↓最近は、存外に早めにDVDで愉しむことも叶う…

TIME/タイム
↑大変興味深く観た!!
これはSFである…と言って、仰々しい仕掛けが出て来るというのでもない…作中世界は、一見すると現在の米国の都市と何ら変わりもない…
遺伝子操作により「25歳以上に老化することがない」という状態になった社会では、人の身体に時計が組み込まれ、“余命時間”が表示されるようになっている。“余命時間”は“通貨”でもある。社会は階層化されていて、貧しい人達は“1時間”に汲々としていて、“時間切れ”で多数の人達が命を落とす。他方、富裕な人達は、半ば永遠の命を持っている。
主人公のウィル・サラスは、こういう社会の貧しい階層に生きる若者だった。ある日、彼はバーで妙な男に出くわす。“100年以上”の“余命時間”を見せびらかして、居合わせた人達に酒を奢っているという男だった。ウィルは「そんなことをしていると、ギャングに襲われる」と男に忠告するのだが、そこに案の定ギャングが現れた…ウィルは男を助けて逃げた。
ウィルが出会った男は、富裕階層の男でありながら、半ば永遠の命に心を擦り減らした自殺志願者だった…この男に出会ったことから、事態が動き始める…
ウィルは、この世界の秩序を脅かす存在になる…“時間管理局”のレオン捜査官はウィルを執拗に追う…
ウィルは、大富豪の娘であったシルヴィア・ワイスを巻き込んで行動を共にするのだが、彼女の考え方の変わり方が、何となく面白い…
というようなことなのだが…適度なアクションが入るサスペンス仕立で在りながら、なかなか“哲学”な内容であるように思った…“時間”と人間…“金”と人間…“生”と人間…“死”と人間…色々と考えさせられた…
非常に興味深い作品だ!!
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