「長崎街道?」と興味が湧いたので、近くに足を運んでみる…
↓「江戸時代風」の姿になった橋が在った!!
↑これが小倉の常盤橋である…
「長崎街道」とは、江戸時代に長崎との往来を確保するために整備されたもので、小倉・長崎間の25宿、57里(228km)の道程である…
↓常盤橋の辺りに説明の掲示が在って、「長崎街道」が紹介されている…
↑九州の古くからの地名には不慣れで、どういう場所なのかも不案内な場所が多いのだが…「こういう経路で、昔の人は長崎と他の地域との間を往来したのか…」と図面を見入ってしまった…
一寸、ルートを調べてみた…
小倉常盤橋(福岡県北九州市小倉北区室町) - 起点
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黒崎宿(福岡県北九州市八幡西区黒崎)
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木屋瀬(こやのせ)宿(福岡県北九州市八幡西区)
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飯塚宿(福岡県飯塚市)
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内野宿(福岡県飯塚市)
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山家(やまえ)宿(福岡県筑紫野市)
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原田(はるだ)宿(福岡県筑紫野市)
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田代宿(佐賀県鳥栖市)
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轟木(とどろき)宿(佐賀県鳥栖市)
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中原(なかばる)宿(佐賀県三養基郡みやき町)
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神埼宿(佐賀県神埼市)
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境原(さかいばる)宿(佐賀県神埼市)
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佐賀宿(佐賀県佐賀市)
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牛津宿(佐賀県小城市)
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小田宿(佐賀県杵島郡江北町)
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北方宿(佐賀県武雄市)
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塚崎(柄崎)宿(佐賀県武雄市)
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嬉野宿(佐賀県嬉野市)
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彼杵(そのぎ)宿(長崎県東彼杵郡東彼杵町)
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松原宿(長崎県大村市)
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大村宿(長崎県大村市)
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永昌(えいしょう)宿(長崎県諫早市)
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矢上宿(長崎県長崎市)
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日見宿(長崎県長崎市)
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長崎(長崎県長崎市) - 終点
私自身も「長崎から小倉」を移動したが…私の場合は長崎・佐賀間の普通列車、佐賀・博多間の特急<かもめ>、博多・小倉間の普通列車という経路を通っていて、「長崎街道」を迂回した型で動いている…少なくとも「長崎→佐賀→小倉」の“三宿”は通っていて、3箇所共に宿を取って短いながらも滞在した訳だが…
参勤交代の大名、長崎出島のオランダ商館関係者、幕末期に活躍した色々な人達が往来した街道の起点だった場所に立ったというのは、とにかくも非常に興味深かった…
江戸時代に“長崎”は特殊な存在であったかもしれないが、明治期以降も重要な港町であったことに変わりはなく、例えば郵便制度が出来た際には長崎へ向かう郵便物はこの「長崎街道」を通ったそうだ…
↓そうした故事を意識して、この小倉の常盤橋近くに在る小さな郵便局に「明治時代の初めての郵便ポスト」を意識したデザインのポストが設置されている。
↓こういうような考え方も在るらしい…
>>長崎街道 ~長崎街道を活かした地域づくり~
↑例えば“ポスト”はこういうような「長崎街道を活かした」という考え方で登場したモノの典型例であろう…それの善し悪しはどうでもいい…「そこに先人の足跡…」と近隣の何気ない場所に“浪漫”が感じられるという状況は羨ましい気がする…
この小倉の常盤橋…「ふらりと立ち寄って、気に入った」という場所である…
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