そこで…「発祥!」を謳う老舗を訪ねてみることにした…
老舗…立派なビルになっているのだが、入場無料の資料館が設けられていた…1899年に創業したという店と初代店主の歩みが紹介されている他、“ちゃんぽん”や“皿うどん”の起こりが紹介されていた。
↓入口の階段に、妙に凝った飾りが見受けられた…
“ちゃんぽん”は福建省の料理と似ているが、長崎で独自に工夫されたものであるという。
“ちゃんぽん”という名の起こりには諸説在るらしい。「色々と混ぜ合わせたもの」を意味するという説や、店に出入りする中国系の人達、殊に苦学している若者と店主達が交わす会話に頻出した「確り飯は食っているか?」に相当する挨拶言葉の表現が、街の人達に「あの料理の名前か?」と誤解されて転訛したとする説等が在るという…
↓これが“ちゃんぽん”である…
一寸調べると、“ちゃんぽん”の麺は「長崎県内で製造され、また“唐灰汁”と呼ばれる長崎独特の梘水で製麺したもの」と規定されているのだそうだ…スープは豚骨と鶏がらを組合わせて作るものらしいが、これも美味い…
更に…“皿うどん”…これは所謂“あんかけ焼きそば”のようなものが定着しているが…起こりは“ちゃんぽん”と同じ「やや細いうどん」のような麺を使い、少なめなスープで味を着け、“ちゃんぽん”のような具を入れたものだった…何か“焼きうどん”に似ている…“うどん”と聞けば「丼!!」という状況だった時代に、「皿に載って出て来る」というので“皿うどん”という呼び方が定着したのだという…
↓これが登場当初の姿を受け継ぐ“皿うどん”である…
今回…実は“ちゃんぽん”、“皿うどん”の「何れかを頂く」つもりで老舗を訪ねたが…メニューを視て48秒程度思案し…結局、両方頼んでしまった…「迷った時」はこの方式が善い…(大食漢にのみ許される方式かもしれないが…)
この“ちゃんぽん”、“皿うどん”双方の「発祥」の味を受け継ぐものを存分に愉しんだ…
>>因みに…訪ねた老舗のウェブサイトはこちら…
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