ユジノサハリンスク:レストランの箸(2013.09.04)

外国人ゲストと食事に出掛ける。出掛けた店で箸が出て来る。「すみません…フォークか何か…」と頼まれる。よくある光景だ…

外国人ゲストと食事に出掛ける。出掛けた店で箸が出て来る。外国人ゲストは出て来た箸を使って食事をする。「お上手ですね…」と日本人が言う。よくある光景だ…序でに…それ以降、話しが弾まないのもよくある光景かもしれない…

近年は後者の「お上手ですね…」の機会の方が、若干優勢になっているようにも見受けられる。

「箸を使って食事」というのは、着実に方々の、「箸を知らなかった」と見受けられる地域の人達の間にも浸透しているように見受けられる…

↓サハリンの飲食店でこんなモノが出て来た。
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↑袋に「使い方」の図解解説が入った箸だ…

少なくとも…私が1990年代に訪ねた諸外国の中華料理店等で、この種のモノを視掛ける機会は多々在った。

「箸を入れる袋」のような独特な形状のモノに、わざわざ個人的にパソコンとプリンターを駆使して図解解説の「使い方」を刷り込むなど…途轍もなく面倒なことで、専門の印刷業者に頼むべき筋合いの仕事だ…また、わざわざ店名や住所・電話番号のような「特定の場所でしか利用し難い何か」を入れるのでもなければ…“既製品”的に何処かで夥しい量を刷って、単価が下がっているモノを使えば用事は足りる筈だ…

従って、この種のモノについては…「何処かに“既製品”も在って、相当広く出回っている」、更に「驚く程に広く用いられている」と考えるべきなのであろう…

こうしたモノまで広く出回っている中、「お上手ですね…」が多いのは、或いは「当然の帰結」である。

何処の人にも、自国の伝統的慣習のようなものを「(実際以上に)特殊なモノ」と考える傾向を帯びた人が在るかもしれないが…実は知らない所で「特殊でもない」ということになっている事例は存外に多いかもしれない…

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