↓なかなかに気に入った作品がこれである!!
スカイ・クロラ The Sky Crawlers(DVD)
↑独特な作中世界で展開するドラマとアクションがなかなかに面白いアニメーションである…
『スカイクロラ』に登場する作中世界…劇中人物達の名前は日本人風であるが、描かれている街や、航空基地が在る郊外の様子は、欧州的―英国の小説に在るような村の雰囲気や、路面電車が走る東欧風な街が出て来る…―であったり、米国的―主人公達が出入りするダイナーが米国のドラマに出て来るモノのようだ…―であったりする風景だ…そして「第2次大戦最終盤」を想起させるようなプロペラの着いた戦闘機が活動しているが…さり気なく出て来る家電製品のようなものはもう少し時代が下ったモノに見えたり、デスクにパソコンらしきものが在ったりする…近未来のような、現在のような、或いは遠い未来かもしれない独特な世界である…
この独特な作中世界では、“キルドレ”と呼ばれる特殊な人間が空戦を延々と続けている。頻繁に戦闘が繰り返されているが、何処かの陣営が決定的勝利を得るでもない。どうも“会社”なるものが戦闘を行っているようだ…
そこに主人公のカンナミ・ユーイチが現れる…“キルドレ”と呼ばれる特殊な人間の一人であり、或る基地に配属されるのだが、それ以前の記憶が曖昧である…このカンナミ、同僚のトキノ、基地の女性指揮官クサナギ、その他の劇中人物達のドラマが淡々と展開する…
何か「“生きている”というのはどういうことか?どういう意味か?」とか「“人生”とは何か?」というようなことを問うような、寓話的な雰囲気が独特な姿に造形された作中世界に展開する物語に満ちている…ような気がした…そして…「第2次大戦最終盤」風な感じの飛行機が繰り広げるアクションが素敵な映画でもある…
調べると…“シリーズ”となっている原案の小説も在るらしい…そちらにも興味を覚えるが、この映画…なかなかに素敵だ!!
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