航海日誌:2011.07.21

昨日は一日動き回っていて、夕刻にはビールも頂いた。その御蔭で、午後11時前にはかなり眠くなり、深く眠った…

昨日寄った<シティー・モール>のビアホール風レストランは、所謂“地ビール”というもの、そこで独自に醸造しているビールを出す店だった。普通の黄色のビールの他、エール系のビールと黒ビールが在る。3種類を一通り、更に2杯程度…を頂いたような…“0.5l”というジョッキで頂いたのだったが、何か最後には何杯目かよく判らなかった…

起き出して窓から戸外を窺うと、何となく「雲が多め?」という感じがしないでもない…とりあえず様子を視に出てみる…

「一寸その辺…」と極短い散策に出てみれば…朝の陽射しが差し込む、街の東側に在る山々の頂き辺りに雲が被っていた…それに妨げられ、陽射しが非常に弱く「薄曇?」に見えたことがハッキリした…日が少しずつ高くなり、戸外は次第に明るい感じになって行った…

このホテルを利用すると…「朝食は確り」という按配になる。悪くない…食後は“喫煙可”のコーナーに陣取って、濃くて熱い珈琲を愉しむのは“定番”と化した…

窓の外は次第に明るさを増している…大変結構だ!!

今日もまた、方々を訪ねるには格好な日和となり、同行の皆さんと共に日本海岸まで出向いた…

ユジノサハリンスクから日本海岸のホルムスクへ向かう途上にトロイツコエという場所が在る。ここに見事なロシア正教の教会が建っている…

この見事な教会…存外に新しいのだが、木造の「旧きロシアの様式」で建てられている。“聖アレクサンドル・ネフスキー公寺院”というそうだ…

“アレクサンドル・ネフスキー公”とは…エイゼンシュタイン監督の1938年の映画でお馴染み(?)な、ロシアの中世に活躍した領主である。ドイツ系の騎士団による侵攻を退けた英雄として讃えられているのだが…教会に居たおばさんによれば、このアレクサンドル・ネフスキー公の名を冠した寺院はロシア全土の東西南北に配置され、「国土の守護」のために存在すると信じられているらしい…サハリンは“東”ということらしい…

そういうお話しを聞いて、西へ走った…ホルムスク市内に至った…

“ホルムスク”の“ホルム”とは「丘陵」の意味だ…段々畑のような丘に市街が広がる街で、日本にも類例は在る…ホルムスクでは「タクシーは走行距離に応じてではなく、坂道を上昇する高度に応じて課金する」という冗談が在るそうだ…

このホルムスクには、“旧王子製紙工場”という巨大な廃墟も在るのだが、大陸との物流を担う港の御蔭で古くから栄え、最近は漁港を改装転用している辺りで資源開発関連物資の受け入れもやっていて、なかなかに賑わっている感じがする…ただ、街を歩く分には、道が複雑で迷子になりそうな気がしないでもない…

サハリンでは、6月から8月は学校が休みである。ということで…「戸外で遊ぶ子ども達」を意外に見掛けた…少し以前、サハリンの方が稚内にやって来て「子ども達が…居ませんね…」等と言っていて、「多分、未だ学校等の時間帯だからでは?」という話しをした経過が在った。しかし…実際「戸外で何やら遊んでいる子ども達」というようなものは、稚内では余り視掛けなくなっているような気もする…

そんなことを想いながら、ホルムスクの街で子ども達を眺めていたのだったが…「おじさん!!何処から来たの?」と元気に話し掛けて来る子どもも居て、「稚内…」と応えれば、「それって何処?!日本?」と更に問い掛けてくる…「日本の端の辺り」と更に答えると、「そうなんだ!凄いや!!」等と遊びの続きに戻る…何か…「旧き善き時代の子ども達」に出くわした感だった…

そんなことが在ってユジノサハリンスクへ戻る…“旧北海道拓殖銀行豊原支店”の建物を利用した美術館に立寄ったが…「展示替え作業の途上」で、中は然程愉しくなかった…やや残念だった…

夕刻は一寸用事も在って、旧知の間柄の方とお話しをする時間が在り、こちらは順調に事が運んだ…安堵である…

とりあえず宿泊先に戻ってみると…ネットワークが復旧していた…この間に済ませてしまいたい“業務連絡”をやってしまい…「写真の順次公開」にも着手した…

多少遅めな時間帯に向かって行くが…未だ戸外は明るい…

↓順次公開中の画をお楽しみ頂ければ幸甚である…
wakkanai097 - View my 'Yuzhno-Sakhalinsk on JUL 20, 2011' set on Flickriver

wakkanai097 - View my 'Korsakov on JUL 20, 2011' set on Flickriver

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