ鉄道が走る区間は、車窓が美しいことで知られる区間である。海岸が素晴らしい!!その旨は、録音を流す車内放送でも言及―不知火海、東シナ海の紹介が在った…―されている。私が乗車した日は、天候が下り坂で「やや惜しい…」感じではあったのだが…
肥薩おれんじ鉄道は、常用する沿線住民が少な目でなかなか大変な中、「観光での利用の喚起」に力を注いでいると見受けられる…実際、「最近は厨房と食堂」という具合に改装した車輌を“おれんじ食堂”と称して運行して好評を博しているとも聞く…
私が乗車したのは、全く普通な列車だったが、使用されているディーゼルカーは新しいモノで快適であったし、使い易い御手洗が備えられていて、やや時間が長めの乗車も苦にならない…次の機会が在るのなら…「輝く海」を眺めながら乗車してみたいものだと、このディーゼルカーの写真を眺めている…
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