航海日誌:2011.07.27(28)

昨夜はかなり深く眠った気がする…“早起き”傾向だったから、「眠たい!!」というのを溜め込んでいたのかもしれないが…とりあえず、今朝は「既に明るくなって来ている」辺りで起床だった…

今朝の空模様は、前日までの同じ時間帯よりも明るいような気がしている。出掛けなければならないのだが、悪くはない日和かもしれない…

例によって朝食を確りと頂き、“喫煙可”のコーナーで食後に珈琲…何か「一日の中で、最も好きな瞬間の一つ」という雰囲気になりつつある時間を過した…

今日は、ほんの少しだけ戸外に出て様子を伺った。ここの地形故に発生するのか、薄っすらと霧が出ていた…これは、天候が好くなる前触れであろう…未だ「清涼な朝の空気」という具合に若干クールだが、日中は暑い感じになるのかもしれない…

この数日の中では、最も早めな行動開始の計画なので、余りのんびりし過ぎるのも困る…遅れないようにしなければなるまい…

今日は日本海側のネベリスクを往復した。2時間強の行程を車で往復した型である…

不思議なもので、ネベリスク周辺は曇天であった…気温もユジノサハリンスク市内よりは多少低めであった…

ユジノサハリンスクから北西の内陸部に入り、途中から南西の日本海岸に在るネベリスクに向かう道路を2008年と2009年に利用した経過が在り、当時の“悪路”という以外に呼びようが無かった状況を思い出し、ネベリスク訪問が憂鬱だった…しかし!!道路はかなり改善された!!2時間強の行程の中、前半の1時間弱は普通で、終盤のネベリスクに通じる辺りの20分強は「道内の道路」風―経験に照らすと、何処と無く「興部から名寄に至る道路」を想わせた…―になっていたのに愕いた。両者の中間部分が、残念ながら“悪路”である…

ネベリスクは2007年に“直下型地震”に襲われた経過が在る…2008年、2009年頃は災害で傷んだ建物を壊すなどしていて空き地が目立ったが、現在は新たな住宅や公共施設がかなり増えている。「一寸変わった雰囲気」になっている街だった…

夜に地元ASTVの情報番組を一寸見たが…一日中好天だったユジノサハリンスクは30℃程度になったようだ…

実は用事を足す中で…「冷房が効いた部屋」にお邪魔した場面が在った!!冷房…素晴らしい!!

地元ASTVの情報番組と言えば…“稚内”が映った!!少し前に、ASTVのレポーターとカメラマンのコンビが、サハリンの新聞記者と共に北海道を訪ねた。その際、フェリーで到着してから列車で旭川に向かう途中で取材をしていたのだが、その様子が流れていた。“副港市場”が取上げられ、馴染みな様子や、顔見知りの人達が映っていた…国境を越えた場所のテレビでそうしたものを視る経験…少し不思議だ…

一応用事が済んだ後…事後整理に手間取った…時間が長くなるとどうしても効率は落ちるが…デスクワークに勤しみ、そのうちに日付が変わった…

何か…酷く長い一日だった…夕刻、近所のスーパーでビールを仕入れてあった…それを頂く…

この記事へのコメント

  • 玄柊

    ネベリスク、つまりかつての本斗という地名ですね。クリリオン岬はいつか行って見たいと思っています。このところ、ロシアへの関心が深まっていますので、益々面白く拝見しています。
    2011年07月28日 08:17
  • DJ Charlie

    玄柊さん、拙文をお楽しみ頂いているようで善かったです。
    “本斗”は、道内にも在る「アイヌ語の転訛に漢字を当てた」という地名でした。“ネベリスク”は、ロシアの航海家ゲンナージー・ネベリスコイに因む1946年からの地名です。
    クリリオン岬…かの間宮林蔵も立寄っている“白主”という村が在ったと伝わる場所の辺りですが…自然保護のこと、特殊な施設が在るらしいこと、道路事情で、残念ながら簡単には訪ねられないようです…
    明日帰国です…
    2011年07月28日 22:43

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