そんな醤油は、色々な地域で醸造されていて、きっと地域毎に「好みの差異」が在って、それが反映されていることであろう…そんなことは「頭の中で何となく」という次元で判っていたつもりだが、実際には「全く意識しない」状況だった…“醤油”は何処まで行っても“醤油”でそれ以上でも以下でもない…
「ところが!?」である…鹿児島へ行ってみて少々驚いた…
夕食に寄った店で「醤油…大丈夫ですよね…」と尋ねられたのが“驚いた”切っ掛けだった…私は訪ねた先―地元でも“居候場所”でも同じことだが…―で食事に寄れば、出て来たその土地で“普通”なものを普通に頂くだけのことで、「こうじゃなくてはいけない」というのは、幾分の例外―極めて限定的なものである…―を除けば殆ど気にしない…問い掛けられたことで「“差異”を気に掛ける方も在る」ということに気付かされたのである…
鹿児島の醤油は“甘い”と言われる…最初に「醤油…大丈夫ですよね…」と尋ねられた店でも、他の店でも、確かにやや甘かった。しかし、それが頂いた料理にはなかなかに合っていて、特段に違和感は無かった…「この醤油でなければいけない!!」という拘りが在るでもないので、言われなければ、多分気にしなかったかもしれない…
聞けば…東京方面等、他地域への出張が多い鹿児島の方の中には、容器に「鹿児島の醤油」を入れて持ち歩くという方も見受けられるのだとか…あたかも「少し長く外国へ行く」ような感じである…また鹿児島の方の中にも、ポピュラーな“濃い口”に対し、“薄口”や他地域で一般的な醤油を指す“辛口”をより好むという方も在るようだ…
これまで「違う醤油」というものを意識したことなど無かったが…鹿児島での一寸した経験のお蔭で、少々気になるようになった…
↓そんな訳で、鹿児島から醤油を取り寄せてみた…
鹿児島限定甘めの醤油 迫醸造 出光(デコー)醤油 光こいくち 1000ml
↑何となくラベルに眼を通してみると…確かに“甘味”が加えられている…
これを近所の店の惣菜コーナーで求めた揚げ物を頂く場面や、ハムや肉を焼いて頂く際に一寸試してみたのだが…「なるほど一味違う!!」という按配になった…非常に面白い!!
当分の間は「鹿児島風」の味が拙宅でも楽しめそうな感である…
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