『滋賀県の歴史散歩〈下〉彦根・湖東・湖北・湖西 』&『滋賀県の歴史散歩〈上〉大津・湖南・甲賀』

小説のようなものは「上・下」となっていれば、その順に紐解くべきなのだろうが…

↓偶々「下」を先に入手したので「下・上」の順に紐解いても、ガイドブック的な内容であれば、然程問題は無い…
滋賀県の歴史散歩〈下〉彦根・湖東・湖北・湖西
滋賀県の歴史散歩〈下〉彦根・湖東・湖北・湖西

滋賀県の歴史散歩〈上〉大津・湖南・甲賀
滋賀県の歴史散歩〈上〉大津・湖南・甲賀

過日、『鹿児島県の歴史散歩』というものを読了―と言っても、この種のものは何度も、何気なく眺めてしまっているが…―し、都道府県毎に纏めた“歴史散歩”というシリーズに大変な好感を寄せるようになった。一気に多数を集めてしまうというようなことまではしない―入手するための資力や、読む時間を思えば、「出来ない」と言う方が妥当かもしれない…―が、「順次眼を通してみたい…」というようには考えている…

滋賀県…近畿地方、或いは関西の県である。関係者の皆さんには申し訳ないが、「近畿地方」とか「関西」と言えば、北海道に住む私自身のように、国内他地域から視ると…大阪や京都の存在感が大きく、次いで奈良や、神戸を擁する兵庫を思い浮かべるのではないだろうか?直ぐに「滋賀県」という具合にはなり悪い…

実を言えば…近く…日付が変わったので、拙宅から出発するのは今日なのだが…一寸、用事が在って滋賀県に御邪魔することになった…

御邪魔する住所は「滋賀県大津市」という住所になっている。が…その最寄り駅というのが、「京都駅から乗り換えなしで15分程度」という場所だ…「京都駅から20分かそこらで着く」ということは…稚内であれば、稚内市役所から車で空港を目指すとして、空港に着けるか着けないかの移動時間ということになるのだが、その途中に府県の境、京都市と大津市との境が在るというようなことになる…何か「京都の続き」という印象も受けてしまう…

ということではあるが、「滋賀県」と言っても、「米原駅で列車を乗り換えた」ということが在る他、彦根城を訪ねたことが在る位で、知らない場所が多い。そこで…訪ねたことがある彦根関係の話題を振り出しに、滋賀県の史跡に関して、このシリーズの「簡単過ぎず、くどくない」という流儀の記述に触れて学ぼうと考えたのである…

率直に…愕いている…「滋賀県」は広大な領域を誇るという程でもないのだが、こうした本で話題にするような史跡が非常に多い…故に「上・下」と敢えて分冊になっている訳だ…

実を言えば…“道草”で読書に興じたのだが、その時間の一部は、本書の一部に眼を通すことに充てた…滋賀県は“近江国”だった…北陸方面から京都へ、関東・東海方面から京都へという街道(陸上交通)が交差する地域であり、大きな琵琶湖は盛んに水運に利用された。多くの人や物が行き交う中、様々な出来事が在った。流通、商業が栄え、文化活動も行われ、戦いも在った…そういう「人の営み」が永く重ねられることで、様々な物が生まれ、それらの一部が遺されている。本書に綴られた様々な事柄は、一つ一つが私にとっては「新鮮な発見」である…

本書は、拙宅に置いて時々眺めるには好適だが、持ち歩くのはやや嵩張る…故に敢えてこれを抱えて行くことはしないが…本書に綴られているような、滋賀県の史跡にも出会ってみたい気がする…

というようなことを考えているが…今季は、各地で妙に雪が多い…気懸かりなのは、私が乗る列車が順調に鉄路を進んでくれるのか、雪に進路を阻まれるのか、という問題だ…鉄路を護る人達の奮戦に期待しなければなるまい…

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