ニューオーリンズで“1点差”の勝利!!連敗を3で止めて9勝6敗に…

↓このところのウォリアーズの戦績である…

November 20:Memphis 88 - 81 Golden State (OT) ●
November 22:Golden State 95 - 102 LA Lakers ●
November 23:Portland 113 - 101 Golden State ●

ホームでの対メンフィス…ロサンゼルスでの対レイカーズ…ホームでの対ポートランド…これらの試合で3連敗を喫してしまい、8勝6敗となっていた…何か嫌な感じだ…

ホームにポートランドを迎えた試合では…選手同士が揉めて、罰金やら「1試合出場停止」やらと処分まで発生し、揚句に敗れて後味が悪い事態となった…

こういう状態ながら、ウォリアーズは時差が在る会場での試合も含めた遠征に旅立った…

11月26日の試合はニューオーリンズである…

ニューオーリンズは、今季からチームの愛称を“ペリカンズ”に改めている。

ニューオーリンズの現在のチームは、シャーロットに設立されたチームが2002年に移転したものである。チームの愛称は“ホーネッツ”だった。独立戦争の激戦地という歴史を持つシャーロットである。激しい抵抗を示すシャーロットを英軍の指揮官が「スズメバチの巣」と呼んだことから、これが街のニックネームとなっていたことに因み、“スズメバチ”を意味する“ホーネッツ”をシャーロットのチームの愛称とした訳である。シャーロットのチームが移転した後も、愛称は“ホーネッツ”のままになっていた。後にシャーロットにNBAチームが改めて設立された際、被ってしまうことからそちらのチームの愛称は“ボブキャッツ”となった。

ニューオーリンズのチームは、経営不振から2011年から一時「リーグ直轄」という緊急措置が講じられるなどしたが、2012年4月から新たなオーナーが登場し、緊急措置が解かれた。

新オーナーは、シャーロットという街のニックネームである“ホーネッツ”から、ニューオーリンズまたは街が在るルイジアナ州を想起させる愛称に変更することを希望した。

現在のユタは、嘗てニューオーリンズに在ったチームで、ニューオーリンズ時代の愛称を“ジャズ”と言っていた。それがソルトレイクシティ―移転後もそのまま残った。既に「ユタ・ジャズ」は四半世紀を超える歴史を有し、ファイナル進出も経験するなど、“ジャズ”というチーム名は既に「向こうのモノ」になってしまっている…今更欲しがってどうこう出来るものでもない…そこで色々と考えて、「ルイジアナ州の鳥」であるペリカンに因んで“ペリカンズ”を新しい愛称にした。プロスポーツチームの愛称としては、嘗て野球のマイナーリーグに“ペリカンズ”というチームが在ったそうだ。スポーツチームの愛称としては、もう少々猛々しい鳥や動物の方が似合いそうな感じがしないでもないが、「州の鳥」として親しまれているペリカンの名を冠することでより一層地元ファンに親しまれ、優雅に羽ばたくペリカンのようにリーグの争いの中で上昇を目指して欲しいものだ…

序でながら…シャーロットでは、“ボブキャッツ”を街のニックネームに由来する愛称でもある“ホーネッツ”に改める希望を表明し始めているという。既に被らなくなったのだから…

少し、新しい愛称に変わったニューオーリンズの話題が長くなったが、話しを戻したい…11月26日のニューオーリンズ開催のウォリアーズが乗り込んだ試合である…

↓ウォリアーズの先発…
Harrison Barnes(F) David Lee(F) Jermaine O'Neal(C) Klay Thompson(G) Stephen Curry(G)

↓ニューオーリンズの先発…
Anthony Davis(F) Al-Farouq Aminu(F) Jason Smith(C) Jrue Holiday(G) Eric Gordon(G)

ニューオーリンズは「今季の型」という感じなのだろうが、ウォリアーズは若干変わった…センターのボーガットが「1試合出場停止」ということになっているため…負傷を抱えて無理をしないということで、控え目な出場だった大ベテランのジャーマイン・オニールが先発出場ということになった。今季初だ!!イグドーラも負傷欠場なので、ハリソン・バーンズが先発で登場している。カリー、トンプソン、リーは何時ものとおりである…

ウォリアーズは第1クォータに18対28と抜け出したが、第2クォータは31対29と寧ろ「追う展開」となってしまった。

ウォリアーズは、49対57と若干のリードで折り返してはいたが、第3クォータで28対19となり、77対76と「僅かな差を追い掛ける」型に逆転を許してしまった。

第4クォータは一進一退の攻防が続く…

残り2分12秒でオニールが得点し、99対102とウォリアーズはリードを奪った。その直後の残り1分54秒でニューオーリンズのゴードンが3点シュートを放つものの、外れてしまう…

攻防が続き、残り47秒でニューオーリンズのデイヴィスがダンクを決めて101対102と1点差になった…息を呑むような展開だ…

残り1秒9…ニューオーリンズはゴードンが3点シュートを放った…外れてしまうが、リバウンドはウォリアーズのトンプソンが掴む…試合終了!!101対102…ウォリアーズが競り勝った!!

勝利を引き寄せた最後の得点を挙げた、18シーズン目になった大ベテランのオニール…この試合のヒーローは彼だ!!

試合終了後、既にチームの面々の多くが着替えて移動の態勢に入っている中、オニールはユニフォーム姿のまま、大量のアイスパックで傷めている膝を冷やしていた…そして表情には微かな笑みが浮かんでいたという…18得点+8リバウンドと数字を残したが、数字以上の存在感を示した試合であったかもしれない…

「こういう試合は、俺達を“性格付ける”とでも言えば善いだろうか。というのも、俺達は“何か特別なこと”をしようとしているからだ。全ての試合が簡単に決着する訳ではない。俺達は、今日の俺自身がそうだったと思うが、何時でも“ステップアップ”をしなければならない」というのが、試合後のオニールの言だ…

何か、こういう「大接戦を制する」という展開は、「悪い感じだった流れが切れて、好い流れが…」という雰囲気になってくれるような気がする…最近のウォリアーズは、何か“日替わりヒーロー”的に、誰かが持てる力を発揮し、普段以上の存在感を示し、そして勝利を掴み取るという展開が見受けられる。応援していて、非常に愉しく、また嬉しい展開だ!!

圧倒的に多くの場数を踏んでいる大ベテランのオニール…3連敗で悪い流れの中で遠征…コートでは鬼神のように暴れるボーガットを「1試合出場停止」で欠く中、オニールは力を振り絞ってチームに活力を注入してくれたように思う…

“連戦”となるが…ニューオーリンズの後は、ダラスへ移動で、直ぐにダラスでの試合が待っている…ウォリアーズは9勝6敗となった…

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