『大分県の歴史散歩』

「歴史散歩」シリーズが非常に気に入っている。「アッサリ過ぎず、くど過ぎず」という具合で、各県の史跡に関して解説してくれるものである。実際に本に挙がっている場所を訪ねてみようとすれば、極大雑把に示されている「○○線XX駅X分」というようなものを参照しながら、別途交通情報を得る必要は在るが…例えば、興味を覚えた場所を巡ることを想いながら、鉄道の時刻表を眺めるというようなことも悪くはない…

「訪ねてみた地域に関して、知識を深める」とか「訪ねる予定の地域に関する知識を得る」というようなことで入手し始めたシリーズだが、それが「予定は不明ながら、訪ねてみたい地域の知識を得る」というようなニュアンスでシリーズを手にするようになり、やがて「単なる軽い読み物として…」というニュアンスさえ加わって来たような…気もしている昨今だ…

↓大分県のものを入手してみた…



大分県の歴史散歩


大分県…福岡県の南側…宮崎県の北側…海岸線が本州や四国側に膨らんでいる辺り…随分以前に、北海道知事と大分県知事との対談が掲載されたブックレットが出回っていた…というようなことを思い浮かべるが…

本書を読んでみて…大分県に関して“宝箱”のような存在かもしれないという感想を抱いた。然程距離的に離れていない場所に、なかなかに好い感じの街が連続しているのである。隣県の小倉辺りから南下すると、中津、宇佐、杵築、大分、臼杵という具合に、面白そうな見所が在る街が連なっている…そして内陸に入ると日田も面白そうだ…

中津や杵築は「趣が在る城下町」という具合…宇佐は「日本史の教科書にも載っている八幡宮」が面白そうだ…大分や臼杵は、「毀誉褒貶が色々と在る大友宗麟の足跡」という感じで興味が在る…日田は、「天領として栄えた古都の趣」というものに期待感を抱いてしまう…

私の場合、夥しい数の「行ってみたい!!」場所が頭の中に渦巻いていて、「○○へ旅行に行きます!!」と決められず、更に「乗り物が好き!!乗りたい!!」と移動そのものも愉しんでしまうので、結局「かなり忙しい感じ」か「それは“無茶”と言わないか?!」という勢いで何箇所かを巡る旅をしてしまうことが多い…という訳で…興味を抱いた大分県内各地を巡る機会が何時訪れるのかは判らないが、九州東岸を列車で巡る様子を想いながら、この“歴史散歩”を時々読むのも悪くはない…

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