「鹿児島県歴史資料センター 黎明館」敷地の桜(2013.03.23)

「2つのフライト」を乗り継ぐことになった3月21日の朝、ホテルで用意する“送迎車”に遅れる訳には行かないと少し早起きをした。窓から戸外を窺うと、何やら雪模様だった…ロビーで“送迎車”を待っていると、テレビが点いていて、気象情報が流れている…氷点下4℃…

降雪こそ収まり、次第に晴れてきたが、それでも戸外は氷点下であった…「2つのフライト」で鹿児島へ飛び、やや遅めの昼食の算段を考えていた頃…上着は、鬱陶しいと思いながら抱えて「汗をかいてしまうかもしれない…」と考えながら歩いていた…プラス15℃前後であった…正しく“異郷”である…

こうした中で非常に強い印象が残るのは…

↓桜である!!
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↑これは「鹿児島県歴史資料センター 黎明館」の敷地で眼に留めたモノだ…

滞在中は晴れた他方で曇や雨も在ったのだが、晴れた空の下で愛でた桜は素晴らしかった!!

鹿児島を発つのが午後ということになっていた3月23日、過去の訪問で余りゆっくり視ていなかった、嘗ての鶴丸城の辺りを歩いてみた…

鶴丸城は江戸時代初期に建てられたもので、領主であった島津家の本邸と領内の統治を行う政庁を兼ねたモノであったようだ。実際、設けられている石垣は威圧感が在るような仰々しいものでもなく、堀も深く広い感じでもない…尤も、一部は時代が下ってから改修もされているのかもしれないが…これは城山を背にし、城下町を正面に見据えた“宮殿”的な存在であったのであろう…

この鶴丸城の堀の辺りは、美しい歩道が整備されていて、図書館や歴史資料センターが敷地内に建てられている…何か“文教地区”という趣だ…嘗ては、鹿児島大学の前身である「第七高等学校造士館」―通称は七高(しちこう)―という学校が在ったのだそうだ…

午前中はよく晴れていて、青空の下が気持ち好かった…辺りを歩き回ったが、とにかくも桜が華やかに見えた…

この日、秀逸であると思ったのは「鹿児島県歴史資料センター 黎明館」の敷地で視た桜だった…

「鹿児島県歴史資料センター 黎明館」は県内の歴史や民族を伝える“歴史博物館”なのだが、建物は嘗て現場に建っていた館を思わせるような外観に仕上げられている。そして敷地内には、“大河ドラマ”で知名度が高まった天璋院(てんしょういん)の像や、ここに学校が在ったことを伝える七高の学生達の像も在る…

↓とにかくも素晴らしい!!
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暫し、ぼんやりと桜を眺めてしまった…眺めていると…何か「七高の学生達」は元気に歌でも歌って花見の宴を繰り広げるような感じで…「天璋院」は桜を眺めて満悦なような…ここの「天璋院」はやや表情が固い感じがしないでもないのだが、桜を眺めて少しだけ表情が柔和になっているかのように見えなくもなかった…私も大満足だった!!

桜に関しては、もっと凄いモノも多々在るのであろうが…稚内は「見事!!」という程の桜―この辺は“品種”もエゾヤマザクラだ…―には恵まれておらず…私自身も「桜が咲き誇っている様を自分の眼で視ずに終えた」ような感じの年さえ在る…それだけに、今般の鹿児島の桜を視た感動は大きかった!!

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