『SRO ボディーファーム』

↓連休中に夢中になったシリーズの第5作で、連休が終わってからも読み続けて愉しく読了した…



SRO(5) ボディーファーム(中公文庫)

↑第4作を受けての第5作なのだが、直接的内容としては第3作の続きになる…

何処かに潜伏していたらしい近藤房子が、山根に電話を寄越して不敵な“宣戦布告”を行った…彼女を追う過程で捜査員を喪った経過の在る捜査一課と、SROが彼女を追う活動を始めた…

近藤房子は変装を駆使して市井に紛れ込み、次々に殺人事件を引き起こす…「異常な凶悪犯を野放し」という批判の矢面に立つ羽目に陥った警視庁…「手段を選ばず」という展開となった中、近藤房子が執着しているらしいSRO副室長の芝原を“囮”とすることが検討俎上に…

この事態に、山根が打つ手は?

本作は正しく“激闘篇”、“死闘篇”である…狡猾な凶悪犯と捜査陣の競い合い…そして、近藤房子が重ね続けていた恐るべき犯罪が明かされる…

この「SRO対近藤房子」の闘いの行方が本筋なのだが…「気になる脇の話し」も在るのが本作である…或いはこれらが第6作以降の材料の一部なのかもしれない…

とりあえず、現在出ている5作品を一気に…非常に面白いシリーズだ!!

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