運航日誌(2013.09.03)

半ば戯れに“島流し”と呼ぶ、「用事を抱えてのサハリン渡航」だが…何か、今ひとつ“やる気”が盛り上がらないまま、出発の朝を迎え、早起きして珈琲を頂いてから旅支度を整えて出発である…

8月の状況よりも幾分少なかったが、今日の<アインス宗谷>の乗客もなかなかに多目であった。「最後の方の順番で、ゆっくりと乗船すれば善い…」と悠然と乗船…二等船室の“平土間”には眼もくれず、勝手に“専用席”と呼んでいる「甲板のベンチ」に直進し、その辺りに陣取った。海峡を抜ける風を警戒し、半袖Tシャツ―8月にサハリンで求めた蒼系迷彩のモノを着用していた…―の上にデニムのジャケットを引っ掛けていたが…20℃前後で適度に風が抜ける「快適!!」な状況である…

船は宗谷岬とクリリオン岬の間、「本当に洋上!!」という辺りで多少揺れたが、波は静かで、“揺れ”の按配としては列車やバスと何ら変わることもない、快適な状況だった…嘗て「窓から海面が見え、直後に空が見え、更に海面…」という「悪夢のような揺れ方」も経験―あの時は本気で具合が悪くなった…―しているので、どうということもない…そもそも荒天時には“指定席”の甲板ベンチは使えない…

↓宗谷海峡航行中の画…
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船上では、乗り合わせたツアー客に何やら尋ねられ、色々と説明する「ガイドのおじさん?」のような真似に及んでしまった場面が多々在った…こういう状況も余り記憶に無い…今日の便では日本人旅客(=ツアー等)が多数派だったようだ…今季の稚内・コルサコフ航路だが…日本国内からの旅行者が増えた他方で、ロシア人旅客が減少していて、全体的には対前年比でやや旅客が少なめで推移しているようだ…

好天の甲板に陣取り…何となくうとうとと座ったままで居眠りの場面も在ったようだ…気付くと夏季の晴天時に発生する霧に包まれていたり、誰かが洋上のイルカを観て喜んでいたりというような場面がいきなり現れるという経験をした…

乗客が多目だったので、物理的な手続時間は要したものの、何らの問題も無くコルサコフ港で入国を果たし、ユジノサハリンスク市内の宿に向かった…

ユジノサハリンスクでは…昨年3月に知り、6月にも寄っているホテル近所の店で、同行した皆さんと軽く食事を愉しみながら、明日からの用事の成功を期して極軽く呑んだ…

宿に引揚げてのんびりしている間に…“サハリン時間”で日付が変わった…

↓サハリンでの画…(可能な範囲で順次追加予定…)
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