ボウモア カスクストレングス 56度 並行 箱付 1000ml(1L)
↑アイラ島の老舗、ボウモアの“カスクストレングス”…所謂「樽出原酒」ということになる…
明るい琥珀色に輝くこの酒…度数の調整をしていない、「ボウモアの個性」がそのままの酒である…通常のウィスキーよりも度数が高めの56度である…
「キツくないか?!」とも思ったが、ウィスキーというものは「生のアルコール」のような感じがする類の酒ではない…材料由来、或いは長期の熟成に由来する複雑な味わいが詰まったウィスキーの場合は、余り度数は気にならないものである…
とりあえずロックで、この酒をゆったりと味わうのだが…思い付いて“ガス入りミネラルウォーター”で概ね「5対5」程度に割ってみると、「ハイボールと水割りの中間?」というような按配の飲み心地で、酒が持っている「材料由来の、アルコールの苦さの陰に潜む甘さ」が際立つような感じがする…これは素晴らしい!!
並行輸入の「1リットル壜」に入れられた代物を入手して、「何やら多い?」とも当初は思ったが…直ぐに少なくなってしまう…「美味い!!」とついつい欲しくなってしまうのだ…
ボウモアは1779年にアイラ島に起こったと伝えられる蒸留所である…日本史で言えば…『寛政の改革』というようなモノの以前に相当する時代…蝦夷地探索にやって来た人達の一部が、宗谷で越冬を試みて失敗してしまったというような挿話が伝わる時期に近い…そんな、相当に長い伝統を受け継ぐ酒の“ストレート”な味わいを愉しむことが叶う、貴重な一本である!!
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